今回はプロ入り3年目にして早くもトップ100入りを果たしたアメリカのマッケンジー・マクドナルド選手について、プレースタイルやランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績などの情報をまとめていこうと思います。
(2018,7,7更新)
プロフィール
年齢 | 23歳 |
国 | アメリカ |
身長 | 178cm |
体重 | 73kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2016年(21歳) |
ウェア | FILA |
ラケット | ウィルソン |
好きなサーフェス | ハード |
好きなショット | フォア |
憧れだった選手 | R・フェデラー |
好きな大会 | 全米オープン |
コーチ | マット・クロア |
ATP公式サイト | 選手紹介 |
マクドナルド選手はアメリカの名門大学「カリフォルニア大学ロサンゼルス校」に在籍していましたが、中退しプロ転向を決意。
近年では大学テニスを経てプロに転向する選手も多くなってきました。
キャリアタイトル
シングルス | |
タイトル | 0勝 |
ダブルス | |
タイトル | 0勝 |
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績 | ||
全豪オープン | 2回戦 | ハード |
全仏オープン | 予選2回戦 | クレー |
ウィンブルドン | 予選2回戦 | グラス |
全米オープン | 予選2回戦 | ハード |
マスターズの最高成績 | ||
インディアンウェルズ | 1回戦 | ハード |
マイアミ | 予選2回戦 | ハード |
モンテカルロ | – | クレー |
マドリード | – | クレー |
ローマ | – | クレー |
カナダ | – | ハード |
シンシナティ | 予選2回戦 | ハード |
上海 | – | ハード |
パリ | – | ハード |
キャリアハイやランキングの推移
キャリアハイ推移 | |
トップ100 | 2018年(23歳) |
キャリアハイ | 79位 |
年末ランキングの推移 | |
2016 | 321 |
2017 | 176 |
大学テニスからのプロ転向なので、元々フューチャーズでの活躍もありポイントは多少持っていたためプロ転向直後からそれなりのランキングにはなっていました。
フォア、バック、サーブなどの戦力分析
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 6 |
サーブ | 7 |
リターン | 7 |
ボレー | 8 |
テクニック | 8 |
メンタル | 8 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 7 |
守備力 | 7 |
総合力|73
マクドナルド選手のプレースタイル
マクドナルド選手のプレースタイルは攻撃型オールラウンダーで、武器はフォアハンドとボレーです。
マクドナルド選手のプレースタイルは少し特殊で、ネットプレーを結構多く使うのですが、サーブを打った後にネットプレーに行くのでは無く相手のリターンで返ってきたボールをアプローチしてネットへ着く事が多いのでサーブアンドボレーヤーでは無いです。リターンゲームでもネットに行く事がありますし。
しかしボレーだけでは無く、フォアハンドのレベルが高く特に逆クロスへの精度が高いです。ネットへ行くためのアプローチショットもフォアハンドで打つ事が多く威力はそれほど無いですが、コースが非常に良いのでアプローチとして有効なショットになっています。
2018年の全豪オープンで話題に
マクドナルド選手が大きく話題になった大会として、2018年の全豪オープンがありました。この大会ランキング186位で予選からの出場でしたが、予選を突破しグランドスラム初の本戦に出場します。予選決勝では76,67,64の大接戦の末掴んだ勝利でした。
そして1回戦はスウェーデン期待のネクストジェンであるウマー選手に勝利。そして2回戦は3位のディミトロフ選手との対戦。
この対戦が話題になりました。まだこの時はそれほど話題になっていなかったのでディミトロフ選手が普通に勝ってしまうと思っていた人が多かったと思います。ですが、そんな予想をはね退け1セット目を取ったのはマクドナルド選手。その後2,3セット目はディミトロフ選手が取り返しますが、4セット目は6-0でマクドナルド選手が取りファイナルセットへ。
ファイナルセットは大接戦となりますが、惜しくも6-8で取られこの試合負けてしまいました。しかし終わってみればスコアは64,26,46,60,68の大激戦となりました。
錦織選手・杉田選手との対戦成績
錦織選手との対戦|0勝0敗(勝率-%)
年 | 大会 (グレード) | コート | 勝者 スコア |
ツアーレベルでの対戦はありませんが、錦織選手の2018年手首の怪我からの復帰戦で出場したダラスのチャレンジャー決勝で対戦しており、この時は錦織選手に対して16,46で敗れています。
杉田選手との対戦|0勝0敗(勝率-%)
年 | 大会 (グレード) | コート | 勝者 スコア |
ビッグ4・トップ選手との対戦成績
ビッグ4との対戦|0勝0敗(勝率-%)
トップ選手との対戦|0勝2敗(勝率0%)
名前 | 最高ランク | 対戦成績 | 勝率 |
S・ワウリンカ | 3 | 0勝0敗 | -% |
M・チリッチ | 3 | 0勝0敗 | -% |
G・ディミトロフ | 3 | 0勝1敗 | 0% |
A・ズベレフ | 3 | 0勝1敗 | 0% |
D・フェレール | 3 | 0勝0敗 | -% |
M・ラオニッチ | 3 | 0勝0敗 | -% |
J・M・デルポトロ | 4 | 0勝0敗 | -% |
錦織圭 | 4 | 0勝0敗 | -% |
T・ベルディヒ | 4 | 0勝0敗 | -% |
D・ティエム | 4 | 0勝0敗 | -% |
J・W・ツォンガ | 5 | 0勝0敗 | -% |
ではマクドナルド選手のプレースタイル、ランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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