チチパスとジョコビッチの対戦成績や勝率

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チチパス選手とジョコビッチ選手の対戦では2018年の初対戦で激闘の末にチチパス選手が勝利するという波乱を起こして話題になりました。

今回はこの2人の対戦成績について、過去の結果や勝率などについての情報をまとめていきます。

(2021,6,12更新)

チチパス選手とジョコビッチ選手のプロフィール比較

チチパス ジョコビッチ
身長 193cm 188cm
体重 85kg 77kg
BMI 22.8 21.8
プロ入り 2016年(18歳) 2003年(16歳)
ツアー初優勝 2018年(20歳) 2006年(19歳)
マスターズ初優勝 2021年(22歳) 2007年(19歳)
ツアーファイナル初優勝 2019年(21歳) 2008年(21歳)
グランドスラム初優勝 2008年(20歳)
トップ10入り 2019年(20歳) 2007年(19歳)
トップ5入り 2019年(20歳) 2007年(20歳)
1位達成 2011年(24歳)
グランドスラム
最高成績
ベスト4
(3回)
優勝
(18回)
マスターズ
最高成績
優勝
(1回)
優勝
(36回)

身長はチチパス選手が5cm高く、体格的にもチチパス選手の方ががっちりしています。

ツアーでの成績は多くがジョコビッチ選手の方が早い段階で達成しているものが多いですが、ツアー初タイトルやツアーファイナル優勝、トップ5入りなどは同じ年齢での達成。

ランキング1位についてはチチパス選手がジョコビッチ選手より早く達成する可能性が残っています。

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チチパス選手とジョコビッチ選手の対戦成績

対戦成績

チチパス ジョコビッチ
2勝
(28%)
5勝
(72%)

過去の対戦一覧

大会
(グレード)
勝者 スコア
2018 カナダ
 (マスターズ・ハード)
チチパス 63 67 63
2019 マドリード
 (マスターズ・クレー)
ジョコビッチ 63 64
2019 上海
 (マスターズ・ハード)
チチパス 36 75 63
2019 パリ
 (マスターズ・ハード)
ジョコビッチ 61 62
2020 ドバイ
 (ATP500・ハード)
ジョコビッチ 63 64
2020 全仏オープン
 (グランドスラム・クレー)
ジョコビッチ 63 62 57 46 61
2021 ローマ
 (マスターズ・クレー)
ジョコビッチ 46 75 75

初対戦は2018年のマスターズ・カナダ3回戦でチチパス選手が勝利

初対戦は2018年のマスターズ・カナダ3回戦。この時、ジョコビッチ選手は怪我からの長期離脱から復帰したシーズンでウィンブルドンで約1年ぶりにツアー優勝したばかりで、対するチチパス選手はトップ30入りしたばかりのランキングを急上昇させている若手選手でした。

この試合はチチパス選手が世界最高峰のストローク力を持つジョコビッチ選手に対し、ラリー戦でかなり主導権を握る場面が多く、1STサーブの入る確率はそれほど高くなかったですが一度もジョコビッチ選手にブレークを許さず、大方の予想を覆し勝利。

ジョコビッチ選手が初めて勝利したのは2019年のマスターズ・マドリード決勝

2回目の対戦となったマスターズ・マドリードの決勝でジョコビッチ選手がストレート勝利。

初対戦とは逆で今度はジョコビッチ選手がほぼ完ぺきなサービスゲームを展開し、チチパス選手にブレークチャンスすら一度も与えない隙の無いプレーで試合を決めました。

サーフェス別の対戦成績と勝率

次にコートサーフェス別の対戦成績と勝率を見ていきます。

ハード クレー グラス
チチパス 2
(50%)
0
(0%)
0
(-%)
ジョコビッチ 2
(50%)
3
(100%)
0
(-%)

ハードでは互角クレーではジョコビッチ選手が勝ち越しとなっています。

ジョコビッチ選手が一番得意とするハードコートで互角の成績というのは驚き。

クレーは現状はジョコビッチ選手がリードしていますが、チチパス選手はツアーではクレーの成績がかなり良いので、今後はクレーでの対戦も目が離せません。

マッチセット数別の対戦成績と勝率

次はマッチセット数別の対戦成績。

5セット 3セット
チチパス 0
(0%)
2
(33%)
ジョコビッチ 1
(100%)
4
(67%)

これまでの対戦は殆どが3セットマッチなので、対戦成績の通りジョコビッチ選手の勝ち越しとなっています。

また、ジョコビッチ選手は3セットマッチよりも5セットマッチの方が勝率が高いので、ジョコビッチ選手に5セットで勝つのは3セットマッチ以上に難しいです。

プレッシャーのかかる状況別の対戦成績と勝率

次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦での対戦成績と勝率を調べていきます。

タイブレーク取得数 フルセットマッチ 決勝・準決勝での対戦
チチパス 0回
(0%)
2
(50%)
0
(0%)
ジョコビッチ 1回
(100%)
2
(50%)
3
(100%)

プレッシャーのかかる状況での成績はジョコビッチ選手が優勢。

フルセットマッチは互角ですが、ツアーの準決勝以上の対戦やタイブレークを取る確率はジョコビッチ選手が上回っています。

やはり大会の終盤になってきたときのジョコビッチ選手は非常に強いです。

ただチチパス選手のフルセットになった時の強さも本物で、今後マスターズやグランドスラムの準決勝、決勝でフルセットマッチになった時にどうなるか楽しみです。

 

 

ではチチパス選手とジョコビッチ選手の対戦成績や勝率については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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