A・ダビドビッチ・フォキナ|プレースタイルや使用しているラケット【テニス】

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スペインの男子プロテニスプレイヤーであるアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina)選手。

2019年にプロに転向したばかりの若手選手ですが、たった1年間で200位台だったランキングからトップ100まで上げて、シーズン終盤の21歳以下のツアーファイナルである「NEXT GEN ATP FINALS」にも出場しました。

この記事ではダビドビッチ・フォキナ選手のプロフィール、プレースタイル、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、錦織圭との対戦成績などをまとめていきます。

(2021,7,26更新)

プロフィール

 年齢 22歳
生年月日 1999年6月5日
 国 スペイン
 身長  183cm
 体重  80kg
 利き手
 バックハンド 両手
 プロ転向  2019年(20歳)
 ATP公式サイト 選手ページ
コーチ ホルヘ・アギレ

テニスを始めたのは3歳の頃。

ジュニア時代の憧れだった選手はフェデラー選手。

他のスポーツだとサッカーやボクシングなども好きで、趣味は料理や映画鑑賞。

 

 

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使用しているラケットやウェア

Head Graphene 360 Extereme


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【市販されているモデルのスペック】

重さ 318g
スウィングウェイト 325g
ヘッドサイズ 100
推奨テンション 52-62ポンド
ガットパターン 16本×19本

ダビドビッチ・フォキナ選手が使用しているラケットはHeadの「Extreme」シリーズ。

ExtremeシリーズはHEADのラケットの中でも比較的パワーとスピン性能が高めのラケット。

以前はテク二ファイバーのラケットを使用していたこともありましたが、2018年頃からHEADのラケットを使用。

DIADORA

現在のウェアとシューズは「DIADORA」

以前はシューズについてはプリンス、ウェアについてはハイドロゲンを使用していました。

基本的にヘッドタイを着用している事が多いです。

ツアーでの成績

シングルスのキャリアタイトル

シングルスでのキャリアタイトルはまだありません。

下部ツアーのチャレンジャーではこれまでに2度のタイトルを獲得。

グランドスラムの最高成績

 全豪オープン 2回戦
 全仏オープン ベスト8
 ウィンブルドン 1回戦
 全米オープン 4回戦
  • グランドスラムの最高成績はベスト8
  • 2021年の全仏オープンで3回戦では15シードのルード選手に勝利し、4回戦も突破してグランドスラム初のベスト8入り
  • 2020年の全米オープンでは2回戦で24シードのホルカシュ選手に勝利し、初の4回戦進出達成
  • 2020年の全豪オープンでグランドスラム本戦初勝利
  • 2019年の全仏オープンで予選決勝で敗退したもののラッキールーザーで初のグランドスラム本戦入り

マスターズの最高成績

 インディアンウェルズ
 マイアミ
 モンテカルロ ベスト8
 マドリード 2回戦
 ローマ ベスト16
 カナダ
 シンシナティ
 上海
 パリ ベスト16
  • マスターズの最高成績はベスト8
  • 2021年のモンテカルロでは2回戦で8シードのベレッティーニ選手に勝利してマスターズ初のベスト8入りを達成
  • 2019年のマドリードでワイルドカードによりマスターズ初の本戦入り

勝敗

キャリア通算のツアーレベル(ATP250以上)での勝敗は36勝30敗(勝率54%)

【試合形式別】

  • 5セットマッチ|9勝6敗(勝率60%)
  • 3セットマッチ|27勝24敗(勝率52%)

【サーフェス別】

  • クレー|19勝17敗(勝率52%)
  • グラス|1勝3敗(勝率25%)
  • ハード|16勝10敗(勝率61%)

獲得賞金

キャリア通算の獲得賞金は約160万ドル(約1億7000万円)

1シーズン平均(プロ入り3年目)にすると約5800万円になります。

ランキングの推移

キャリアハイの推移
 トップ100  2019年(21歳)
トップ50 2021年(22歳)
 キャリアハイ|34位 2021年(22歳)
年末ランキングの推移
2017 496
2018 237
2019 87
2020 52

プレースタイルや強さ

ダビドビッチ・フォキナ選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、強みはストロークとドロップショットです。

ストロークの安定感が高く、フォアもバックもどちらも良いショットを持っています。

さらにドロップショットを多く使う選手で、相手が下がっているときはすかさずドロップを使ってリズムを変えてきます。

さらに時にはリターンからドロップを使うこともあるくらいです。

安定したストローク力に加えて、トリッキーな面もある面白い選手。

スタッツ

(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)

ダビドビッチフォキナ 錦織圭 フェデラー
エースの数 97本
(1試合平均:1.6本)
1851本
(1試合平均:3.2本)
10865本
(1試合平均:7.5本)
ファーストサーブ
ポイント獲得率
64% 71% 77%
セカンドサーブ
ポイント獲得率
48% 53% 57%
キープ率 71% 80% 89%
ファーストサーブ
リターンポイント獲得率
33% 30% 33%
セカンドサーブ
リターンポイント獲得率
52% 53% 51%
ブレーク率 28% 27% 27%

ダビドビッチ・フォキナ選手はサーブのスタッツは低めですが、リターンのスタッツが世界でもトップクラスに良いです。

錦織選手やフェデラー選手と比べても分かるように、ダビドビッチフォキナ選手の28%というブレーク率がいかに高いものか分かると思います。

現時点でも強い選手であることは間違いないですが、サーブの伸びしろがまだまだあるので今後サーブが良くなってきた時にどこまで強くなるのか想像できません。

シーズン毎の主な成績

2019
  • ATP250|エストリル(ベスト4)
  • チャレンジャー|2大会(優勝) 2大会(準優勝)
2020
  • グランドスラム|全米(ベスト16)
  • マスターズ|パリ(ベスト16)
  • ATP250|ケルン1(ベスト4) ケルン2(ベスト8)

 

 

ではアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ選手のプレースタイルやランキング、使用ラケットやウェア、ツアーでの成績については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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