今回はフランスのプロテニスプレイヤーで少し荒っぽい性格でも話題になるブノワ・ペール(Benoit Paire)選手について、プレースタイルやランキング、ツアーでの成績などをまとめていこうと思います。
(2019,8,3更新)
プロフィール
年齢 | 30歳 |
国 | フランス |
身長 | 196cm |
体重 | 80kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
好きなショット | バック |
好きなサーフェス | クレー |
憧れだった選手 | M・サフィン |
コーチ | モルガン・バーボン |
趣味 | サッカー |
ATP公式サイト | 選手ページ |
プレースタイル
ペール選手のプレースタイルは攻撃型オールラウンダーで、武器は強烈な全てのショットです。
サーブ、ストローク、ボレー全ての攻撃力が高いです。
サーブはスピードがありますしストロークも一発で決めに行くショットが多いです。ラリーで少しくらい劣勢でも、強引にスーパーショットを狙いに行く事もしばしば。
ただ試合中の暴言や問題行動で少し荒っぽい正確な所もあり、メンタル面が弱いのが弱点かもしれないですね。
それを除けばテニスのプレーはトップクラスだと思います。
フォア・バック・サーブなどの戦力分析
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 8 |
サーブ | 8 |
リターン | 8 |
ボレー | 7 |
テクニック | 8 |
メンタル | 5 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 9 |
守備力 | 7 |
総合力 | 75 |
動画
テニス選手としての経歴や成績
キャリアタイトル
シングルス
タイトル | 3勝 |
グレード別 | |
ATP250 | 3 |
サーフェス別 | |
クレー | 3 |
シングルスでの初タイトルは2015年にバスタッド(ATP250・クレー)です。
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績 | ||
全豪オープン | 3回戦 | ハード |
全仏オープン | 4回戦 | クレー |
ウィンブルドン | 4回戦 | グラス |
全米オープン | 4回戦 | ハード |
マスターズの最高成績 | ||
インディアンウェルズ | 3回戦 | ハード |
マイアミ | 3回戦 | ハード |
モンテカルロ | 3回戦 | クレー |
マドリード | 3回戦 | クレー |
ローマ | ベスト4 | クレー |
カナダ | 3回戦 | ハード |
シンシナティ | 2回戦 | ハード |
上海 | 2回戦 | ハード |
パリ | 2回戦 | ハード |
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2011年(22歳) |
トップ50 | 2013年(24歳) |
トップ20 | 2015年(26歳) |
キャリアハイ|18位 | 2016年(26歳) |
年末ランキングの推移 | |
2007 | 679 |
2008 | 629 |
2009 | 331 |
2010 | 152 |
2011 | 95 |
2012 | 47 |
2013 | 26 |
2014 | 118 |
2015 | 19 |
2016 | 47 |
2017 | 41 |
2018 | 52 |
キャリア全体の勝敗や獲得賞金
公式ツアー戦績 | 202勝214敗(勝率48%) |
キャリア獲得賞金 | 約720万ドル |
サーフェス別の勝敗 | |
ハード | 100勝119敗(勝率45%) |
クレー | 79勝72敗(勝率52%) |
グラス | 23勝23敗(勝率50%) |
主な経歴
2011年にチャレンジャーで3つのタイトルを獲得しトップ100入り
2011年にはチャレンジャーで3つのタイトルを獲得。
さらにグランドスラムでは初の2回戦に進出し、トップ100入りを果たします。
翌年の2012年からは本格的にツアーを周るようになり、ベルグレード(ATP250)ではツアー初の準優勝。
ウィンブルドンでは3回戦に進出し、トップ50入りも果たします。
2015年にバスタッドでツアー初タイトルを獲得
2013年にはローマでマスターズ初のベスト4に進出。
そして2015年にはバスタッド(ATP250)でツアー初タイトルを獲得。
さらに全米オープンでは1回戦で錦織選手を破る金星をあげ、その後もランキングをあげ翌年の2016年1月にキャリアハイである18位を記録。
ではペール選手のプレースタイルやランキングの推移、ツアーでの成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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