2019年シーズンに男子テニス選手で獲得賞金の高い上位10人を紹介していきます。
また日本の男子トッププレイヤーの獲得賞金についてもまとめてます。
2019年シーズンの獲得賞金ランキング
上位10人の賞金額一覧
(レートは$=107で計算)
順位 | 選手 | 賞金(ドル) | 賞金(円) |
1 | ラファエル・ナダル | $16,349,586 | ¥1,749,405,702 |
2 | ノバク・ジョコビッチ | $13,277,228 | ¥1,420,663,396 |
3 | ロジャー・フェデラー | $8,716,975 | ¥932,716,325 |
4 | ドミニク・ティエム | $7,836,322 | ¥838,486,454 |
5 | ダニル・メドベージェフ | $7,833,320 | ¥838,165,240 |
6 | ステファノス・チチパス | $7,272,204 | ¥778,125,828 |
7 | アレクサンダー・ズベレフ | $4,143,723 | ¥443,378,361 |
8 | マテオ・ベレッティーニ | $3,363,218 | ¥359,864,326 |
9 | ロベルト・バウティスタ・アグート | $2,911,522 | ¥311,532,854 |
10 | ガエル・モンフィス | $2901,347 | ¥310,444,129 |
ナダル選手が1位で驚異の17億円越え
2019年シーズンで獲得賞金が一番多かったのはナダル選手で約17億5千万円。
ナダル選手が2019年に出場した大会は17大会ですから、平均して1大会1億円以上の賞金を獲得している計算になります。
特に大きいのがやはりグランドスラムでの活躍で全仏と全米の優勝、全豪の準優勝、ウィンブルドンのベスト4とグランドスラムの4大会だけで10億円近い賞金になっています。
2位のジョコビッチ選手もグランドスラム2タイトルで14億円越え
2位はジョコビッチ選手で1位のナダル選手とは3億円ほど差がつきました。
グランドスラムのタイトル数はナダル選手と同じ2つですが、全米での4回戦敗退やマスターズでの早期敗退がありこの差に。
それでも14億円越えというのはとんでもない額ですが。。
マスターズやファイナル優勝は大きい
3位以下は3位のフェデラー選手から6位のチチパス選手までがマスターズやファイナルのタイトルを1つ以上獲得している選手で、賞金額は9億円~7億円あたり。
7位のズべレフ選手から10位のモンフィス選手まではビッグタイトルが無い選手で、賞金額が4億円~3億円あたりになっています。
これを見るとやはりビッグタイトル獲得は賞金額に大きな影響が出ますよね。
日本人トッププレイヤーの獲得賞金
ここからは2019年シーズンに日本人の主なトッププレイヤーの獲得賞金額をまとめていきます。
上位5人の獲得賞金額一覧
順位 | 選手 | 賞金(ドル) | 賞金(円) |
1 | 錦織圭 | $2,144,457 | ¥229,456,899 |
2 | 西岡良仁 | $789,919 | ¥84,521,333 |
3 | ダニエル太郎 | $392,915 | ¥42,041,905 |
4 | 内山靖崇 | $249,443 | ¥26,690,401 |
5 | 杉田祐一 | $206,980 | ¥22,146,860 |
1位は錦織選手
やはり一番賞金額が多かったのは錦織選手で約2億2000万円。
怪我もありツアー終盤は試合に出なかった事を考えるとこの賞金額の高さは凄いです。
男子選手全体でも14位にランクイン。
西岡選手もかなりの賞金額に
日本人で2番目に賞金が多かったのは西岡選手で約8400万円。
2019年シーズンはチャレンジャーに出場したのがわずか1大会で他は全てツアーレベルで戦い抜いた、というのがこの賞金額の高さに出ています。
特にグランドスラムの3大会で2回戦進出を果たしたり、マスターズのシンシナティでベスト8、インディアンウェルズでベスト16入りして獲得した賞金が大きかったです。
ランキング的には5番目のダニエル選手が賞金額では3番目に
ランキングだけを見るとキャリアハイを更新した内山選手が3番目ですが、賞金額でみるとランキングでは5番目のダニエル選手が3番目に多くなっています。
理由は西岡選手と同様で、ダニエル選手はツアーレベルでの出場数が多かったためです。
ただ来シーズンについては内山選手の方がランキングによりダイレクトインできる大会が増えるので、賞金額も高くなってくる可能性が高いです。
では2019年シーズン 男子テニスの獲得賞金ランキングについては以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
2020年シーズンの獲得賞金ランキングはこちら。