男子テニスのグランドスラム達成者と達成に近い選手は誰か、トップ選手の成績を比較

こんにちは、ケイです。

「グランドスラム達成」とはテニス選手の大きな夢であり歴史上でもトップの中でもトップの一握りの選手しか達成できていない偉業です。

今回はそんな偉業を達成した選手や、現在達成に近い選手などの情報をまとめていこうと思います。

(2018,8,18更新)

年間グランドスラム達成者

「年間グランドスラム達成」とは、1年間で4つのグランドスラムを全て優勝する達成するのが非常に困難なものです。単純に4つのグランドスラムを連続で優勝するだけでは条件達成にならず、同一シーズンで全豪、全仏、ウィンブルドン、全米を全て優勝しなければなりません。

例えば、全仏、ウィンブルドン、全米と優勝して、翌年の全豪を優勝しても年間グランドスラム達成にはならないと言う事です。

男子テニスの歴史上年間グランドススラムが達成されたのは3回で、2選手のみです。

1938年ドン・バッジ
1962年ロッド・レーバー
1969年ロッド・レーバー

しかし年間グランドスラム達成は現在の方が達成するのがかなり困難になっていると言われているように、バッジ選手やレーバー選手が達成した時代と、今では状況がかなり異なります。

まず1968年を境にテニスはオープン化され、プロ選手もグランドスラムに出場する事ができるようになり、選手のレベルが上がります。

なのでオープン化以降で達成しているのはレーバー選手が1969年に達成した1回のみです。

さらに異なるのが大会のサーフェスです。1969年は全豪、ウィンブルドン、全米がグラス、全仏がクレー、といった今とはかなり異なるサーフェスでした。このサーフェスならグラスが得意な選手が相当有利で、年間グランドスラム達成の難易度も下がります。しかし現在は全豪、全米がハード、全仏がクレー、ウィンブルドンがグラスと3つのサーフェスで優勝する事が求められているので、難易度はぐっと上がっています。

グランドスラムの大会が現在の状態になってからはまだ年間グランドスラムを達成できた選手は1人もいないという事ですね。

生涯グランドスラム達成者

「生涯グランドスラム達成」はキャリアの中で全てのグランドスラム大会を優勝する事を言います。現在では年間グランドスラム達成が非常に困難なものになっているので、単にグランドスラム達成というだけなら、こちらを指す場合が多いと思います。

2018年時点で生涯グランドスラムは8人の選手が達成しています。

1935年フレッド・ペリー
1938年ドン・バッジ
1962年ロッド・レーバー
1964年ロイ・エマーソン
1999年アンドレ・アガシ
2009年ロジャー・フェデラー
2010年ラファエル・ナダル
2016年ノバク・ジョコビッチ

こちらも先ほどと同じようにオープン化が1968年、サーフェスが現在のものに変わったのが1988年、という事を踏まえて考えると今と同じ状況で生涯グランドスラムを達成できたのは1999年のアガシ選手以降の4選手のみです。

年間グランドスラムと比べたら達成難度は下がっていますが、それでも生涯グランドスラムを達成できる選手は一握りしかいないという事が分かりますね。

ただこうしてみると、生涯グランドスラム達成者が同時期に3人もいる現在の男子テニスはとんでもないです 笑

現役のトップ選手で生涯グランドスラム達成に近い選手は誰か

では現役の男子テニス選手で生涯グランドスラム達成に近い選手は誰がいるのか。キャリアハイが5位以内の選手のグランドスラムでの成績をまとめてみます。

名前CH全豪全仏ウィンブルドン全米
A・マレー1準優勝準優勝優勝優勝
S・ワウリンカ3優勝優勝ベスト8優勝
J・デルポトロ3ベスト8ベスト4ベスト4優勝
M・チリッチ3準優勝ベスト8準優勝優勝
D・フェレール3ベスト4準優勝ベスト8ベスト4
A・ズベレフ33回戦ベスト84回戦2回戦
G・ディミトロフ3ベスト43回戦ベスト44回戦
M・ラオニッチ3ベスト4ベスト8準優勝4回戦
T・ベルディヒ4ベスト4ベスト4準優勝ベスト4
錦織圭4ベスト8ベスト8ベスト8準優勝
D・ティエム44回戦準優勝2回戦 4回戦
J・ツォンガ5準優勝ベスト4ベスト4ベスト8
K・アンダーソン54回戦4回戦準優勝準優勝

現在もっとも生涯グランドスラム達成に近いのはワウリンカ選手です。グランドスラムの優勝回数は3回ですが全て違う大会での優勝なので、残すはウィンブルドンのみになっています。

ついで近いのはビッグ4で唯一生涯グランドスラムを達成していないマレー選手。優勝回数で言えばワウリンカ選手と同様に3回ですが、ウィンブルドンで2度の優勝があるのでまだリーチになっていません。

その次はチリッチ選手とデルポトロ選手が1つタイトルがあります。チリッチ選手は全豪とウィンブルドンでも準優勝を果たしているのでデルポトロ選手より実績は上です。

ベルディヒ選手やツォンガ選手も実績は非常に良いですが、年齢を重ねてきて近年はなかなか活躍できていない所を考えると少し苦しい状況かもしれません。

若手のズベレフ選手、ティエム選手は出場回数が少ないので目立った成績は残せていませんが、今後期待される選手である事は間違いないです。

日本のエース、錦織選手は2018年のウィンブルドンでベスト8進出を果たしたことで全てのグランドスラムでベスト8以上に進出した選手の仲間入りをしました。しかしまだ全米で準優勝こそありますが、その他の大会ではベスト8止まりになっています。

しかしまだ時間はありますし、可能性も十分あるので今後期待していきたいですね!

 

 

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