2019年シーズンに女子テニス選手で獲得賞金の高い上位10人を紹介していきます。
また日本の女子トッププレイヤーの獲得賞金についてもまとめてます。
2019年シーズンの獲得賞金ランキング(女子)
上位10人の賞金額一覧
(レートは$=107で計算)
賞金順位 | ランキング | 選手 | 賞金(ドル) | 賞金(円) |
1 | 1 | アシュリー・バーティ | $11,307,587 | ¥1,209,911,809 |
2 | 4 | シモナ・ハレプ | $6,962,442 | ¥744,981,294 |
3 | 3 | 大坂なおみ | $6,788,282 | ¥726,346,174 |
4 | 5 | ビアンカ・アンドレスク | $6,504,150 | ¥695,944,050 |
5 | 6 | エリナ・スビトリーナ | $6,126,335 | ¥655,517,845 |
6 | 2 | カロリーナ・プリスコワ | $5,138,077 | ¥549,774,239 |
7 | 10 | セレナ・ウィリアムズ | $4,310,515 | ¥461,225,105 |
8 | 9 | キキ・ベルテンス | $4,208,026 | ¥450,258,782 |
9 | 7 | ペトラ・クビトバ | $3,724,430 | ¥398,514,010 |
10 | 11 | アーニャ・サバレンカ | $3,415,687 | ¥365,478,509 |
1位はダントツでバーティ選手
2019年シーズンで獲得賞金が一番多かったのはバーティ選手で約12億円。
ランキングのポイントでも2位に2000ポイント以上の差を付けていますが、賞金に関して言えば2位との差は5億円近くの大差がついています。
特に大きな割合を占めているのはツアーファイナル優勝の約5億円、全仏オープン優勝の約3億円でこの2大会だけで8億円近くの賞金になっています。
7億前半~6億後半で4選手がせめぎ合う結果に
2位のハレプ選手から5位のスビトリーナ選手までは差が1億円ほどで、この4人はかなり獲得賞金が近くなる結果になりました。
2位のハレプ選手、3位の大坂選手、4位のアンドレスク選手はいずれもグランドスラム優勝者で、上位4人はグランドスラムタイトル獲得者となっています。
また5位に入ったスビトリーナ選手はツアーファイナルでの準優勝がかなり大きな要因です。
通常のランキングでは2位のプリスコバ選手が賞金ランキングでは6位に
6位以下で注目なのは通常のランキングでは2位のプリスコバ選手が獲得賞金はそこまで高くないことで、大きな大会で好成績があまりなかったのが要因です。
プリスコバ選手の2019年シーズンはグランドスラムでよかったのが全豪のベスト4のみで、獲得したタイトルの中で最も大きいのがプレミア5のシンシナティでした。
その反面で7位に入ったセレナ選手は、タイトルこそありませんがウィンブルドン、全米とグランドスラム2大会で準優勝し、2019年シーズンはわずか10大会の出場で4億円以上の賞金を獲得しています。
日本人トッププレイヤーの獲得賞金
ここからは2019年シーズンに日本人の主なトッププレイヤーの獲得賞金額をまとめていきます。
上位5人の獲得賞金額一覧
順位 | 選手 | 賞金(ドル) | 賞金(円) |
1 | 大坂なおみ | $6,788,282 | ¥726,346,174 |
2 | 土居美咲 | $364,448 | ¥38,995,936 |
3 | 日比野菜緒 | $262,735 | ¥28,112,645 |
4 | 奈良くるみ | $180,343 | ¥19,296,701 |
もちろん1位は大坂なおみ選手
女子テニスの全体でも3番目に獲得賞金が多かった大坂選手が日本人プレイヤーではダントツの約7億2000万円で1位。
全豪オープン、北京(プレミアマンダトリー)の優勝した2大会で5億円近く獲得しています。
2番目に多かったのは土居美咲選手
日本の女子選手で2番目に賞金が多かったのは土居美咲選手で約3800万円。
全豪、全仏、全米のグランドスラム3大会で本戦入りしたことが大きく、この3大会で約1600万円の賞金獲得となっています。
では2019年シーズン 女子テニスの獲得賞金ランキングについては以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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