【テニス】M・ククシュキン|プレースタイルや選手情報まとめ

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今回はカザフスタンのベテラン男子テニスプレイヤーであるミハイル・ククシュキン(Mikhail Kukushkin)選手についてプレースタイルやランキングの推移、使用しているラケットやウェア、錦織圭やビッグ4との対戦成績などをまとめていこうと思います。

(2021,7,26更新)

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プロフィール

年齢33歳
カザフスタン
身長183cm
体重72kg
利き手
バックハンド両手
好きなショットフォア
バック
好きなサーフェスハード
プロ転向2006年(18歳)
趣味読書
映画鑑賞

ククシュキン選手がテニスを始めたのは6歳の頃で、その後17歳まで父親がコーチでした。

ジュニア時代〜プロ入り初期はロシアの選手として活動していましたが、2008年からはカザフスタンに移住。

そして現在はククシュキン選手の奥さんであるアナスタシアさんがコーチです。

アナスタシアさんはモスクワのスポーツ大学でテニスコーチとしての勉強をし、モスクワで5年間テニスクラブのコーチをしていました。

その後2009年からククシュキン選手のコーチとしてツアーに帯同し、2011年にククシュキン選手と結婚しています。

 

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Getting ready @wimbledon 🔜🌱🌱🌱

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キャリアタイトル

シングルスタイトル1勝
グレード別
ATP2501
サーフェス別
ハード1

初タイトルは2010年に22歳で優勝したATP250・サンクトペテルブルク(ハード)。

グランドスラム・マスターズの成績

グランドスラムの最高成績

 全豪オープン4回戦
 全仏オープン2回戦
 ウィンブルドン4回戦
 全米オープン3回戦
  • グランドスラムの最高成績は4回戦(ベスト16)
  • グランドスラム本戦34回目の出場となった2019年のウィンブルドンで初のベスト16入りを達成
  • 本戦初勝利は2011年の全仏オープン。

マスターズの最高成績

 インディアンウェルズ3回戦(ベスト32)
 マイアミ3回戦(ベスト32)
 モンテカルロ3回戦(ベスト16)
 マドリード2回戦
 ローマ2回戦
 カナダ2回戦
 シンシナティ2回戦
 上海3回戦(ベスト16)
 パリ2回戦
  • マスターズの最高成績は3回戦(ベスト16)
  • 2012年のモンテカルロで初のマスターズベスト16入り。この時は1回戦で14シードのフロリアン・メイヤー選手に勝利。
  • 本戦初勝利はマスターズ本選初出場となった2009年のマイアミ。

キャリアハイやランキングの推移

キャリアハイの推移
トップ1002010年(22歳)
トップ502012年(24歳)
キャリアハイ|392019年(30歳)
年末ランキングの推移
2006605
2007218
2008148
2009132
201059
201191
2012107
201367
201470
201565
201689
201774
201853
201967
202089

プレースタイル

 

ククシュキン選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器となるショットはフォアとバックです。

フォアは下から上へ大きく振り抜くしっかり回転をかけて行くショットと、横に振り抜くフラットなショットを使い分けています。どちらもレベルが高く、大きな武器になっています。

バックはフラットですが安定感があり、ややショートクロス気味のクロスへのショットのキレが良いのでそれを起点にしてストレートへ展開するパターンも多いです。

しかし、しっかり構えて打った時のストロークのレベルは高いですが、相手に攻め込まれたりパワーで押されると一気に押し込まれてしまう事もあります。

使用しているラケットやウェア

 

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First grand slam quarterfinal,in doubles!thanks for playing, @joranvliegen @rolandgarros P.C. @tlaenpix

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ラケット


ヘッド グラフィン 360+ スピード LITE 2020(HEAD GRAPHENE 360+ SPEED LITE)265g 234040 硬式テニスラケット
 
 

ラケットはHEADの「GRAPHENE SPEED」シリーズ。

SPEEDはHEADのラケットの中でも人気のシリーズで、ジョコビッチ選手やズベレフ選手も使用しています。

ウェアやシューズ

ウェアとシューズはラケットと同じHEAD

以前はウェアはイタリアのファッションブランドのセルジオ・タッキーニ、シューズはASICSを使用していましたが2020年の途中からHEADに変更しています。

プロテニス選手としての主な成績

2010年にツアー初タイトル

2010年最初は132位だったランキングですが、このシーズン終了時には59位までランキングを上昇させます。

まず6月にチャレンジャーで2週連続優勝。その後10月に88位で出場したサンクトペテルブルク(ATP250・ハード)でツアー初のタイトルを獲得します。

この時決勝では当時10位のユーズニー選手に勝利する大金星をあげています。

2012年には全豪オープンで4回戦に進出

2012年には全豪オープンでグランドスラム初の4回戦に進出を果たします。

2回戦ではトロイツキ選手(23位)に試合時間約3時間30分のフルセットで勝利、続く3回戦でもモンフィス選手(15位)に3時間40分のフルセットで勝利。トップ選手を相手にグランドスラムの5セットマッチをフルセットで2試合勝ちきるのは相当難しい事です。

4回戦ではマレー選手(4位)との対戦でしたが、この前の2、3回戦も影響してか3セット目の途中で棄権。

錦織圭との対戦成績

対戦成績

ククシュキン錦織圭
0勝
(0%)
9勝
(100%)

【サーフェス別】

ククシュキン 錦織圭
0勝
(0%)
ハード5勝
(100%)
0勝
(0%)
クレー2勝
(100%)
0勝
(0%)
グラス2勝
(100%)

過去の対戦結果

大会
(グレード)
勝者スコア
2011バーゼル
(ATP500・ハード)
錦織圭64 57 64
2012バルセロナ
(ATP500・クレー)
錦織圭63 46 60
2012ウィンブルドン
(グランドスラム・グラス)
錦織圭75 63 64
2016ブリスベン
(ATP250・ハード)
錦織圭63 64
2016メンフィス
(ATP250・ハード)
錦織圭62 64
2016インディアンウェルズ
(マスターズ・ハード)
錦織圭63 63
2017ジュネーブ
(ATP250・クレー)
錦織圭64 63
2018ウィーン
(ATP500・ハード)
錦織圭64 63
2019ウィンブルドン
(グランドスラム・グラス)
錦織圭63 36 63 64

ビッグ4・トップ選手との対戦成績

ビッグ4

  • ククシュキン選手のビッグ4との対戦成績は0勝13敗です。
  • ビッグ4全員と対戦がありますが、まだ勝利できていません。

トップ選手

ダニール・メドベージェフ
0勝2敗0%
スタン・ワウリンカ2勝3敗40%
ファン・マルティン・デルポトロ1勝1敗50%
マリン・チリッチ1勝3敗25%
グリゴール・ディミトロフ2勝1敗67%
アレクサンダー・ズベレフ0勝1敗0%
ドミニク・ティエム0勝1敗0%
ミロシュ・ラオニッチ0勝1敗0%
 ステファノス・チチパス
0勝3敗0%
ケビン・アンダーソン1勝4敗20%
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ0勝0敗-%

 

 

ではミハイル・ククシュキン選手については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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