4月の下旬にポルトガル・エストリルで開催されるATP250の「ミレニアム エストリル オープン」で獲得できる賞金やポイント、歴代優勝者などの大会概要をまとめていきます。
【大会のグレード】
マスターズ(ATP1000)
ATP500
ATP250
各ラウンドでの賞金とポイント
シングルス
結果 | ポイント | 賞金 |
優勝 | 250 | €89,435(約1150万円) |
準優勝 | 150 | €47,105(約610万円) |
ベスト4 | 90 | €25,515(約330万円) |
ベスト8 | 45 | €14,535(約180万円) |
2回戦 | 20 | €8,565(約120万円) |
1回戦 | 0 | €5,075(約65万円) |
予選勝者 | 12 | |
予選2回戦 | 6 | €2,285(約29万円) |
予選1回戦 | 0 | €1,145(約14万円) |
シングルスの優勝賞金は約1150万円でATP250大会の中では平均的な賞金設定となっています。
同週にドイツ・ミュンヘンで開催されるBMWオープンと同じ賞金設定です。
優勝賞金額の推移
2016年|€82,450(約1070万円)
2017年|€85,945(約1110万円)
2018年|€89,435(約1150万円)
シングルス優勝賞金額は前年度比で約4%アップとなっており、日本円にして約40万円ほど増加しています。
ダブルス
結果 | ポイント | 賞金 |
優勝 | 250 | €27,170(約350万円) |
準優勝 | 150 | €14,280(約180万円) |
ベスト4 | 90 | €7,740(約100万円) |
ベスト8 | 45 | €4,430(約57万円) |
1回戦 | 0 | €2,590(約33万円) |
大会概要
大会名 | ミレニアム エストリル オープン |
グレード | ATP250 |
開催場所 | ポルトガル・エストリル |
開催時期 | 4月・第4週 |
サーフェス | クレー |
参加数 | シングルス(28) ダブルス(16) |
賞金総額 | €561,345(約7290万円) |
URL | ATP公式サイトの大会ページ |
ミレニアム エストリル オープンは2015年から親設された大会で、初代優勝者はフランスのガスケ選手。
ただこの大会が開催される前にもポルトガルでは「ATP250 ポルトガルオープン」が1990年から開催されており、ポルトガルでの大会は長く続いています。
開催地のエストリルはポルトガルの首都であるリスボン県の中にありリゾート地なので人口は約2万6000人と少ないです。
歴代優勝者と上位成績者
一部の選手名には各選手の詳細情報がまとめてあるページへのリンクが貼ってあります。
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2015 | R・ガスケ | N・キリオス | G・ガルシアロペス P・カレーニョブスタ |
2016 | N・アルマグロ | P・カレーニョブスタ | N・キリオス B・ペール |
2017 | P・カレーニョブスタ | G・ミュラー | D・フェレール K・アンダーソン |
2018 | J・ソウザ | F・ティアフォー | S・チチパス P・カレーニョブスタ |
この大会で2回以上優勝を果たした選手はまだいません。
ただ最も成績が良いのはスペインのカレーニョブスタ選手で2015年に大会が始まって以降、優勝も含め全てベスト4以上の成績を残しています。
2018年には地元ポルトガルの選手であるソウザ選手が優勝を果たしました。
このミレニアム エストリル オープンはクレーの大会ですが、キリオス選手、ミュラー選手、ティフォー選手などそこまでクレーを得意として無さそうな選手の活躍もあるのが特徴となっていますね。
ではミレニアム エストリル オープンで獲得できる賞金やポイント、歴代優勝者については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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