【テニス】ステファノス・チチパス|プレースタイルとツアーでの成績

 

今回はギリシャの若手プロテニスプレイヤーであるステファノス・チチパス選手について、プレースタイルやランキング、ツアーでの成績などの情報をまとめていこうと思います。

(2019,11,10更新)

プロフィール

 年齢 21歳
 国 ギリシャ
 身長 193cm
 体重 83kg
 利き手 右
 バックハンド 片手
 好きなコート グラス
 好きなショット フォア
 好きな大会 ウィンブルドン
 憧れの選手 R・フェデラー
 趣味 卓球、水泳、ゲーム
 コーチ アポストロス・チチパス
 プロ転向 2016年(18歳)

プレースタイル

チチパス選手のプレースタイルは攻撃型オールラウンダーで、武器は攻撃力の高いフォアとサーブです。

フォアハンドは威力、精度ともにかなりレベルが高いです。これならトップ選手相手にも十分戦っていけると思います。また、時折見せるフォアハンドの攻撃的なスライスも中々のキレがあります。バックのスライスは多くの選手がよく使いますが、フォアのスライスを攻撃的に使う選手は少ないです。

チチパス選手はボレーのレベルも高く、少し強引な時もありますがネットに出てポイントを取りに行く事も多いです。

バックハンドは、以前は荒い部分も目立ちましたが、最近は攻撃的なショットとや守るためのショットなどいろいろと使い分けも増えてきて、レベルが非常に上がっています。

フォア・バック・サーブなどの戦力分析

フォアハンド8
バックハンド8
サーブ8
リターン7
ボレー8
テクニック8
メンタル8
フットワーク8
攻撃力9
守備力8
総合力80

スタッツ

(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)

チチパス錦織圭フェデラー
エースの数1120本
(1試合平均:6.9本)
1851本
(1試合平均:3.2本)
10865本
(1試合平均:7.5本)
ファーストサーブ
ポイント獲得率
76%71%77%
セカンドサーブ
ポイント獲得率
53%53%57%
サービスゲーム
取得率
84%80%89%
ファーストサーブ
リターンポイント獲得率
28%30%33%
セカンドサーブ
リターンポイント獲得率
48%53%51%
リターンゲーム
取得率
19%27%27%

チチパス選手はサーブに関するスタッツは世界でもトップクラスですが、リターンに関するスタッツは低いです。

ただ逆を言えば、ランキングがここまで上がっているにも関わらず、リターンゲームではまだまだ伸びしろがあるという事ですから、今後はリターンゲームでのプレーがカギになってきそうですね。

ツアーでの成績

キャリアタイトル

キャリアタイトルは通算で3勝

初タイトルは2018年に20歳で優勝したストックホルム(250・ハード)。

また2018年にはタイトル数にはカウントされませんが、NEXT GEN ATP FINALSでの優勝を果たしています。

3勝
グレード別
ATP2503
サーフェス別
ハード2
クレー1

グランドスラムの最高成績

 全豪オープンベスト4
 全仏オープン4回戦
 ウィンブルドン4回戦
 全米オープン2回戦

グランドスラムでの最高成績はベスト4。

2019年の全豪オープンで4回戦ではフェデラー選手に勝利してベスト4入りを果たしています。

マスターズの最高成績

 インディアンウェルズ2回戦
 マイアミ4回戦
 モンテカルロ2回戦
 マドリード準優勝
 ローマベスト4
 カナダ準優勝
 シンシナティ2回戦
 上海ベスト4
 パリベスト8

マスターズでの最高成績は準優勝。

2018年のカナダ、2019年のマドリードでそれぞれ準優勝を果たしています。

この若さですでに9大会のうち半分以上でベスト8以上の好成績を残しており、ゴールデンマスターズを達成できる可能性も十分あります。

獲得賞金

キャリア通算の獲得賞金は約720万ドル(約7億7000万円)

1シーズン平均(4年目)にすると約1億9200万円になります。

勝敗

キャリア通算のツアーレベル(ATP250以上)での勝敗は100勝61敗(勝率62%)

【サーフェス別】

  • クレー|26勝13敗(勝率66%)
  • グラス|8勝7敗(勝率53%)
  • ハード|66勝41敗(勝率61%)

最も勝率が高いのはクレー。

ハードでも6割を超えているので十分高い勝率。

グラスは初めのうちはあまり勝率が上がってこないのが普通なので、5割以上勝てているのは凄いです。

ランキングの推移

キャリアハイの推移
トップ1002017年(18歳)
トップ502018年(19歳)
トップ302018年(19歳)
トップ202018年(20歳)
トップ102019年(20歳)
トップ52019年(20歳)
キャリアハイ|5位2019年(20歳)
年末ランキングの推移
2016210   
201791 

主な経歴

2017年に躍進

2016年は主にフューチャーズ、チャレンジャーを中心に周り、フューチャーズで4タイトルを獲得し、年始に500位台だったランキングを年末には200位を切るくらいまで上昇させました。

2017年に入ると下部ツアーから公式ツアーに主戦場を移し、シーズン序盤こそ早期敗退が続きましたが終盤になるにつれてだんだん勝てる試合が出てきて、ベルギー・アントワープ(ATP250)では準々決勝で10位のゴファン選手を破る金星でツアー初のベスト4に進出。

その活躍もありシーズン終了時には18歳にしてトップ100入りを果たし、最近ではズベレフ選手やキリオス選手らネクストジェンの中でもトップクラスの選手と同じくらいの早さでのトップ100入り達成。

2018年にさらなる飛躍

2017年後半から一気に頭角を表してきたチチパス選手でしたが、2018年に入るとさらにその勢いは加速します。

年始のドーハ(ATP250)では予選から出場しましたが3回戦でガスケ選手(32位)に勝利。準々決勝ではティエム選手(5位)に負けはしましたが、トップ5相手に非常に奮戦した試合になりました。

クレーシーズンに入り、4月のバルセロナ(ATP500)ではツアー初の決勝に新進出。2回戦はシュワルツマン選手(17位)、3回戦はラモスビノラス選手(40位)、準々決勝でティエム選手(7位)、準決勝でカレーニョブスタ選手(11位)、クレーではトップクラスの強さを誇る選手を次々と倒し決勝に進出しました。

特に準々決勝でティエム選手相手に63,62で圧倒したのは驚愕です。決勝ではナダル選手(1位)に完敗しましたが、クレーでの可能性を十分に知らしめた大会になりました。

ウィンブルドンで4回戦に進出

2018年のウィンブルドンではグランドスラム初の4回戦(ベスト16)に進出。このシーズンのクレーでの活躍を見て、クレーでの強さはかなりのもの、と言う事を証明して見せましたが、まさかグラスでもこれほどの強さを発揮できるとはとんでもないですね。

もしかしたら全てのサーフェスで活躍できる、トップクラスの選手になる可能性があるほどの素質を秘めているかもしれません。

さらに8月のワシントン(ATP500)では準々決勝でゴファン(11位)に勝利しベスト4に進出。

全豪オープンでベスト4

2018年の終盤にはNEXT GEN ATP FINALSで優勝を果たし、かなり充実したシーズンを送ったチチパス選手。

そして注目度が高まって迎えた2019年の全豪オープンでグランドスラム初のベスト4進出。

この時、3回戦では19シードのバシラシビリ選手、4回戦ではビッグ4のフェデラー選手に勝利し4回戦の壁を突破、準々決勝では22シードのバウティスタアグート選手に勝利しています。

2019年は年間を通して好成績を残し続け、最終的にマスターズではマドリードで準優勝、ローマと上海でベスト4、ATP500でも2大会で準優勝、ATP250で2つ優勝となりました。

ランキングもトップ5入りした事に加え、初のツアーファイナル出場も決めています。

 

ではチチパス選手のプレースタイル、ランキング、ツアーでの成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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