カザフスタンの若手テニス選手であるアレクサンダー・ブーブリック(Alexander Bublik)選手のプレースタイル、使用しているラケット、グランドスラムやマスターズでの成績、ランキング、獲得賞金、錦織選手やビッグ4との対戦成績などの情報をまとめていきます。
(2019,3,21更新)
アレクサンダー・ブーブリック(Alexander Bublik)
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When you’ve got something to prove, there’s nothing greater than a challenge.
プロフィール
年齢 | 21歳 |
生年月日 | 1997年6月17日 |
国 | カザフスタン |
身長 | 196cm |
体重 | 76kg |
ラケット | YONEX |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2014年(16歳) |
好きなショット | サーブ |
好きなコート | ハード |
ATP公式サイト | 選手ページ |
コーチ | スタニスラフ・ブーブリック |
シングルスのキャリアタイトル
シングルスでのキャリアタイトルはまだありません。
下部ツアーのチャレンジャーではこれまでに5度のタイトルを獲得しており、2017年以降は毎年1つ以上は優勝を果たしています。
グレード別 | |
グランドスラム | – |
マスターズ | – |
ATP500 | – |
ATP250 | – |
サーフェス別 | |
ハード | – |
クレー | – |
グラス | – |
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 2回戦 |
全仏オープン | 予選決勝 |
ウィンブルドン | 1回戦 |
全米オープン | 予選1回戦 |
グランドスラムでは2017年に全豪で予選を勝ち上がって2回戦に進出したのが最高成績で、この時は1回戦で第16シードのプイユ選手に勝利しています。
2017年のウィンブルドンでは予選決勝で敗退したもののラッキールーザーで本戦入り、1回戦で第1シードのマレー選手と対戦しています。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | 予選2回戦 |
マイアミ | 予選2回戦 |
モンテカルロ | – |
マドリード | – |
ローマ | – |
カナダ | – |
シンシナティ | – |
上海 | – |
パリ | – |
まだマスターズの本戦出場経験はありません。
ドロー数の多いインディアンウェルズとマイアミの予選には挑戦したことがありますが、まだ本戦入りを果たした事はありません。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2017年(19歳) |
キャリアハイ|95位 | 2017年(19歳) |
年末ランキングの推移 | |
2014 | 896 |
2015 | 964 |
2016 | 205 |
2017 | 117 |
2018 | 168 |
勝敗
キャリア通算のツアーレベル(ATP250以上)での勝敗は7勝9敗(勝率43%)
【試合形式別】
- 5セットマッチ|1勝2敗(勝率33%)
- 3セットマッチ|6勝7敗(勝率46%)
【サーフェス別】
- クレー|1勝1敗(勝率50%)
- グラス|0勝1敗(勝率0%)
- ハード|6勝7敗(勝率46%)
勝率だけ見ればクレーが一番高いですが試合数が少ないのであまり参考にはなりません。チャレンジャーでの勝率だとクレーは43%、ハードが60%なので、本人が好きだと言っているハードが最も相性がいいかもしれません。
ただクレーでもそれなりに勝てているので、クレーでの活躍にも期待ですね。
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は$460,330(約5000万円)
1シーズン平均(プロ入りから9年)にすると約840万円になります。
主な経歴
2016年にモスクワ(ATP250)でベスト8
まだチャレンジャーでタイトルを獲得もしたことのなかった2016年。
この時に予選から出場したモスクワ(ATP250)でブーブリック選手は予選を突破し、2回戦で第1シードのバウティスタアグート選手にストレートで勝利しツアー初のベスト8に進出。
さらに翌年もラッキールーザーで同大会に本戦入りし、2回戦で第2シードのラモスビノラス選手に勝利して2年連続でベスト8入り。
2018年に足首を怪我
2017年にグランドスラム初の2回戦進出やモスクワでのベスト8、チャレンジャーで2タイトル獲得など好成績を残しトップ100入りも果たし、まさにこれからという所で足首に怪我をしてしまいます。
2018年のインディアンウェルズの予選の時の出来事で、その後1ヶ月ほどでツアーには復帰しますが、なかなか勝利することができませんでした。
しかしツアー終盤頃から徐々に調子を取り戻し、シーズン最後に出場したスロバキアでのチャレンジャーで優勝、さらに2019年シーズンに入ってからも2つのチャレンジャーで優勝し非常に好調です。
ブーブリック選手のプレースタイルや強さ
ブーブリック選手のプレースタイルは攻撃型オールラウンダーで、強みはサーブとドロップショットです。
ファーストサーブは威力重視のフラットサーブが多く、エースも多いですし速度もあります。ただセカンドサーブのレベルがまだそれほど高くないので、そこを改良できればよりサービスゲームに安定感が出てきそうです。
そしてブーブリック選手はビッグサーバータイプのサーブを持っていながら、技術力のいるドロップショットを多く使ったりストロークの力もあります。
まだチャンスボールで大きくアウトをしたり、ショットの選択を間違えることも多く荒削りではありますが、全体のショットのレベルが上がればいろんなプレーができるオールラウンドな選手になる可能性は十分です。
戦力分析
フォアハンド | 7 |
バックハンド | 7 |
サーブ | 8 |
リターン | 7 |
ボレー | 7 |
テクニック | 7 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 8 |
守備力 | 6 |
総合力 | 71 |
スタッツ
(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)
ブーブリック | 錦織圭 | フェデラー | |
エースの数 | 117本 (1試合平均:7.3本) |
1851本 (1試合平均:3.2本) |
10865本 (1試合平均:7.5本) |
ファーストサーブ ポイント獲得率 |
72% | 71% | 77% |
セカンドサーブ ポイント獲得率 |
39% | 53% | 57% |
サービスゲーム 取得率 |
70% | 80% | 89% |
ファーストサーブ リターンポイント獲得率 |
30% | 30% | 33% |
セカンドサーブ リターンポイント獲得率 |
46% | 53% | 51% |
リターンゲーム 取得率 |
22% | 27% | 27% |
ブーブリック選手は1試合平均のエースの数が7本超えでかなり多い方です。
ただ2ndサーブ時のポイント獲得率が非常に低いので、これほどのエースがありながらサービスゲームキープ率は7割と平凡なものになってしまっています。
ブーブリック選手の錦織選手やトップ選手との対戦成績
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錦織圭との対戦成績
ブーブリック選手と錦織選手の対戦はまだありません。
勝利数 | ハード | クレー | グラス | |
アレクサンダー・ブーブリック | 0 | 0 | 0 | 0 |
錦織圭 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【過去の対戦】
年 | 大会 (グレード・コート) |
勝者 | スコア |
– | – | – | – |
ビッグ4との対戦成績
ビッグ4との対戦成績は0勝1敗。
ウィンブルドンでマレー選手と対戦し、その時はストレートで敗れています。
ビッグ4との対戦成績 | 0勝1敗 | 0% |
ロジャー・フェデラー | 0勝0敗 | -% |
ラファエル・ナダル | 0勝0敗 | -% |
ノバク・ジョコビッチ | 0勝0敗 | -% |
アンディ・マレー | 0勝1敗 | 0% |
トップ選手との対戦成績
トップ選手との対戦はまだありません。
トップ選手との対戦成績 | 0勝0敗 | -% |
ファン・マルティン・デルポトロ | 0勝0敗 | -% |
スタン・ワウリンカ | 0勝0敗 | -% |
マリン・チリッチ | 0勝0敗 | -% |
アレクサンダー・ズベレフ |
0勝0敗 | -% |
グリゴール・ディミトロフ | 0勝0敗 | -% |
ダビド・フェレール | 0勝0敗 | -% |
ミロシュ・ラオニッチ | 0勝0敗 | -% |
トマーシュ・ベルディヒ | 0勝0敗 | -% |
錦織圭 | 0勝0敗 | -% |
ドミニク・ティエム | 0勝0敗 | -% |
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 0勝0敗 | -% |
ケビン・アンダーソン | 0勝0敗 | -% |
ではアレクサンダー・ブーブリック選手のプレースタイルやランキング、錦織選手との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
ブーブリック選手と同じカザフスタンのテニス選手や同世代の選手についての記事はこちら。
- ミハイル・ククシュキン|プレースタイルや選手情報まとめ(カザフスタンのベテラン選手)
- フランシス・ティアフォー|プレースタイルや錦織圭との対戦成績 (アメリカの同年代選手)
- ハウメ・ムナル|プレースタイルや対戦成績まとめ(スペインの同年代選手)
- アンドレイ・ルブレフ|プレースタイルや錦織圭との対戦成績 (ロシアの同年代選手)
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