2019年シーズンに女子テニス選手で獲得賞金の高い上位10人を紹介していきます。
また日本の女子トッププレイヤーの獲得賞金についてもまとめてます。
前年2019年シーズンの賞金ランキングについてはこちら。
2020年シーズンの獲得賞金ランキング(女子)
上位10人の賞金額一覧
(レートは$=104で計算)
賞金順位 | ランキング | 選手 | 賞金(ドル) | 賞金(円) |
1 | 4 | ソフィア・ケニン | $4,302,970 | ¥447,508,880 |
2 | 3 | 大坂なおみ | $3,352,755 | ¥348,686,520 |
3 | 17 | イガ・シフィオンテク | $2,261,213 | ¥235,166,152 |
4 | 13 | ビクトリア・アザレンカ | $1,991,783 | ¥207,145,432 |
5 | 15 | ガルビネ・ムグルッサ | $1,942,072 | ¥201,975,488 |
6 | 2 | シモナ・ハレプ | $1,937,890 | ¥201,540,560 |
7 | 8 | ペトラ・クビトバ | $1,505,967 | ¥156,620,568 |
8 | 24 | ジェニファー・ブレイディ | $1,319,956 | ¥137,275,424 |
9 | 10 | アーニャ・サバレンカ | $1,239,684 | ¥128,927,136 |
10 | 20 | エリーゼ・メルテンス | $1,123,558 | ¥116,850,032 |
1位は全豪でグランドスラム初タイトルを獲得したケニン選手
2020年シーズンで獲得賞金が一番多かったのはソフィア・ケニン選手で約4億4000万円。
女子はツアーファイナルも開催されませんでしたし、プレミア5以上のビッグトーナメントは6大会しか開催されませんでしたが、ケニン選手は全豪で優勝、全仏で準優勝を果たし少ない出場大会ながらも4億円を超える賞金を獲得しました。
2位、3位もグランドスラムチャンピオン
2位の大坂なおみ選手、3位のイガ・シフィオンテク選手はそれぞれ全米、全仏の優勝者で、やはり賞金ランキングの上位に入ってくるのはグランドスラムチャンピオンです。
賞金額が例年と比べれば減額されたとはいえ、やはりグランドスラムで獲得できる賞金額は相当なものです。
そして特にシフィオンテク選手については、通常のランキングでは17位なのに対し賞金ランキングでは3位となっていて、いかに今シーズンの活躍が凄まじかったか改めてよく分かりますね。
少ない大会数ながら上位10選手は全員1億円以上の賞金を獲得
ツアーの長期中断に加えて、男子ツアーと比べても大会数が少なかった女子ツアーでしたが、獲得賞金ランキング上位10選手はいずれも1億円の大台を超えてきました。
世界の経済を見れば、大会側も賞金を出すのは苦しいはずですし、もっと選手たちの獲得賞金が減っていてもおかしくない状況でしたが、そこまで大きな減額にはなっておらず、大会運営側やWTAが選手の事をしっかり考えていた事も分かります。
日本人トッププレイヤーの獲得賞金
ここからは2020年シーズンに日本人の主なトッププレイヤーの獲得賞金額をまとめていきます。
上位5人の獲得賞金額一覧
順位 | シングルス | 選手 | 賞金(ドル) | 賞金(円) |
1 | 3 | 大坂なおみ | $3,352,755 | ¥348,686,520 |
2 | 72 | 日比野菜緒 | $322,306 | ¥33,519,824 |
3 | 82 | 土居美咲 | $289,625 | ¥30,121,000 |
4 | 159 | 奈良くるみ | $118,504 | ¥12,324,416 |
5 | 184 | 内藤祐希 | $60,722 | ¥6,315,088 |
1位はダントツで大坂なおみ選手
昨年に続きやはり日本人選手ではダントツで大坂選手の獲得賞金が多いです。
2位、3位は順位が入れ替わりましたが、前年と同様に日比野選手と土居選手となっています。
特に日比野選手は昨年よりも出場大会数が少ないにも関わらず、インターナショナルの2大会でベスト4入りと全仏オープンでの1回戦突破などの活躍もあり賞金額が増加しました。
では2020年シーズン 女子テニスの獲得賞金ランキングについては以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!