ズベレフ選手の錦織圭やトッププレイヤーとの対戦成績

近年では自身もトッププレイヤーとなり、ビッグ4を始めとするトップクラスの選手との対戦も多くなっているズべレフ選手。

そこで今回はズベレフ選手と錦織選手やトッププレイヤーとの対戦成績や勝率について調べていきます。

(2021,5,2更新)

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ズべレフ選手と錦織圭選手のプロフィール比較

錦織圭ズべレフ
身長178cm198cm
体重73kg90kg
プロ入り2007年(17歳)2013年(16歳)
初タイトル2008年(18歳)2016年(19歳)
トップ10入り2014年(24歳)2017年(20歳)
トップ5入り2014年(24歳)2017年(20歳)
グランドスラム
最高成績
準優勝準優勝
マスターズ
最高成績
準優勝(4回)優勝(4回)

身長を見るとズべレフ選手と錦織選手は20cmの差があり、体格的にはズべレフ選手が完全に上です。

初タイトル獲得時期は錦織選手の方が早く18歳ですが、ズべレフ選手も19歳と十分早いです。

キャリアハイの更新はズべレフ選手の方が早い段階でランキングを上げています。20歳の時点でトップ5入りと驚異的なペース。

ビッグトーナメントでの成績はグランドスラムは準優勝で互角ですが、マスターズはすでに4つのタイトルを獲得しているズべレフ選手が大きくリードしています。

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錦織圭とズベレフの対戦成績

対戦成績

ズべレフ錦織圭
2勝
(67%)
1勝
(33%)

過去の対戦結果

大会勝者スコア
 2017 ワシントン
 (ATP500・ハード)
ズベレフ63,64
 2018 モンテカルロ
 (マスターズ・クレー)
 錦織36 63 64
 2018 ワシントン
 (ATP500・ハード)
 ズベレフ36 61 64
  • 2017年:ワシントン(ATP500)・準決勝
    初対戦となったこの試合はトータルポイントでもズベレフ選手が錦織選手を大きく上回り、ブレークポイントすら握らせず圧倒。試合時間は1時間4分。
  • 2018年:モンテカルロ(マスターズ)・準決勝
    2度目の対戦となったモンテカルロではお互いのリターン力が光りますが、錦織選手がズベレフ選手のセカンドサーブをしっかりと攻撃し、トータルで4度のブレークに成功。試合時間は2時間13分。
  • 2018年:ワシントン(ATP500)・準々決勝
    3度目の対戦はズベレフ選手のサーブが良く、錦織選手も少ないチャンスの中、2度のブレークに成功しますが、ズベレフ選手に4度のブレークを許して逆転で敗退。試合時間は1時間46分。

状況別の対戦成績

サーフェス

ズべレフ錦織圭
2ハード0
0クレー1
0グラス0

錦織選手とズベレフ選手の対戦では、ハードはズベレフ選手、クレーは錦織選手の勝ち越しとなっており、グラスではまだ対戦がありません。

マッチセット

ズべレフ錦織圭
23セット1
05セット0

グランドスラムではまだ対戦がなく、これまで対戦は全て3セットマッチでズベレフ選手が1つ勝ち越し。

プレッシャー状況

ズべレフ錦織圭
0タイブレーク0
1フルセット1
0ツアー決勝0

プレッシャーのかかる場面での成績は現状では互角となっています。

とは言ってもタイブレークが一度もなく、決勝での対戦もないので情報量が少なくあまり参考にはなりませんが。。

まだ3回しか対戦がないのに、そのうちの2回がフルセットマッチになっている所を見ると、実力はかなり拮抗していそうですね。

ビッグ4・トップ選手・日本人選手との対戦成績一覧

 

ビッグ4

ビッグ48勝16敗33%
フェデラー4勝3敗57%
ナダル2勝5敗28%
ジョコビッチ2勝6敗25%
マレー0勝2敗0%

ビッグ4全員と対戦があり、マレー選手以外の3人からは勝利。

特に対フェデラー選手では7戦して4勝3敗の勝ち越し。

ジョコビッチ選手に対しても拮抗した対戦成績となっています。

ナダル選手に対してだけは負け越しが多くなっています。

それでもビッグ4全体の成績でみると勝率が30%を超えており、この数字はトッププレイヤーの中でもワウリンカ選手やデルポトロ選手を超えるほどの非常に良い成績。

トップ選手(キャリアハイが5位以内)

ダニール・メドベージェフ5勝4敗55%
ドミニク・ティエム2勝8敗20%
スタン・ワウリンカ4勝0敗100%
マリン・チリッチ6勝1敗85%
グリゴール・ディミトロフ2勝1敗67%
ミロシュ・ラオニッチ1勝2敗33%
ファン・マルティンデルポトロ0勝2敗0%
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ1勝2敗33%
ケビン・アンダーソン5勝0敗100%
ステファノス・チチパス2勝5敗28%

上記のトッププレイヤーの中で唯一勝利経験が無いのがデルポトロ選手。

特に対戦成績が良いのはチリッチ選手、メドベージェフ選手、アンダーソン選手。

逆に成績が良くないのはティエム選手やチチパス選手。ティエム選手とチチパス選手はどちらも威力のあるサーブに加え、フォア、バック共にストローク力が高いバランスの取れた選手、また2人とも片手バックハンドです。

日本人選手との対戦成績

杉田祐一0勝1敗0%
西岡良仁1勝0敗100%

杉田選手とは2016年にシンシナティマスターズの予選で対戦しフルセットで敗れています。

西岡選手にはストレートで勝利。

 

ではズベレフ選手の錦織圭やトッププレイヤーとの対戦成績ついては以上です。

 

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