こんにちは、ケイです。今回は男子テニスのツアーでもっとも開催されている数の多いATP250の大会の獲得ポイント、獲得賞金などの情報をまとめていこうと思います。
(2018年時点での開催大会)
ATP250の大会一覧
1月〜2月
大会 | 開催国 | 開催時期 | コート |
ブリスベン | オーストラリア | 1月1週 | ハード |
ドーハ | カタール | 1月1週 | ハード |
プネー | インド | 1月1週 | ハード |
シドニー | オーストラリア | 1月2週 | ハード |
オークランド | ニュージランド | 1月2週 | ハード |
ソフィア | ブルガリア | 2月1週 | ハード |
キト | エクアドル | 2月1週 | ハード |
モンペリエ | フランス | 2月1週 | ハード |
ニューヨーク | アメリカ | 2月2週 | ハード |
ブエノスアイレス | アルゼンチン | 2月2週 | クレー |
マルセイユ | フランス | 2月3週 | ハード |
デルレイビーチ | アメリカ | 2月3週 | ハード |
サンパウロ | ブラジル | 2月4週 | クレー |
3月〜6月
大会 | 開催国 | 開催時期 | コート |
ヒューストン | アメリカ | 4月2週 | ハード |
マラケシュ | モロッコ | 4月2週 | クレー |
ブカレスト | ハンガリー | 4月4週 | クレー |
ミュンヘン | ドイツ | 5月1週 | クレー |
エストリル | ポルトガル | 5月1週 | クレー |
イスタンブール | トルコ | 5月1週 | クレー |
リヨン | フランス | 5月4週 | クレー |
ジュネーブ | スイス | 5月4週 | クレー |
ストゥットガルド | ドイツ | 6月2週 | グラス |
スヘルトーヘンボス | ニュージーランド | 6月2週 | グラス |
アンタルヤ | トルコ | 6月4週 | グラス |
イーストボーン | イギリス | 6月4週 | グラス |
7月〜10月
大会 | 開催国 | 開催時期 | コート |
ニューポート | イギリス | 7月3週 | グラス |
ウマグ | クロアチア | 7月2週 | クレー |
バスタード | スウェーデン | 7月2週 | クレー |
アトランタ | イギリス | 7月4週 | ハード |
グスタード | スイス | 7月4週 | クレー |
ロスカボス | メキシコ | 8月1週 | クレー |
キッツビューエル | オーストリア | 8月1週 | クレー |
ウィンストンセーラム | イギリス | 8月4週 | ハード |
サンクトペテルブルク | ロシア | 9月3週 | ハード |
メッツ | フランス | 9月3週 | ハード |
成都 | 中国 | 9月4週 | ハード |
深セン | 中国 | 9月4週 | ハード |
モスクワ | ロシア | 10月3週 | ハード |
アントワープ | ベルギー | 10月3週 | ハード |
ストックホルム | スウェーデン | 10月3週 | ハード |
ATP250は開催数が多いですね〜。
2018年は年間で40大会の開催となっています。
ATP500やマスターズはかなり長い間開催されることが多いですが、ATP250に関しては結構頻繁に大会の開催が終わったり、新しい大会が開催されたりと、入れ替わりが多いので年間での数は変わります。
まとめてみて思ったのは、やはりヨーロッパでの開催がかなり多いです。
他には北米、南米も多いですが、アジアやアフリカはかなり少ないです。
オセアニアは全豪オープンが開催されていますが、それほど多くないですね。
獲得賞金
(1ドル=110円、1ユーロ=130円のレートで計算しています。)
優勝 | 920万円〜2400万円 |
準優勝 | 480万円〜1260万円 |
ベスト4 | 260万円〜680万円 |
ベスト8 | 148万円〜390万円 |
2回戦 | 88万円〜220万円 |
1回戦 | 51万円〜136万円 |
予選2回戦 | 19万円〜61万円 |
予選1回戦 | 9万円〜30万円 |
賞金は割と大きな差が出ました。
とは言っても極端に賞金が高い大会が少しだけあって、大多数はほぼ同じくらいの賞金となっています。
極端に賞金が高い大会はドーハ、モスクワ、成都の3つで、他の大会と比べてほぼ倍の賞金になっていました。
意外にも多く大会が開催されているヨーロッパ地域の大会よりもアジアのカタール、中国が賞金が多いという結果になりました。
獲得ポイント
優勝 | 250 |
準優勝 | 150 |
ベスト4 | 90 |
ベスト8 | 45 |
2回戦 | 10〜20 |
1回戦 | 0 |
予選突破 | 5〜12 |
予選2回戦 | 3〜6 |
予選1回戦 | 0 |
予選勝者や1回戦のポイントが定まっていないのは、ドロー数が48ある大会がたまにあり、その関係で少しポイントが変わっています。
基本的には1回戦では0ポイントで、出場するだけではポイントは貰えません。
2回戦のポイントが10〜20となっているのは、ドロー数が48や64の場合は2回戦(ベスト32)で敗退すると10ポイントの獲得になるためです。
ただこうしてみると、下部大会であるチャレンジャー優勝と250のベスト4はあまりポイントが変わらないんですね。
むしろチャレンジャーは優勝で120ポイント以上もらえる大会もあるので、トップ50前後の選手が、”ポイントを稼ぐ”と言うことだけを考えるならチャレンジャーに出た方が稼げるかもしれません。
しかしさらに上位にいくには結局はATP250以上の大会でしっかりと成績を残さなければいけませんから、そういうわけにもいきませんね。
ではATP250大会の獲得賞金やポイントついてまとめてみました。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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