セルビアの男子テニス選手やデビスカップでの成績

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セルビアの男子テニス選手と言えばまず名前が上がるのが、世界を代表するトッププレイヤーであるノバク・ジョコビッチ選手。

今回はセルビアの男子テニス選手やデビスカップでの成績についての情報をまとめていきます。

セルビアの男子テニス選手

ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)

セルビアのテニス選手といえばもちろん最初に名前が上がるのはノバク・ジョコビッチ選手です。

現役選手ではフェデラー選手、ナダル選手に次いで3人目の生涯グランドスラム達成者となり、これまでにシーズンランキングで5回1位を獲得。

さらに2018年にはウエスタン&サザンオープン(マスターズ・シンシナティ)での優勝を果たし、史上初のマスターズ大会全制覇「ゴールデンマスターズ」を達成。

ヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic)

 
キャリアハイ8位を記録しているヤンコ・ティプサレビッチ選手。

ツアータイトルはシングルスで4勝とそこまで多くないですが、2011年と12年にツアーファイナルにも出場。

しかし2013年以降は足の怪我に悩まされ、一時はトップ100に復帰しますが未だ以前のランキングまでは戻せていません。

ビクトル・トロイツキ(Viktor Troicki)

キャリアハイ12位を記録しているビクトル・トロイツキ選手。

これまでにATP250で3つのツアータイトルを獲得。2008年にはATP500ワシントンで準優勝も果たしています。

2018年に背中の怪我により3ヶ月のツアー離脱。そのため現在はランキングを落としています。

ドゥシャン・ラヨビッチ(Dusan Lajovic)

2019年のモンテカルロマスターズで決勝に進出したことで話題になったドゥシャン・ラヨビッチ選手。

初めてトップ50入りを果たしたのが2018年シーズンとやや遅咲きの選手。

ただ2014年にも全仏オープンでベスト16入りやハンブルク(500)でのベスト8など、特にクレーコートでは活躍をしていました。

フィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic)

 

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1.round✔️#miamiopen2019 #masters

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2017年のロレックスパリマスターズで予選から決勝まで勝ち上がったフィリップ・クライノビッチ選手。

これまでツアータイトルはありませんが、パリ(マスターズ)での準優勝とブダペスト(250)でも準優勝があります。

また下部ツアーのチャレンジャーでは10回の優勝。

下部ツアーを周っていた時期が長かったですが、2018年以降はツアーレベルでも活躍しています。

ラスロ・ジェレ(Laslo Djere)

 
2019年にリオ(500)でツアー初タイトルを獲得したセルビア次世代のエースであるラスロ・ジェレ選手。

プロ入りから4年ほどは下部ツアーを主戦場とし目立った成績を残していたわけではなかったですが、2017年頃から徐々にツアーレベルで活躍を始め、2018年にはATP250の2大会でベスト4入り。

そして2019年のリオでの優勝以現在にかけてさらに急成長を遂げています。

これまで活躍した大会はほとんどがクレーでの大会で、クレーコーターとしてはすでにトップクラスの実力を持っています。

ミオミル・ケマノビッチ(Miomir Kecmanovic)

 
プロ入りわずか3年目でトップ100の壁を破った期待のネクストジェンであるミオミル・ケマノビッチ選手。

プロ入り最初のシーズンだった2017年に18歳で早くも下部ツアーのチャレンジャーでタイトルを獲得し、2019年には全豪オープンで予選を突破しグランドスラム初の本戦入り。

さらに同年3月のインディアンウェルズ(マスターズ)では予選決勝で敗れラッキールーザーとしてマスターズ初の本戦入りを果たし、そこからベスト8まで勝ち上がる快進撃を見せました。

デビスカップの成績

最高成績

セルビアのデビスカップでの最高成績は2010年の優勝

この年はワールドグループ1回戦でアメリカ、準々決勝でクロアチア、準決勝でチェコ、決勝でフランスに勝利して優勝を果たしています。

特に準決勝のチェコ戦と決勝のフランス戦はどちらも1勝2敗で最終日を迎え、最終日にシングルスで2勝をしての逆転勝ちという激戦を制しています。

近年の結果一覧

  • 2019年(ファイナル予選勝利)
    デビスカップファイナル予選ラウンドでウズベキスタンに勝利。
  • 2018年(ベスト16・プレーオフ勝利)
    1回戦でアメリカに敗退。WGプレーオフでインドに勝利。
  • 2017年(ベスト4)
    1回戦でロシアに勝利。準々決勝でスペインに勝利。準決勝でフランスに敗退。
  • 2016年(ベスト8)
    1回戦でカザフスタンに勝利。準々決勝でイギリスに敗退。
  • 2015年(ベスト8)
    1回戦でクロアチアに勝利。準々決勝でアルゼンチンに敗退。

ここ数年の代表選手やチーム編成

シングルスはジョコビッチ選手、ラジョビッチ選手、トロイツキ選手が出場する事が多く、最近はジェレ選手やクライノビッチ選手が選出されることも多くなっています。

ダブルスは世界1位にもなったレジェンドのジモニッチ選手が中心となってこれまで戦ってきましたが、ジモニッチ選手も40歳を超えているので、いくらダブルスに専念しているからといっても今後もジモニッチ選手に頼り続けるわけにもいきません。

現状ではジモニッチ選手が抜けた場合にダブルスがかなり弱点になってしまうので、今後中心となる強いダブルス選手の存在が必要になってきます。

 

ではセルビアの男子テニス選手の紹介やデビスカップの成績については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

 

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