こんにちは、ケイです。
今回は女子テニス史上最も成功を収めたと言ってもいいアメリカのベテラン女子テニスプレイヤーであるセレナ・ウィリアムズ(Serena Williams)選手について、プロフィール、ランキング、獲得賞金、大坂なおみ選手やトップ選手との対戦成績などをまとめていこうと思います。
(2019,1,20更新)
プロフィール
年齢 | 37歳 |
生年月日 | 1981年9月26日 |
国 | アメリカ |
身長 | 175cm |
利き手 | 右 |
ラケット | ウィルソン |
ウェア | NIKE |
趣味 | 映画鑑賞 読書 |
プロ入り | 1995年(15歳) 現在24年目 |
コーチ | リチャード・ウィリアムズ |
【ウィリアムズ選手のインスタグラム】
ツアーの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは72勝。
そのうちグランドスラムでは23勝となっています。
初タイトルは1999年に18歳で優勝したパリ(プレミア・ハード)で決勝では世界1位にもなったこともあるモレスモ選手に勝利しています。
セバストワ選手はサーフェス別だとクレーが2勝と最も多く、ハードコートではまだタイトルを獲得したことがありません。
シングルスタイトル | 72勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 23 |
オリンピック | 1 |
ツアーファイナル | 6 |
プレミアマンダトリー | 12 |
プレミア5 | 11 |
プレミア | 18 |
インターナショナル | 1 |
サーフェス別 | |
ハード | 46 |
クレー | 13 |
グラス | 8 |
カーペット | 5 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | ハード | 優勝(7回) |
全仏オープン | クレー | 優勝(3回) |
ウィンブルドン | グラス | 優勝(7回) |
全米オープン | ハード | 優勝(6回) |
グランドスラム全体での最高成績は全豪とウィンブルドンで7回の優勝です。
セレナ選手は1999年に17歳で全米オープンを優勝し、4年後の全豪オープン優勝によりキャリアグランドスラムを達成。
2015年には全豪、全仏、ウィンブルドンと優勝を果たしあと最後の全米を優勝すれば年間グランドスラム達成というところまで行きましたが、イタリアのビンチ選手に準決勝を逆転で敗退。
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は$88,233,301(約97億0500万円)
1シーズン平均にすると約4億円になります。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 1997年(16歳) |
トップ50 | 1998年(17歳) |
トップ30 | 1998年(17歳) |
トップ20 | 1998年(17歳) |
トップ10 | 1999年(18歳) |
トップ5 | 1999年(18歳) |
3位 | 2002年(21歳) |
2位 | 2002年(21歳) |
1位 | 2002年(21歳) |
キャリアハイ|1位 | 2017年(35歳) |
ランキングの推移 | |
1997 | 99 |
1998 | 20 |
1999 | 4 |
2000 | 6 |
2001 | 6 |
2002 | 1 |
2003 | 3 |
2004 | 7 |
2005 | 11 |
2006 | 95 |
2007 | 7 |
2008 | 2 |
2009 | 1 |
2010 | 4 |
2011 | 12 |
2012 | 3 |
2013 | 1 |
2014 | 1 |
2015 | 1 |
2016 | 2 |
2017 | 22 |
2018 | 16 |
2006年は怪我があったり、2017年は出産もあったので少しランキングが落ちていますが、プロ入りからずっと高いランキングを維持し続けているのは驚異的です。
初めてランキング1位になったのは2002年ですが、2017年にも再び1位になっています。つまり15年の間世界のトップで戦える実力を維持、むしろより強くなっているのが分かります。
主な経歴
1997年にツアー初のベスト4
ランキング304位で出場したティア2(現在ではプレミア)のシカゴで当時ランキング304位でワイルドカードでの出場ながら2回戦で当時7位のピエレス選手、準々決勝で4位のセレス選手ら2人のトップ10プレイヤーに勝利しています。
翌年もツアータイトルこそないものの全仏オープンでグランドスラム初の4回戦に進出するなど急激にランキングを上昇させトップ20入り。
そして1999年に17歳の若さで全米オープンを優勝。第7シードでの出場でしたが、準々決勝で4位のセレス選手、準決勝で2位のダベンポート選手、決勝で1位のヒンギス選手に勝利しての優勝と、当時の1位2位を破っての優勝ですので完全優勝と言ってもいいほどのものでした。
2003年にキャリアグランドスラム達成
1999年に初のグランドスラム優勝を果たしましたが、その後2年はグランドスラムタイトルを獲得できませんでした。
しかし2002年には大きく飛躍。全仏オープンで初めて優勝し、その後ウィンブルドンでも優勝、さらに全米オープンでも2回目の優勝を果たしこのシーズンついにランキング1位を達成。
そして翌年の2003年に全豪オープンで優勝しキャリアグランドスラムを達成しました。
これは年間グランドスラムの条件は果たせていませんが、年をまたいでいますが4連続でグランドスラムを優勝しているのでほとんど年間グランドスラムと同じくらい難しい事を達成していることになります。
ゴールデンスラム達成
オリンピックのシングルス出場は2008年の北京オリンピックが初めての出場となりましが、この時は準々決勝でディメンティワに敗退しベスト8。
そして4年後に第4シードで出場したロンドンオリンピックでは1回戦から1度も落とさない完璧なテニスを決勝まで続け完全優勝を果たし、キャリアゴールデンスラムを達成。
この時セットを落さないどころか4ゲーム以上取られたセットが1度もありませんでした。
大坂なおみ選手との対戦成績
セレナ選手から見た大坂選手との対戦成績は0勝2敗(勝率0%)。
全てハードコートでの対戦でプレミアマンダトリー以上の大きな大会での対戦です。
初めて対戦したのは2018年のマイアミでその時は大坂選手がストレートで勝利し現在2連勝中。
勝利数 | ハード | クレー | グラス | |
セレナ・ウィリアムズ | 0 | 0 | 0 | 0 |
大坂なおみ | 2 | 2 | 0 | 0 |
【過去の対戦】
2019 | 全米オープン (グランドスラム・ハード) | 大坂なおみ | 62 64 |
2018 | マイアミ (プレミアマンダトリー・ハード) | 大坂なおみ | 63 62 |
トップ選手との対戦成績
セレナ選手から見たトップ選手との対戦成績は57勝12敗(勝率82%)。
どの選手もランキング1位を経験しているトップ選手ばかりですが、全ての選手に勝ち越しており全体の勝率も8割超えと驚異的な対戦成績を誇っています。
特に注目なのが対シャラポワ選手でこれだけ対戦数が多いのにもかかわらず1度も負けていません。
トップ選手 | 57勝12敗 | 82% |
M・シャラポワ | 17勝0敗 | 100% |
S・ハレプ | 8勝1敗 | 88% |
A・ケルバー | 6勝3敗 | 67% |
C・ウォズニアッキ | 10勝1敗 | 90% |
K・プリスコワ | 2勝1敗 | 67% |
G・ムグルッサ | 3勝2敗 | 60% |
V・ウィリアムズ | 11勝4敗 | 73% |
ではセレナ・ウィリアムズ選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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