こんにちは、ケイです。今回はカザフスタンのベテラン男子テニスプレイヤーであるミハイル・ククシュキン選手についてプレースタイルやランキング、錦織圭やビッグ4との対戦成績などをまとめていこうと思います。
(2018,10,27更新)
プロフィール
年齢 | 30歳 |
国 | カザフスタン |
身長 | 183cm |
体重 | 72kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
ラケット | HEAD |
ウェア | セルジオ・タッキーニ |
好きなショット | フォア バック |
好きなサーフェス | ハード |
プロ転向 | 2006年(18歳) |
趣味 | 読書 映画鑑賞 |
ククシュキン選手がテニスを始めたのは6歳の頃で、その後17歳まで父親がコーチでした。
キャリアタイトル
シングルス | |
タイトル | 1勝 |
ATP250 | 1 |
ハード | 1 |
初タイトル | 2010年(22歳) |
初タイトルは2010年のサンクトペテルブルク(ATP250・ハード)で獲得。
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績 | |
全豪オープン | 4回戦 |
全仏オープン | 2回戦 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 3回戦 |
マスターズの最高成績 | |
インディアンウェルズ | 3回戦 |
マイアミ | 3回戦 |
モンテカルロ | 3回戦 |
マドリード | 2回戦 |
ローマ | 2回戦 |
カナダ | 2回戦 |
シンシナティ | 予選2回戦 |
上海 | 3回戦 |
パリ | – |
グランドスラムでは全豪オープンで4回戦進出。マスターズではインディアンウェルズ、マイアミ、モンテカルロ、上海の3回戦が最高成績になっています。
成績だけて言えばハードコートでの成績がもっとも良いですね。
キャリアハイやランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2010年(22歳) |
トップ50 | 2012年(24歳) |
キャリアハイ|46位 | 2015年(27歳) |
年末ランキングの推移 | |
2006 | 605 |
2007 | 218 |
2008 | 148 |
2009 | 132 |
2010 | 59 |
2011 | 91 |
2012 | 107 |
2013 | 67 |
2014 | 70 |
2015 | 65 |
2016 | 89 |
2017 | 74 |
フォア・バック・サーブなどの戦力分析
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 8 |
サーブ | 8 |
リターン | 7 |
ボレー | 6 |
テクニック | 6 |
メンタル | 8 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 7 |
守備力 | 7 |
総合力|72
プレースタイル
ククシュキン選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器となるショットはフォアとバックです。
フォアは下から上へ大きく振り抜くしっかり回転をかけて行くショットと、横に振り抜くフラットなショットを使い分けています。どちらもレベルが高く、大きな武器になっています。
バックはフラットですが安定感があり、ややショートクロス気味のクロスへのショットのキレが良いのでそれを起点にしてストレートへ展開するパターンも多いです。
しかし、しっかり構えて打った時のストロークのレベルは高いですが、相手に攻め込まれたりパワーで押されると一気に押し込まれてしまう事もあります。
プロテニス選手としての主な成績
2010年にツアー初タイトル
2010年最初は132位だったランキングですが、このシーズン終了時には59位までランキングを上昇させます。
まず6月にチャレンジャーで2週連続優勝。その後10月に88位で出場したサンクトペテルブルク(ATP250・ハード)でツアー初のタイトルを獲得します。
この時決勝では当時10位のユーズニー選手に勝利する大金星をあげています。
2012年には全豪オープンで4回戦に進出
2012年には全豪オープンでグランドスラム初の4回戦に進出を果たします。
2回戦ではトロイツキ選手(23位)に試合時間約3時間30分のフルセットで勝利、続く3回戦でもモンフィス選手(15位)に3時間40分のフルセットで勝利。トップ選手を相手にグランドスラムの5セットマッチをフルセットで2試合勝ちきるのは相当難しい事です。
4回戦ではマレー選手(4位)との対戦でしたが、この前の2、3回戦も影響してか3セット目の途中で棄権。
錦織圭・その他選手との対戦成績
錦織選手との対戦成績
ミハイル・ククシュキン | 0勝 |
錦織圭 | 8勝 |
- ククシュキン選手の錦織選手との対戦成績は0勝8敗です。
- サーフェス別だとハードで0勝6敗、クレーで0勝2敗。
- 5セットマッチでは0勝1敗。
年 | 大会 (グレード) | コート | 勝敗 スコア |
2011 | バーゼル (ATP500) | ハード | 錦織圭 46,75,46 |
2012 | バルセロナ (ATP500) | クレー | 錦織圭 36,64,06 |
2012 | ウィンブルドン (グランドスラム) | ハード | 錦織圭 57,36,46 |
2016 | ブリスベン (ATP250) | ハード | 錦織圭 36,46 |
2016 | メンフィス (ATP250) | ハード | 錦織圭 26,46 |
2016 | インディアンウェルズ (マスターズ) | ハード | 錦織圭 36,36 |
2017 | ジュネーブ (ATP250) | クレー | 錦織圭 46,36 |
2018 | ウィーン (ATP500) | ハード | 錦織圭 64 63 |
ダニエル選手との対戦成績
ミハイル・ククシュキン | 1勝 |
ダニエル太郎 | 0勝 |
- ククシュキン選手のダニエル選手との対戦成績は1勝0敗です。
- サーフェス別だとグラスで1勝0敗。
- 5セットマッチでは1勝0敗。
年 | 大会 (グレード) | コート | 勝敗 スコア |
2017 | ウィンブルドン (グランドスラム) | グラス | WIN 46,64,76,62 |
ビッグ4との対戦成績
ミハイル・ククシュキン | 0勝 |
ビッグ4 | 13勝 |
- ククシュキン選手のビッグ4との対戦成績は0勝13敗です。
- ビッグ4全員と対戦がありますが、まだ勝利できていません。
トップ選手との対戦成績
ミハイル・ククシュキン | 9勝 |
トップ選手 | 29勝 |
- ククシュキン選手のトップ選手との対戦成績は9勝29敗で勝率は23%です。
- トップ選手との対戦成績をまとめてみたらククシュキン選手はかなり特徴的な結果になりました。
- ワウリンカ選手、デルポトロ選手といった一発に威力のあるパワー型の選手にはそれほど大きく負け越していないのに対し、錦織選手、フェレール選手といった安定してラリーを展開するストローカータイプの選手に大きく負け越しています。
S・ワウリンカ | 2勝2敗 | 50% |
J・M・デルポトロ | 1勝1敗 | 50% |
M・チリッチ | 1勝3敗 | 25% |
G・ディミトロフ | 2勝1敗 | 67% |
A・ズベレフ | 0勝1敗 | 0% |
D・フェレール | 2勝7敗 | 22% |
M・ラオニッチ | 0勝1敗 | 0% |
T・ベルディヒ | 0勝2敗 | 0% |
錦織圭 | 0勝7敗 | 0% |
D・ティエム | 0勝0敗 | -% |
J・W・ツォンガ | 0勝0敗 | -% |
K・アンダーソン | 1勝4敗 | 20% |
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