ニック・キリオス|プレースタイルや戦績まとめ【テニス】

 

こんにちは~ケイです。今回はオーストラリアのプロテニスプレイヤーであるニック・キリオス選手について、プレースタイルやランキング、錦織選手・ビッグ4との対戦成績などの情報をまとめていきたいと思います。

(2018,9,15更新)

プロフィール

 年齢 23歳
 国 オーストラリア
 身長 193cm
 体重 85kg
 利き手 右
 バックハンド 両手
 プロ転向 2013年(18歳)
 好きなコート 全て
 好きなショット サーブ
 趣味 バスケ
 コーチ –

使用しているラケット・ウェア・シューズ

ラケットYONEXEZONE 98
ウェアNIKENY Polo
シューズNIKEAir Zoom Vapor X

ラケットはヨネックスのEゾーンシリーズで大坂選手と同じシリーズになっており、シューズはナイキのエアズームシリーズを使用しています。

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キャリアタイトル

シングルス

タイトル4勝
ATP5001
ATP2503
ハード4
初タイトル2016年(21歳)

シングルスのツアー初タイトルは2016年のマルセイユ(ATP250・ハード)での大会です。さらにこの同年に楽天ジャパンオープン(東京・ATP500・ハード)でもATP500で初のタイトルを獲得。

ダブルス

タイトル1勝
ATP2501
クレー1
初タイトル2018年(23歳)

ダブルスでの初タイトルは2018年、アメリカのソック選手と組んで出場したリオン(ATP250・クレー)の大会。

グランドスラム・マスターズの成績

グランドスラムの最高成績

 全豪オープン ベスト8 ハード
 全仏オープン 3回戦 クレー
 ウィンブルドン ベスト8 グラス
 全米オープン 3回戦 ハード

マスターズの最高成績

 インディアンウェルズ ベスト8 ハード
 マイアミ ベスト4 ハード 
 モンテカルロ – クレー
 マドリード ベスト8 クレー
 ローマ 3回戦 クレー
 カナダ 3回戦 ハード
 シンシナティ 準優勝 ハード
 上海 2回戦 ハード
 パリ – ハード

 

すでに2つのグランドスラムでベスト8の経験があり、マスターズではシンシナティで準優勝の経験があります。

ハード・クレー・グラス、全てのサーフェスで力を発揮できる選手で、それは結果を見ても分かると思います。特にウィンブルドンでベスト8に入りながら、マドリードのマスターズでもベスト8に入っています。クレーとグラスはボールの速さも全然違いますし、プレーも変わってきますが、両方で成績を残せています。

ランキングの推移

キャリアハイの推移
トップ1002014年(19歳)
トップ502015年(20歳)
トップ202016年(21歳)
キャリアハイ13位
年末ランキングの推移
2013182
201452
201530
201613
201721

 

プロ入り2年目で早くもトップ100、50入りを果たし、近年でも着実にランキングを上げてきているのが分かります。これほど早い段階でトップ20辺りに定着する選手は非常に少なく、最近では他にズベレフ選手やティエム選手くらいです。

フォア・バック・サーブなどの戦力分析

フォアハンド9
バックハンド7
サーブ9
リターン8
ボレー8
テクニック8
メンタル6
フットワーク8
攻撃力10
守備力8

総合力|81

プレースタイル

キリオス選手のプレースタイルは攻撃型オールラウンダーで、武器はとてつもない威力のクイックサーブと破壊力抜群のフォアハンドです。

 

最近の若い選手にはクイックサーブを使う選手が多いですが、キリオス選手はその最たる選手です。超クイックでタイミングが速いうえにサーブ自体のスピードも220kmを平気で出すくらい速いため、体感的にはとてつもなく早く感じると思います。ビッグサーバークラスのサーブです。

 

さらにフォアハンドも破壊力があり、回転を強めにアングルを狙ったりコートの深いところへ打ったりしますし、フラットボールで思い切り叩きつけることもします。体の使い方がとてもしなやかで回転をかける時の腕や体の動きが良いので威力と回転を両立させたショットを打てる数少ない選手です。

テニス選手としての主な経歴

2014年にナダル選手を破り、ウィンブルドンでベスト8

ランキング144位で出場した2014年のウィンブルドンでしたが、1回戦から大接戦を制し、2回戦では14位のガスケ選手相手に36,67(4),64,75,108のフルセットで2セットダウンからの大逆転勝利。

 

さらに4回戦で1位のナダル選手と対戦し、76(5),57,76(5),63で勝利。大金星を上げ非常に大きな話題となりました。準々決勝では9位のラオニッチ選手に敗れはしましたが、ここでも2度のタイブレークがある接戦で惜敗。

 

キリオス選手の試合は、なぜかかなり接戦になる傾向が強いです。

2016年シーズンにツアータイトル3つ獲得

2016年シーズンには2月にマルセイユ(ATP250)でツアー初タイトルを獲得。この大会は41位で出場し、準々決勝で10位のガスケ選手、準決勝で8位のベルディヒ選手、決勝で12位のチリッチ選手を破り、1回戦から全ての試合ストレート勝利という圧巻の優勝となりました。

 

さらに8月のアトランタ(ATP250)でもタイトルを獲得、決勝では17位のイズナー選手を破って優勝。そして10月の東京(ATP500)でグレード500大会初の優勝。準決勝では8位のモンフィス選手、決勝では14位のゴファン選手をフルセットの逆転勝利で下しての優勝となりました。

 

トップ選手でも年間で3タイトル獲得するのはとても難しいことですが、21歳にして1シーズンで3つのタイトルを獲得するとは。。

シンシナティ(マスターズ)で準優勝

2017年のシンシナティマスターズでマスターズ初の準優勝。初戦から13位のゴファン選手と非常にタフなドローでしたが勝ち上がり、準々決勝では2位のナダル選手にストレートで勝利。

続く準決勝では元世界3位のフェレール選手を2度のタイブレークを制しストレートで撃破。そして決勝では11位のディミトロフ選手にストレートで敗れました。しかしタフなドローを勝ち上がっての準優勝は凄いですよね。マスターズタイトル獲得の日も近そうです。

ビッグ4に対して驚異的な勝率

キリオス選手のデータでもっとも驚くべき数字はビッグ4に対する勝率です。現在(2018年9月時点)でのキリオス選手の対ビッグ4の成績は17戦7勝11敗で勝率38%というものです。

 

比較のために数字を出すと、ビッグ4対抗馬筆頭のワウリンカ選手が勝率20%、グランドスラムチャンピオンのチリッチ選手が勝率15%、デルポトロ選手が勝率30%という感じになっています。キリオス選手はこれらの選手と比べてまだ対戦回数が少ないので完璧な比較にはならないかもしれませんが、何にしても驚異的な数字であることに変わりはないと思います。

 

これだけの力を持っているという事はグランドスラムを取れる実力は備わっていると思うので、後は年間を通して安定して試合に勝てるようになり、大きな怪我をしないことが必要になってきますね!それができれば今後トップ10、トップ5、さらに上もありえますよね。

錦織選手との対戦成績

0勝4敗(勝率0%)

大会コート勝敗
2015上海
(マスターズ)
ハードLOSE
61,46,46
2016マイアミ
(マスターズ)
ハードLOSE
36,57
2016マドリード
(マスターズ)
クレーLOSE
76(6),67(1),36
2018ウィンブルドン
(グランドスラム)
グラスLOSE
16,67,46

錦織選手とは4戦して全て敗退しています。2018年のウィンブルドンで対戦した事により全サーフェスでの対戦があった事になりますが、どのサーフェスでも勝てていない状況です。

ビッグ4・トップ選手との対戦成績

ビッグ4との戦績|7勝11敗(勝率38%)

名前 最高ランク対戦成績勝率
R・フェデラー1勝3敗  33%
R・ナダル3勝3敗 50%
N・ジョコビッチ2勝0敗 100%
A・マレー1勝5敗 17%

キリオス選手はビッグ4全員から勝利を果たした数少ない現役選手の一人です。この若さでこれを達成できるのはかなり凄いことです。詳しくはこちらの記事にまとめてあります。

ビッグ4全員に勝った事のある選手はたった8人だった

トップ選手との対戦|15勝25敗(勝率37%)

名前 キャリアハイ対戦成績勝率
S・ワウリンカ2勝3敗 40%
J・M・デルポトロ0勝1敗 0%
M・チリッチ1勝2敗 33%
G・ディミトロフ1勝3敗25%
D・フェレール2勝1敗 67%
A・ズベレフ3勝3敗 50%
M・ラオニッチ3勝3敗  50%
T・ベルディヒ2勝1敗  67%
錦織圭0勝4敗 0%
D・ティエム0勝1敗 0%
J・W・ツォンガ1勝1敗 50%
K・アンダーソン0勝2敗 0%

表をみると分かるように大きく負け越している選手が少なく、ビッグ4ではマレー選手、それ以外のトップ選手だと錦織選手に少し多く負け越しているくらいです。これは早期敗退や怪我がなければ一気にランキングを上げられるだけの実力がある事を証明していますね。

 

ではキリオス選手のプレースタイルやランキング、錦織選手・ビッグ4との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

 

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