今回は日本・東京で開催される国内唯一のATPツアーであるATP500「楽天ジャパンオープン」の賞金や獲得できるポイント、歴代優勝者などの大会概要をまとめていきます。
賞金総額、シングルスとダブルスの賞金・ポイント
賞金総額
2022年大会の賞金総額は$1,953,258(約2億7300万円)
19年以来3年ぶりの開催。19年大会と比較するとやや減少しています。
【過去数年間の推移】
2022 | $1,953,285 | ¥273,459,900 | -4.5% |
2019 | $2,046,340 | ¥286,487,600 | +6.1% |
2018 | $1,928,580 | ¥270,001,200 | +13.0% |
2017 | $1,706,175 | ¥238,864,500 | – |
シングルス
2022年大会の賞金一覧
結果 | ポイント | 賞金(ドル) | 賞金(日本円) |
優勝 | 500 | $365,275 | ¥51,138,500 |
準優勝 | 300 | $182,825 | ¥25,595,500 |
ベスト4 | 180 | $94,840 | ¥13,277,600 |
ベスト8 | 90 | $49,515 | ¥6,932,100 |
2回戦 | 45 | $26,095 | ¥3,653,300 |
1回戦 | 0 | $15,235 | ¥2,132,900 |
予選勝者 | 20 | ||
予選決勝 | 10 | $7,810 | ¥1,093,400 |
予選1回戦 | 0 | $4,380 | ¥613,200 |
過去の賞金額一覧と前年度比
2022 | 2019 | 2018 | |
優勝 | $365,275 | $391,430 | $384,120 |
準優勝 | $182,825 | $196,590 | $188,315 |
ベスト4 | $94,840 | $99,195 | $94,755 |
ベスト8 | $49,515 | $52,125 | $48,195 |
2回戦 | $26,095 | $26,055 | $25,025 |
1回戦 | $15,235 | $14,415 | $13,200 |
予選決勝 | $7,810 | $5,545 | $2,920 |
予選1回戦 | $4,380 | $2,770 | $1,490 |
2022 | 2019 | |
優勝 | -6.7% | 1.9% |
準優勝 | -7.0% | 4.4% |
ベスト4 | -4.4% | 4.7% |
ベスト8 | -5.0% | 8.2% |
2回戦 | 0.2% | 4.1% |
1回戦 | 5.7% | 9.2% |
予選決勝 | 40.8% | 89.9% |
予選1回戦 | 58.1% | 85.9% |
ダブルス
結果 | ポイント | 賞金(ドル) | 賞金(日本円) |
優勝 | 500 | $119,980 | ¥16,797,200 |
準優勝 | 300 | $63,990 | ¥8,958,600 |
ベスト4 | 180 | $32,370 | ¥4,531,800 |
ベスト8 | 90 | $16,190 | ¥2,266,600 |
1回戦 | 0 | $8,380 | ¥1,173,200 |
大会概要
大会名 | 楽天ジャパンオープン |
グレード | ATP500 |
開催場所 | 日本・東京 |
開催時期 | 10月第1週 |
出場選手数 | シングルス 32人 ダブルス 16ペア |
サーフェス | ハード |
URL | ATP公式サイト大会ページ |
大会公式サイト |
歴代優勝者や上位成績者
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2005 | W・ウーディ | M・アンチッチ | J・ニーミネン B・パウ |
2006 | R・フェデラー | T・ヘンマン | B・ベッカー H・リー |
2007 | D・フェレール | R・ガスケ | T・ベルディヒ I・カルロビッチ |
2008 | T・ベルディヒ | J・M・デルポトロ | A・ロディック R・ガスケ |
2009 | J・W・ツォンガ | M・ユーズニー | L・ヒューイット G・モンフィス |
2010 | R・ナダル | G・モンフィス | V・トロイツキ R・ステパネク |
2011 | A・マレー | R・ナダル | D・フェレール M・フィッシュ |
2012 | 錦織圭 | M・ラオニッチ | A・マレー M・バグダティス |
2013 | J・M・デルポトロ | M・ラオニッチ | N・アルマグロ I・ドディグ |
2014 | 錦織圭 | M・ラオニッチ | B・ベッカー G・シモン |
2015 | S・ワウリンカ | B・ペール | 錦織圭 G・ミュラー |
2016 | N・キリオス | D・ゴファン | G・モンフィス M・チリッチ |
2017 | D・ゴファン | A・マナリノ | M・チリッチ D・シュワルツマン |
2018 | D・メドベデフ | 錦織圭 | D・シャポバロフ R・ガスケ |
2019 | N・ジョコビッチ | J・ミルマン | D・ゴファン R・オペルカ |
※赤色はビッグ4、黄色は日本人選手
楽天ジャパンオープンは2005年以降で2回以上優勝した選手が錦織選手しかいないという何とも不思議な結果になっています。
それだけ毎年出るメンバーが変わっているということもあるとは思いますが、この大会で圧倒的な強さを誇っている選手が少ないようです。
ビッグ4のメンバーも少し前までは誰かしらが来ていました。
特に2011年に関してはマレー選手とナダル選手が決勝で戦うという、グランドスラム決勝クラスの対戦カードが実現しました。
では楽天ジャパンオープンの獲得賞金やポイント、過去大会の結果についてまとめてみました。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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