ラスロ・ジェレ プレースタイルや錦織圭との対戦成績【テニス】

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ラスロ・ジェレ(Laslo Djere)選手はセルビアの若手男子プロテニスプレイヤー。

この記事ではジェレ選手のプロフィール、プレースタイル、ランキング、錦織圭との対戦成績、使用しているラケットやウェア、ツアーでの獲得賞金や成績などをまとめていきます。

(2020,1,19更新)

プロフィール

年齢 24歳
生年月日 1995年6月2日
出身地 セルビア・センタ
身長 188cm
体重 82kg
利き手
バックハンド 両手
プロ転向 2013年(18歳)
ラケット Wilson BURN
⇒W
ilson BLADE
ウェア ロット
シューズ ロット
好きなコート クレー
好きな大会 全仏オープン
全米オープン
ブダペスト(250)
好きなショット フォア
憧れだった選手 アンディ・ロディック
レイトン・ヒューイット
趣味 料理
ATP公式サイト 選手ページ
コーチ ボリス・コンキッチ
ボリス・ソブキン

【ジェレ選手のインスタ】

 

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The 2018 season is officially over. I will miss some moments from this season while some moments definetly won’t. It’s been a hard year with lots of struggle and dissapointment, but in the end it has finished in a quite good way. I am thankful to my family, my team, friends and to everybody who has supported me in any possible way throughout my journey this year. Time to get some rest and to get ready for the 2019 season…See you ✌🏼❤

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ツアーでの成績

キャリアタイトル

シングルスのキャリアタイトルは1勝

初タイトルは23歳の時に獲得した2019年のリオ(ATP500・クレー)

下部大会のチャレンジャーでは2度の優勝を果たしています。

グレード別
グランドスラム
マスターズ
ATP500 1
ATP250
サーフェス別
ハード
クレー 1
グラス

グランドスラムの最高成績

 全豪オープン 1回戦
 全仏オープン 3回戦
 ウィンブルドン 2回戦
 全米オープン 2回戦

グランドスラムでは2019年全仏オープンの3回戦が最高成績。

やはりクレーコートの全仏オープンの成績が最も良く、今後も全仏オープンでの活躍には大きく期待がかかります。

マスターズの最高成績

 インディアンウェルズ 3回戦
 マイアミ
 モンテカルロ 1回戦
 マドリード 3回戦
 ローマ 2回戦
 カナダ 1回戦
 シンシナティ 1回戦
 上海
 パリ 1回戦

マスターズの最高成績はインディアンウェルズとマドリードの3回戦

マドリードでは2回戦でアルゼンチンのデルポトロ選手に勝利しています。

グランドスラムと同様にマスターズでも特にクレーの3大会での活躍が期待できますね。

獲得賞金

キャリア通算の獲得賞金は$1,991,928(約2億1000万円)

1シーズン平均(プロ入り8年目)にすると約2600万円になります。

勝敗

キャリア通算のツアーレベルでの勝敗は40勝48敗(勝率45%)

【サーフェス別】

  • クレー|33勝22敗(勝率60%)
  • グラス|1勝4敗(勝率20%)
  • ハード|6勝22敗(勝率21%)

ジェレ選手はクレーが最も好きなサーフェスと自身でも言っていますが、実際に結果もその通りで全体の成績では負け越していますが、クレーでは勝率60%とかなり勝ち越しています。

完全なクレーコーターとしての特徴が現れていますね。

ランキングの推移

 キャリアハイランキングの推移
 トップ100 2017年(22歳)
 トップ50 2019年(23歳)
 トップ30 2019年(23歳)
 キャリアハイ|27  2019年(23歳) 
 年末ランキングの推移
 2013 494
 2014 388
 2015 186
 2016 186
 2017 88
2018 93
2019 38

ジェレ選手が初めてトップ100入りを果たしたのは2017年。

3大会連続でチャレンジャーの決勝に進出し、そのうち1大会で優勝、2大会で準優勝をしたのがこのトップ100入りを果たす要因となりました。

2019年にはリオでのツアー初タイトル獲得やクレーでの好成績もあり一気にトップ30入り。

プレースタイル

ジェレ選手のプレースタイルは守備型ベースライナーで、強みはフォアハンドと守備力です。

クレーコートを得意とする選手によく見られるスタイルを持ち、ややベースライン後方にポジションを取ってプレーします。

ストロークは威力ではなく安定感重視ですが、回り込んだ時のフォアハンドは強力で、ストレートも逆クロスも両方精度が高いので相手からするとどっちに打たれてもつらいです。

ただネットに出るのがかなり少ないので、もう少し攻撃的になればさらに武器が増えてきそうです。

動画

フォア・バック・サーブなどの戦力分析

フォアハンド 8
バックハンド 7
サーブ 7
リターン 8
ボレー 6
テクニック 7
メンタル 7
フットワーク 8
攻撃力 7
守備力 8
総合力 73

スタッツ

エースの数 425本
(1試合平均約4.8
本)
ファーストサーブポイント獲得率 70%
セカンドサーブポイント獲得率 50%
サービスゲーム取得率 76%
リターンゲーム取得率 19%

まだツアーレベルでの試合数がそれほど多くなく、エースの数に関しては参考になりませんが、サーブに関しては平均的な数値になっています。

ただやはりクレーコートを得意とするだけあって、リターンゲームの取得率が19%と高いです。

主な経歴

ジュニアランキングは最高で3位

ジュニア時代は最高で3位までランキングを上げました。

同世代には2018年のパリマスターズで優勝したロシアのカレン・カチャノフ選手、ハレ(500)の決勝でフェデラー選手に勝利したクロアチアのボルナ・チョリッチ選手、日本では西岡良仁選手もその世代になります。

プロ入り数年間は大きな結果は残せませんでしたが、2017年にチャレンジャーで初タイトルを獲得。

さらにブダペスト(250・クレー)でツアー初のベスト4に進出を果たします。

2度のツアーベスト4とグランドスラム初勝利

2018年はグシュタード(250・クレー)とイスタンブール(250・クレー)でベスト4。

グシュタードでは第3シードのボルナ・チョリッチ選手に勝利。イスタンブールでは第3シードのアンドレアス・セッピ選手、第5シードのパオロ・ロレンツィ選手に勝利し、いずれの大会もシードダウンを起こす活躍をしています。

そしてこの年の全米オープンでは1回戦でアルゼンチンのレオナルド・メイヤー選手に勝利しグランドスラム初勝利を挙げています。

シーズン毎の成績

2017年

  • ATP250|ブダペスト(ベスト4) イスタンブール(ベスト8)
  • チャレンジャー|1大会(優勝) 4大会(準優勝) 1大会(ベスト4)

2018年

  • グランドスラム|全米(2回戦)
  • ATP250|グシュタード、イスタンブール(ベスト4) ウマグ(ベスト8)
  • チャレンジャー|1大会(優勝) 2大会(準優勝) 1大会(ベスト4)

2019年

  • グランドスラム|全仏(3回戦) ウィンブルドン(2回戦)
  • マスターズ|マドリード(ベスト16)
  • ATP500|リオデジャネイロ(優勝)
  • ATP250|ウマグ、ブダペスト、サンパウロ(ベスト4)

錦織圭との対戦成績

ジェレ(0勝) VS 錦織圭(1勝

【過去の対戦】

大会 勝者 スコア
2019年 全仏オープン
(グランドスラム)
錦織圭 64 67 63 46 86

サーフェス別

ハード クレー グラス
ラスロ・ジェレ 0 0 0
錦織圭 0 1 0

BIG4、トッププレイヤー、日本人選手との戦績

ダニエル太郎

【対戦成績とサーフェス別の内訳】

勝利数 ハード クレー グラス
ラスロ・ジェレ 0 0 0 0
ダニエル太郎 2 1 1 0

【過去の対戦】

大会 勝者 スコア
2018 キッツビュール
(250・クレー)
ダニエル太郎 63 62
2015 バレンシア
(250・ハード)
ダニエル太郎 60 40 ret

ビッグ4

ビッグ4 0勝0敗 -%
R・フェデラー 0勝0敗 -%
R・ナダル 0勝0敗 -%
N・ジョコビッチ 0勝0敗 -%
A・マレー 0勝0敗 -%

トッププレイヤー

S・ワウリンカ 0勝0敗 -%
M・チリッチ 0勝1敗 0%
G・ディミトロフ 0勝0敗 -%
A・ズベレフ 0勝0敗 -%
M・ラオニッチ 0勝0敗 -%
J・M・デルポトロ 1勝0敗 100%
D・ティエム 1勝0敗 100%
J・W・ツォンガ 0勝1敗 0%
K・アンダーソン 0勝1敗 0%

 

ではラスロ・ジェレ選手のプレースタイル、ランキング、錦織選手との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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