ケビン・アンダーソン|プレースタイルや戦績【テニス】

 

今回は南アフリカのNO.1プレイヤーで2017年の全米オープンでグランドスラム初の準優勝を果たした、ビッグサーブが武器のケビン・アンダーソン選手について、プレースタイルやランキング、錦織選手・ビッグ4との対戦成績などの情報をまとめていこうと思います。

(2018,10,5更新)

プロフィール

年齢32歳
南アフリカ
身長203cm
体重93kg
利き手
バックハンド両手
プロ転向2007年(21歳)
好きなサーフェスハード
好きなショットサーブ
趣味読書、ギター
コーチブラド・スティン
ATP公式サイト選手情報

使用しているラケット・ウェア・シューズ

ラケットダンロップスリクソンRevo CX 2.0 Tour 18×20
ウェアロット

使用しているラケットは(ダンロップ)スリクソンの「レヴォ」シリーズです。

プレースタイル

アンダーソン選手のプレースタイルはビッグサーバーで、武器は落差のあるサーブと高い威力のあるフォアハンドです。

 

サーブは言うまでもなくトップクラスです。特にフラットサーブは230kmを超えることもあり、またコースを突くサーブを使えばとんでもない角度に入っていくサーブを打つこともできます。

 

フォアハンドの威力も高く、サーブでチャンスボールを作りフォアハンドで叩きつけていくというポイントの取り方が多いです。ただ最近はバックのレベルも上がり、ラリーになってもポイントを取れるようになってきています。

フォア・バック・サーブなどの戦力分析

フォアハンド9
バックハンド7
サーブ10
リターン7
ボレー8
テクニック7
メンタル9
フットワーク7
攻撃力9
守備力7

総合力|80

大会の成績

キャリアタイトル

シングルス
タイトル4勝
ATP2504
ハード4
初タイトル2011年(25歳)
ダブルス
タイトル1勝
ATP5001
ハード1
初タイトル2014年(28歳)

グランドスラム・マスターズの成績

 グランドスラムの最高成績
 全豪オープン 4回戦 ハード
 全仏オープン 4回戦 クレー
 ウィンブルドン 準優勝 グラス
 全米オープン 準優勝 ハード
 マスターズの最高成績
 インディアンウェルズ ベスト8 ハード
 マイアミ ベスト8 ハード 
 モンテカルロ 2回戦 クレー
 マドリード ベスト4 クレー
 ローマ 3回戦 クレー
 カナダ ベスト8 ハード
 シンシナティ 3回戦 ハード
 上海 ベスト8 ハード
 パリ ベスト8 ハード

やはりアンダーソン選手と言ったら2017年の全米オープン準優勝が印象的です。その他大きな大会ではマスターズのマドリードでベスト4があります。ビッグサーバーなのに意外にもクレーでいい成績を残していますね。

そして2018年にはウィンブルドンでも準優勝。グランドスラム2大会で準優勝を達成しています。

ただ全体的にどんな大会でもいい成績を残しているので、全てのサーフェスで結果を残せるビッグサーバーなのかもしれませんね。

ランキングの推移

キャリアハイの推移
トップ1002010年(24歳)
トップ502011年(25歳)
トップ202013年(27歳)
トップ102015年(29歳)
キャリアハイ8位
年末ランキングの推移
2007221
2008104
2009161
201061
201132
201237
201320
201416
201512
201667
201714

一時的に怪我でランキングを落とす事がありますが、すぐに元の位置まで戻しています。怪我さえなければ安定してトップ20、トップ10の位置にいられる選手である事が分かります。

主な経歴

2007年に20歳でプロ入り

アンダーソン選手は2007年に20歳でプロ入りをします。テニス選手で20歳でプロ入りというのは少し珍しいです。大抵の選手はだいたい17歳から18歳、つまり高校卒業と同時にプロになると言う選手が多いです。

 

最近では大学を卒業してからプロに入ると言う選手も少しずつ出てきているのでこれからはプロ入りする年齢が上がってくるのかもしれませんね。

 

ただアンダーソン選手についてはプロ入りをしたのは20歳でしたが、実際にツアーの下部大会にはもっと若い頃から出場していたのでポイントは獲得してましたし、ランキングも300位前後くらいにはなっていました。

プロ入り2年目で早くもトップ100へ

アンダーソン選手はプロに入って2年目のシーズンで早くもグランドスラム本戦へ出場し、当時トップ10プレイヤーだったジョコビッチ選手に勝利するなど早い段階から頭角を現していきます。このシーズンには一時的ですがトップ100入りも果たします。

 

5セットマッチのグランドスラムでトップ10プレイヤーに勝つのは相当難しいことですが、それをこんな早い段階でやってのけるアンダーソン選手はやはりトッププレイヤーになる素質を秘めていたと言えますよね。

2010年頃から徐々にランキングを上げていく

アンダーソン選手の場合は大きい大会で上位に進出し急に有名になったと言うわけではなく、確実に少しずつランキングを上げてトップ10まで行きました。

 

大きな大会で上位に進出し一気にランキングをあげる若手選手はたまにいますが、テニスのランキングは年間を通して総ポイント数が決まってくるので高いランキングを維持するには瞬間の爆発力より、安定して長期間自分の力を維持できることが重要になってきます。

 

その点を考えると、長期間に渡って少しずつランキングを上げてきたアンダーソン選手は高いランキングを維持できる選手であると思います。

怪我によるツアー離脱

安定して高いプレーを継続できる力があっても怪我ばかりはどうしようもありません。左膝、右肩、など複数の箇所を痛めてしまいアンダーソン選手は2016年シーズンに自身初と言っていいほどのツアー長期離脱を経験します。この離脱によってランキングも80位まで下がってしまいます。

トップ20で安定して成績を残して、キャリアハイを更新しそうな時だっただけにこれはとても残念でした。

2017年の全米オープンで準優勝

怪我による離脱から復帰を果たしたアンダーソン選手は、順調にランキングを戻し全米オープンで自身初となるグランドスラム決勝の舞台まで勝ち上がりました。それまでグランドスラムでは4回戦の壁を突破できなかったのですが、この全米でベスト8、ベスト4をすっ飛ばしての準優勝です 笑

 

2018年シーズンに入ってからも絶好調は続き、シーズン序盤のハードコートシーズンが終わってツアーで1度優勝、2度の準優勝、マスターズ2大会でベスト8と素晴らしい活躍です。キャリアハイも更新しており、ついにトップ10入りを果たしました!30歳を超えてのこのキャリアハイ更新は驚きです。

錦織選手・ビッグ4との戦績

錦織選手との戦績

K・アンダーソン2
錦織圭
4

錦織選手との対戦成績は2勝4敗で、勝率は33%となっています。

サーフェス別で見るとハードで2勝3敗、クレーで0勝1敗

グランドスラムでの5セットマッチの対戦はまだありません。

大会コートスコア
2015メンフィス
(ATP250)
ハード46 46
2015アカプルコ
(ATP500)
ハード26 63 36
2015上海
(マスターズ)
ハード76,76
2017マイアミ
(マスターズ)
ハード46 36
2017 ジュネーブ
(ATP250)
クレー62 46 67
2018ニューヨーク
(ATP250)
ハード61,36,76

ビッグ4との対戦成績

K・アンダーソン4
ビッグ4
21

ビッグ4との対戦成績は4勝21敗で、勝率は16%となっています。

特に負けているのはナダル選手で未だ1勝もできておらず、唯一2勝をあげれているのがマレー選手です。

R・フェデラー1勝4敗20%
R・ナダル0勝5敗0%
N・ジョコビッチ1勝6敗14%
A・マレー2勝6敗25%

トップ選手との対戦成績

K・アンダーソン18
トップ選手
52

ビッグ4との対戦成績は18勝52敗で、勝率は25%となっています。

特に負けているのはベルディヒ選手で12回の対戦がありながらまだ勝利できていません。

特に勝っているのはティエム選手で、大きく勝ち越しています。

トップ選手との対戦成績を見て面白いのが、デルポトロ選手、ベルディヒ選手、チリッチ選手などアンダーソン選手と同じく、サーブとフォアが強い選手相手には大きく負け越している点です。

アンダーソン選手は似たようなタイプの選手とはあまり相性が良くないのでしょうか。

 

ではアンダーソン選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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