フランスの男子テニス選手やデビスカップでの成績

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フランスは過去にデビスカップで何度も優勝している世界でも有数のテニス強豪国の1つ。

実際にグランドスラムの大会である全仏オープンはフランスでの開催していますし、男子ではマスターズ(ATP1000)の大会やATP250のツアー大会をいくつも開催しています。

今回はそんなテニス強豪国フランスの男子テニス選手やデビスカップでの成績についての情報をまとめていきます。

フランスの男子テニス選手

ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)

これまでに2つのマスターズタイトルを獲得しキャリアハイは5位を記録しているジョー・ウィルフリード・ツォンガ選手。

グランドスラムでは2008年の全豪で準優勝、他にも5度のベスト4進出をした経験もあるフランスのエース。

2017年のデビスカップではフランスの優勝にも大きく貢献。

2018年には怪我の影響で大きくランキングを落としましたが、復活を果たしています。

ガエル・モンフィス(Gael Monfils)

 
これまでに3度のマスターズ準優勝、キャリアハイでは6位を記録しているガエル・モンフィス選手。

モンフィス選手は独特なプレースタイルの影響もあってか怪我の多い選手なので長く安定して上位に居続けているわけでは無いですが、怪我から復活するたびに上位に戻ってきているので、メンタル的にも非常にタフな選手。

試合を盛り上げるのも上手い選手で、ファンも多く雰囲気を味方につけて信じられない力を発揮する試合も何度もありました。

リュカ・プイユ(Lucas Pouille)

ベテラン選手が多いフランスの中で若くしてトップ10入りを果たしたリュカ・プイユ選手。

2018年に24歳でトップ10入りを果たし、2019年には全豪オープンでベスト4入り。

これからのフランスの男子テニス界を引っ張っていく存在になる選手です。

ブノワ・ペール(Benoit Paire)

度々気性が荒い事でも話題になりますが、テニス選手としての実力は非常に高いブノワ・ペール選手。

これまでに大きな大会で好成績を残した実績はありませんが、大会の序盤でよくトップ選手から勝利したり波乱を起こす選手で、爆発力のあるテニスを持つ選手です。

それに調子が上がってきたときのペール選手はどんな強い相手でもねじ伏せるとんでもないプレーをするので、対戦相手にとってはどういった試合の流れになるかわからないのでかなり恐い選手です。

ジル・シモン(Gilles Simon)

2009年に24歳で6位を記録したジル・シモン選手。

マスターズでも2度の準優勝があり、ツアータイトルも2桁。

3年前の2015年にも約6年ぶりにトップ10返り咲きも果たしているベテラン選手。

リシャール・ガスケ(Richard Gasquet)

 
世界1の片手バックハンドと言っても過言では無いほど強力なバックハンドを持つリシャール・ガスケ選手。

ジュニア時代から天才といわれていたほどで、プロに入ってからもキャリアハイが7位、グランドスラムでは3度のベスト4入りなどの成績。

しかし体格はそれほど良いわけでは無く、怪我に悩まされる事が多い選手で、怪我さえなければグランドスラムタイトルもすでに持っていてもおかしくないほどだと思います。

ピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert)

 
ダブルスでの活躍が大きいですが、近年はシングルスでも活躍を見せているピエール・ユーグ・エルベール選手。

ダブルスでは同じフランスのマウ選手とのペアで生涯グランドスラムを達成

さらにこのペアはマスターズでもこれまでに6度のタイトルを獲得し、ダブルスのペアとしてはアメリカのブライアン兄弟に次ぐほどの成績を残している世界でもトップクラスのダブルスペア。

また最近はシングルスでの活躍も増え、2018年、19年と2年連続でATP250の大会で決勝進出を果たしています。

ニコラ・マウ(Nicolas Mahut)

 
ダブルスで長くランキング上位を維持し1位にもなったことのある二コラ・マウ選手。

エルベール選手の紹介でも触れましたが、マウ選手はエルベール選手とのペアで生涯グランドスラムを達成

シングルスでも4つのツアータイトルを獲得するほどの実力者でしたが、最近は年齢もありダブルスに力を入れています。

フランスのダブルスには欠かせない存在で、ダブルスのエース。

ユーゴ・アンベール(Ugo Humbert)

 

 

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フランス期待の若手プレイヤーであるユーゴ・アンベール(ウンベル)選手。

2018年と2019年の2年間で6個のチャレンジャーで優勝し、トップ50までランキングを急浮上させてきた若手選手。

ベテラン選手が多いフランスの男子テニスで今後の活躍に大きく期待のかかる若手選手の筆頭です。

デビスカップの成績

最高成績

フランスのデビスカップでの最高成績は優勝

これまでに通算で10度の優勝を果たしていて、初優勝は1927年までさかのぼり、最近では2017年にも優勝している昔から続く強豪国。

1999年以降はワールドグループから落ちておらず、20年連続で世界のトップレベルで戦い続けています。

近年のデビスカップ結果一覧

  • 2018年(準優勝)
    1回戦でオランダ、準々決勝でイタリア、準決勝でスペインに勝利。決勝でクロアチアに敗退。
  • 2017年(優勝)
    1回戦で日本、準々決勝でイギリス、準決勝でセルビア、決勝でベルギーに勝ち優勝。
  • 2016年(ベスト4)
    1回戦でカナダ、準々決勝でチェコに勝利。準決勝でクロアチアに敗退。
  • 2015年(ベスト8)
    1回戦でドイツに勝利。準々決勝でイギリスに敗退。

ここ数年の代表選手やチーム編成

シングルスはプイユ選手、ツォンガ選手が中心となり、シャルディ選手、ガスケ選手も勝利数が多いです。

しかしフランスはシングルスの選手層が厚いのでここ数年でもいろんな選手が代表入りしています。

ダブルスは殆どの勝ち星をマウ選手、エルベール選手が上げており、この2人が出場できない時はベテラン勢がカバーするといった感じになっています。

 

ではフランスの男子テニス選手の紹介やデビスカップの成績については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

 

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