8月の全米オープン直前にアメリカ・ウィンストンセーラムで開催される男子テニスツアー大会「ウィンストンセーラム オープン(ATP250)」で獲得できる賞金やポイント、歴代優勝者などの大会概要をまとめていきます。
【大会のグレード】
マスターズ(ATP1000)
ATP500
ATP250
賞金とポイント
シングルス
結果 | ポイント | 賞金 |
優勝 | 250 | $96,505(約1050万円) |
準優勝 | 150 | $56,000(約616万円) |
ベスト4 | 90 | $32,350(約352万円) |
ベスト8 | 45 | $18,740(約198万円) |
3回戦 | 20 | $10,740(約110万円) |
2回戦 | 10 | $6,500(約71万円) |
1回戦 | 0 | $3,950(約42万円) |
予選勝者 | 5 | |
予選3回戦 | 3 | $1,840 (約19万円) |
予選2回戦 | 0 |
$920(約9万円)
|
シングルスの優勝賞金は約1050万円でATP250大会の中ではやや低めの賞金設定となっています。
(2018年時点でのATP250の優勝賞金は平均するとだいたい1150万円)
優勝賞金額の推移
2016年|$85,625(約930万円)
2017年|$89,280(約970万円)
2018年|$92,905(約1010万円)
2019年|$96,505(約1050万円)
優勝賞金額は前年度比で約5%アップで日本円で40万円ほどアップ。
2015年以降同じ感じの割合で賞金額は上がり続けています。
ダブルス
結果 | ポイント | 賞金 |
優勝 | 250 | $40,600(約440万円) |
準優勝 | 150 | $20,800(約220万円) |
ベスト4 | 90 | $11,280(約120万円) |
ベスト8 | 45 | $6,450(約70万円) |
1回戦 | 0 | $3,780(約40万円) |
大会概要
大会名 | ウィンストンセーラム オープン |
グレード |
ATP250 |
開催場所 | アメリカ・ウィンストンセーラム |
開催時期 | 8月・第3週 |
サーフェス | ハード |
参加数 | シングルス(48)・ダブルス(16) |
賞金総額 |
$807,210(約8870万円) |
URL | |
主なスポンサー |
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ウィンストンセーラム オープンは2011年から開催されている新しい大会。
大会会場はアメリカ・ノールカロライナ州ウィンストンセーラムにある「ウェイク・フォレスト・テニス・センター」。
ウィンストンセーラムはアメリカ合衆国東部に位置し、人口約22万人以上の大都市。
歴代優勝者と上位成績者
一部の選手名には各選手の詳細情報がまとめてあるページへのリンクが貼ってあります。
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2011 | J・イズナー | J・ベネトー | A・ロディック R・ハーセ |
2012 | J・イズナー | T・ベルディヒ | J・ツォンガ S・クエリー |
2013 | J・メルツァー | G・モンフィス | S・クエリー A・ドルゴポロフ |
2014 | L・ロソル | J・ヤノビッチ | ルー・イェンスン S・クエリー |
2015 | K・アンダーソン | P・エルベール | M・ジャジリ S・ジョンソン |
2016 | P・カレーニョブスタ | R・アグート | J・ミルマン V・トロイツキ |
2017 | R・アグート | D・ズムル | J・ストルフ K・エドモンド |
2018 | D・メドベデフ | S・ジョンソン | ダニエル太郎 P・カレーニョブスタ |
現役選手で最も成績が良いのは地元アメリカのベテラン選手であるイズナー選手。初開催の11年大会を優勝し続く12年大会も優勝、2連覇を達成しています。
次に成績が良いのはズペインのバウティスタアグート選手。17年に優勝、16年に準優勝とここ数年で良い成績を残せています。
地元アメリカの選手はイズナー選手の他にクエリー選手やジョンソン選手が活躍を見せていますが、12年にイズナー選手が優勝して以降は誰も優勝が出来ていません。
また18年大会では日本のダニエル太郎選手がベスト4入りを果たしています。
ではウィンストンセーラム オープンで獲得できる賞金やポイント、歴代優勝者については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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