1月にニュージーランド・オークランドで男女共催で開催されるATP250の「ASBクラシック」で獲得できる賞金やポイント、歴代優勝者などの大会概要をまとめていきます。
【大会のグレード】
グランドスラム
マスターズ(ATP1000)
ATP500
ATP250
マスターズ(ATP1000)
ATP500
ATP250
ATP250 オークランドの賞金総額
2020年大会の賞金総額は$610,010(約8200万円)
【過去数年間の推移】
年 | ドル | 日本円 | 前年比 |
2023 | |||
2022 | 開催なし | ||
2021 | |||
2020 | $610,010 | 82,351,350円 | 3.45% |
2019 | $589,680 | 82,351,350円 | – |
シングルスの賞金とポイント
2022年大会 シングルス
結果 | ポイント | 賞金(ドル) | 賞金(日本円) | 前年比 |
優勝 | 250 | $91,625 | 12,369,375円 | -54.4% |
準優勝 | 150 | $50,710 | 6,845,850円 | -41.0% |
ベスト4 | 90 | $28,540 | 3,852,900円 | -23.0% |
ベスト8 | 45 | $16,250 | 2,193,750円 | -15.1% |
2回戦 | 10 | $9,320 | 1,258,200円 | -4.6% |
1回戦 | 0 | $5,450 | 735,750円 | -4.6% |
予選突破 | 12 | |||
予選2回戦 | 6 | $2,665 | 359,775円 | -4.7% |
予選1回戦 | 0 | $1,385 | 186,975円 | -4.7% |
推移
- 2020年|全体的に増額となり、最も大きな増額となったのは予選1回戦で、次いで本選の2回戦~ベスト4までの賞金額が前年比で5%以上の増額となっています。
ドル
2023年 | 2020年 | 2019年 | |
優勝 | $91,625 | $90,990 | |
準優勝 | $50,710 | $49,205 | |
ベスト4 | $28,540 | $27,175 | |
ベスト8 | $16,250 | $15,435 | |
2回戦 | $9,320 | $8,880 | |
1回戦 | $5,450 | $5,320 | |
予選2回戦 | $2,665 | $2,575 | |
予選1回戦 | $1,385 | $1,285 |
日本円(1ドル=135円)
2023年 | 2020年 | 2019年 | |
優勝 | 12,369,375円 | 12,283,650円 | |
準優勝 | 6,845,850円 | 6,642,675円 | |
ベスト4 | 3,852,900円 | 3,668,625円 | |
ベスト8 | 2,193,750円 | 2,083,725円 | |
2回戦 | 1,258,200円 | 1,198,800円 | |
1回戦 | 735,750円 | 718,200円 | |
予選2回戦 | 359,775円 | 347,625円 | |
予選1回戦 | 186,975円 | 173,475円 |
前年比
2023年 | 2020年 | |
優勝 | 0.7% | |
準優勝 | 3.1% | |
ベスト4 | 5.0% | |
ベスト8 | 5.3% | |
2回戦 | 5.0% | |
1回戦 | 2.4% | |
予選2回戦 | 3.5% | |
予選1回戦 | 7.8% |
ダブルスの賞金とポイント
結果 | ポイント | 賞金(ドル) | 賞金(日本円) |
優勝 | 250 | $30,900 | 4,171,500円 |
準優勝 | 150 | $15,840 | 2,138,400円 |
ベスト4 | 90 | $8,580 | 1,158,300円 |
ベスト8 | 45 | $4,910 | 662,850円 |
1回戦 | 0 | $2,880 | 388,800円 |
大会概要
大会名 | ASBクラシック |
グレード |
ATP250 |
開催場所 | ニュージーランド・オークランド |
開催時期 | 1月・第1週 |
サーフェス | ハード |
URL | ATP公式サイトの大会ページ |
ASBクラシックは男子は1956年から開催されているかなり歴史の長い大会です。
とは言ってもASBクラシックは女子のみの大会で、男子はハイネケンオープンとして長く開催されてきて、2016年に女子と統合されました。
開催地であるオークランドはニュージーランドの中でもっとも人口が多く100万人以上の大都市で、現在はウェリントンが首都ですが、以前はこのオークランドがニュージランドの首都でした。
歴代優勝者と上位成績者
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2005 | F・ゴンザレス | O・ロックス | J・チェラ J・ヘンリク |
2006 | J・ニーミネン | M・アンチッチ | O・ロックス S・ワウリンカ |
2007 | D・フェレール | T・ロブレド | M・フィッシュ A・カレーリ |
2008 | P・コールシュライバー | J・フェレーロ | J・モナコ J・ベネトー |
2009 | J・デルポトロ | S・クエリー | R・ソダーリング D・フェレール |
2010 | J・イズナー | A・クレメント | A・モンタネス P・コールシュライバー |
2011 | D・フェレール | D・ナルバンディアン | S・ヒラルド N・アルマグロ |
2012 | D・フェレール | O・ロックス | F・ベルダスコ P・コールシュライバー |
2013 | D・フェレール | P・コールシュライバー | G・モンフィス S・クエリー |
2014 | J・イズナー | ルー・イェンスン | R・アグート D・フェレール |
2015 | J・ベセリ | A・マナリノ |
K・アンダーソン L・プイユ |
2016 | R・アグート | J・ソック | J・ツォンガ D・フェレール |
2017 | J・ソック | J・ソウザ | S・ジョンソン M・バグダティス |
2018 | R・アグート |
J・デルポトロ |
R・ハーセ D・フェレール |
2019 | サングレン | ノーリー | コールシュライバー ストルフ |
2020 | アンベール | ペール | イズナー ホルカシュ |
2021 | 開催なし |
||
2022 |
この大会一番多く優勝しているのはフェレール選手。過去に4度の優勝があり2011年から2013年まで3連覇も達成しています。またその他にも4度ベスト4にも進出しており、かなり高い確率で好成績を残していますね。
次に優勝が多いのはイズナー選手とアグート選手の2回。この二人は2014年大会の準決勝で対戦していますが、その時はイズナー選手が勝利しています。
あとはコールシュライバー選手も優勝1回、準優勝1回、ベスト4が2回と好成績を残しています。
ではASBクラシックで獲得できる賞金やポイント、歴代優勝者については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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