9月にロシア・サンクトペテルブルクで開催されるATP250「サンクトペテルブルグオープン」の賞金、ポイント、過去の大会などの情報をまとめていきます。
各ラウンドでの賞金、ポイント
シングルス(2020年)
結果 | ポイント | 賞金(ドル) | 賞金(日本円) | 前年比 |
優勝 | 500 | $92,870 | ¥9,751,350 | -55.7% |
準優勝 | 300 | $75,005 | ¥7,875,525 | -32.1% |
ベスト4 | 180 | $53,830 | ¥5,652,150 | -10.0% |
ベスト8 | 90 | $36,620 | ¥3,845,100 | +7.5% |
2回戦 | 45 | $28,905 | ¥3,035,025 | +43.9% |
1回戦 | 0 | $15,970 | ¥1,676,850 | +34.3% |
予選突破 | 20 | – | ||
予選2回戦 | 10 | $7,275 | ¥763,875 | +35.9% |
予選1回戦 | 0 | $4,040 | ¥424,200 | +51.0% |
賞金額の推移
2020年 | 2019年 | |
優勝 | $92,870 | $209,645 |
準優勝 | $75,005 | $110,415 |
ベスト4 | $53,830 | $59,810 |
ベスト8 | $36,620 | $34,080 |
2回戦 | $28,905 | $20,080 |
1回戦 | $15,970 | $11,895 |
予選勝者 | – | |
予選2回戦 | $7,275 | $5,355 |
予選1回戦 | $4,040 | $2,675 |
ダブルス(2020年)
結果 | ポイント | 賞金(ユーロ) | 賞金(日本円) | 前年比 |
優勝 | 500 | $35,750 | ¥3,753,750 | -43.9% |
準優勝 | 300 | $28,410 | ¥2,983,050 | -15.1% |
ベスト4 | 180 | $22,410 | ¥2,353,050 | 23.5% |
ベスト8 | 90 | $15,880 | ¥1,667,400 | 53.0% |
1回戦 | 0 | $8,750 | ¥918,750 | 43.9% |
大会概要
大会名 | サンクトペテルブルグオープン |
グレード | ATP250(ATP500) |
開催場所 | ロシア・サンクトペテルブルグ |
開催時期 | 9月第3週 |
ドロー数 | S(28)、D(16) |
サーフェス | ハード |
URL | ATP公式サイト大会ページ |
サンクトペテルブルグオープンは1995年から開催されており、歴代の優勝者にはサフィン選手、マレー選手といった世界ランク1位になった選手もいます。
2020年大会では新型コロナウイルスによるツアー中断でポイントが稼げなかった事を考慮してATP500にグレードが変更。
2005年以降の優勝者と準優勝者
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2005 | T・ヨハンソン | N・キファー | F・ベルダスコ R・ヴィク |
2006 | M・アンチッチ | T・ヨハンソン | E・グルビス I・クニチュン |
2007 | A・マレー | F・ベルダスコ | M・ユーズニー M・チリッチ |
2008 | A・マレー | A・ゴルベフ | F・ベルダスコ V・ハネスク |
2009 | S・スタコフスキー | H・ゼバロス | M・サフィン I・クニチュン |
2010 | M・ククシュキン | M・ユーズニー | I・マルチェンコ D・ツルスノフ |
2011 | M・チリッチ | J・ティプサレビッチ | M・ユーズニー A・ボゴモロフ |
2012 | M・クーリザン | F・フォニーニ | M・ユーズニー D・ヒメノトラバー |
2013 | E・グルビス | G・ガルシアロペス | M・プラジズニー J・ソウザ |
2014 | – | – | |
2015 | M・ラオニッチ | J・ソウザ | R・アグート D・ティエム |
2016 | A・ズベレフ | S・ワウリンカ | T・ベルディヒ R・アグート |
2017 | D・ズムル | F・フォニーニ | R・アグート J・ストルフ |
2018 | D・ティエム | M・クーリザン | R・アグート S・ワウリンカ |
2019 | D・メドベージェフ | B・チョリッチ | E・ゲラシモフ J・ソウザ |
※赤色はビッグ4、青色は日本人選手
2005年以降だと2007年・2008年にマレー選手が2連覇をして以来、連覇を達成した選手はいません。
優勝した選手を見ても、ビッグサーバーがいたりベースライナーがいたりと、プレースタイルが結構バラバラでどのタイプの選手が有利なサーフェスとかは無いようですね。
近年は地元ロシア勢の優勝が遠のいており、最後にロシアの選手が優勝したのは2004年のユーズニー選手です。ユーズニー選手は2010年にも準優勝を果たしていますが、優勝には至りませんでした。
ただロシアはネクストジェンの台頭が注目されている国で、ルブレフ選手やカチャノフ選手といった今後期待の大きな選手がいるので、近々地元勢の優勝を見ることができるかもしれません。
ではサンクトペテルブルグ(ATP250)の賞金、ポイントについては以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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