アンドレイ・ルブレフ|プレースタイルやランキングの推移【テニス】

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ロシアの若手で強烈なフォアが武器のアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)選手。

今回はルブレフ選手のプロフィールやランキングの推移、ツアーでの成績、主な経歴についての情報をまとめていこうと思います。

(2021,7,25更新)

プロフィール

年齢23歳
ロシア
身長188cm
体重75kg
好きなショットフォアハンド
好きなサーフェスハード
プロ転向2014年(16歳)
コーチフェルナンド・ヴィンセント
ATP公式サイト選手情報
趣味ボクシング
バスケ
音楽鑑賞

テニスを始めたのは3歳から。

母親がテニスのコーチで現在は妹もテニスのコーチをしているというテニス一家。

ジュニア時代には2014年の全仏ジュニアで優勝、南京のユースオリンピックでは銅メダルとトップクラスの活躍。

現在のコーチはスペインの元プロテニスプレイヤーのフェルナンド・ヴィンセントコーチ。

現役時代には3つのキャリアタイトルを獲得し、ランキングは29位がキャリアハイ。

 

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Thank you so much Moscow🇷🇺 you will be always a special one🙏🖤 #moscow #russia #2ndtitle

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キャリアタイトル

タイトル8勝
グレード別
ATP5004
ATP2504
サーフェス別
クレー2
ハード6

初タイトルは2017年に19歳で優勝したウマグ(ATP250・クレー)。

ATP500での初タイトルは2020年に22歳で優勝したハンブルク(ATP500・クレー)。

グランドスラムの成績

 全豪オープン ベスト8
 全仏オープン ベスト8
 ウィンブルドン4回戦
 全米オープン ベスト8
  • グランドスラムでの最高成績はベスト8
  • 2017年の全米オープンでノーシードでの出場でしたが7シードのディミトロフ選手、9シードのゴファン選手らを破って初のグランドスラムベスト8入り。

マスターズの成績

 インディアンウェルズ3回戦
 マイアミベスト4
 モンテカルロ準優勝
 マドリード3回戦
 ローマベスト8
 カナダ1回戦
 シンシナティベスト8
 上海3回戦
 パリ3回戦
  • マスターズの最高成績は準優勝
  • 2021年のモンテカルロまで初のマスターズ決勝進出。準々決勝ではモンテカルロで不動の強さを誇っていたナダル選手に勝利。
  • 2021年のマイアミオープンに第4シードで出場して順当に勝ち上がり初のマスターズベスト4入り。
  • 2019年のシンシナティで予選から勝ち上がり、1回戦では15シードのバシラシビリ選手、2かいせんで元世界3位のワウリンカ選手、3回戦で3シードでビッグ4のフェデラー選手に勝利して初のベスト8入り。

キャリアハイやランキングの推移

キャリアハイの推移
トップ1002017年(19歳)
トップ502017年(19歳)
トップ202020年(22歳)
トップ102020年(23歳)
キャリアハイ|7位2021年(23歳)
年末ランキングの推移
2014437
2015185
2016156
201739
201868
201923
20208

プレースタイル

 

ルブレフ選手のプレースタイルは攻撃型ベースライナーで、武器は自身でも好きなショットだと言っている強烈なフォアハンドです。テニス戦選手にしては比較的瘦せ型な体型ですが、かなり威力のあるフォアハンドを持っています。

構えれば1発で決める事のできる威力で、思い切りが良いです。特に逆クロスへ打つ時の威力は凄まじく、世界でもトップクラス。

しかし威力と引き換えにリスクも大きいです。調子が狂うと主軸のフォアが機能しなくなるので、格下の相手に負けてしまったりもします。

サーブも大きな武器で、コースが多少甘くなることもありますが威力のあるファーストサーブは魅力的です。

バックハンドについては以前は少し弱点にもなっていましたが、現在は大きく改善しフォアとは違いコンパクトなスイングで、うまくコントロールしています。

主な経歴

ラッキールーザーからの初タイトル

ルブレフ選手が注目を浴びたのは2017年シーズンのウマグでのATP250の大会です。この大会ランキング74位で予選からの出場となったルブレフ選手ですが、予選決勝で敗れてしまいます。しかし本戦で欠場者が出たためラッキールーザーとして本戦入り。

そしてそこからフォニーニ選手やドディグ選手などの強敵を破り、決勝ではロレンツィ選手を破って優勝してしまいました!

どの選手もトップ30前後にいるような格上選手ばかりでしたが、見事な優勝でした。この大会がルブレフ選手の飛躍のきっかけになったのは間違いないと思います。

全米でベスト8

初タイトルを獲得し、挑んだその年の全米オープン。53位での出場でしたが、2回戦ではディミトロフ選手(9位)にストレート勝利。4回戦ではゴファン選手(16位)にストレート勝利と次々とトップ選手を倒して一気にベスト8入りを果たします。

準々決勝ではナダル選手(1位)に完敗でしたが、シーズン最初にはランキング150位台の選手だったとは思えないほどの戦いぶりでした。

2017年は全豪でも予選から3回戦、ウィンブルドンでも予選から2回戦とかなり多く試合をこなし勝ち上がっています。ルブレフ選手は5セットマッチが得意なタイプの選手かもしれません。

115位まで落ちたランキングからトップ10入り

2018年から2019年前半にかけて不調が続き、一時はランキングを115位まで落としてしまいます。

しかし2019年の夏頃から破竹の勢いで活躍を続け、2020年には年間で5つのツアータイトルを獲得し、10月に発表されたランキングで自己最高の8位を記録。

 

 

ではルブレフ選手のプレースタイル、ランキングの推移については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

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