ライリー・オペルカ(Reilly Opelka)選手はアメリカ若手の男子プロテニスプレイヤー。
この記事ではオペルカ選手のプロフィール、プレースタイル、ランキング、錦織圭との対戦成績、使用しているラケットやウェア、ツアーでの獲得賞金や成績などをまとめていきます。
(2019,10,4更新)
プロフィール
年齢 | 22歳 |
生年月日 | 1997年8月28日 |
出身地 | アメリカ・ミシガン州 セントジョセフ群 |
身長 | 211cm |
体重 | 102kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2015年(18歳) |
ラケット | ウィルソン |
ウェア | NB(ニューバランス) |
シューズ | NB(ニューバランス) |
好きなコート | クレー |
好きな大会 | 全米オープン |
好きなショット | スマッシュ |
憧れだった選手 | ファン・マルティン・デルポトロ |
ATP公式サイト | 選手ページ |
コーチ | Jay Berger Jean-Yves Aubone |
【オペルカ選手のインスタ】
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は$1,297,479(約1億3300万円)
1シーズン平均にすると約2600万円になります。
勝敗
キャリア通算のツアーレベルでの勝敗は28勝32敗(勝率46%)
【サーフェス別】
- クレー|2勝8敗(勝率20%)
- グラス|2勝3敗(勝率40%)
- ハード|24勝21敗(勝率53%)
現状ではハードでの試合回数がダントツで多く、勝率も最も高いです。
ただビッグサーバーであるオペルカ選手はグラスコートでの成績が伸びてくる可能性が高いです。
スタッツ
エースの数 | 1135(1試合平均は約18) |
ファーストサーブポイント獲得率 | 79% |
セカンドサーブポイント獲得率 | 55% |
サービスゲーム取得率 | 90% |
リターンゲーム取得率 | 9% |
まだツアーレベルでの試合数が少ないですが、ファーストサーブのポイント獲得率とサービスゲーム取得率の高さは驚異的です。
特にサービスゲーム取得率に関しては9割近くキープできているという事になるので、単純に3セットマッチなら相手からしてみれば1試合で1回ブレークできるかどうかといった感じになります。
しかし逆にリターンゲームの取得率が非常に低く10%を切っています。
高い選手だと3割に届くくらいの選手もいる中でこの数字は明らかに低いので、ここを多少でも改善できればさらに試合の勝率は上がってきそうです。
シングルスキャリアタイトル
シングルスのタイトルは1勝。
2019年に21歳で優勝したニューヨーク(250)がツアー初タイトル。
下部大会のチャレンジャーでは4度の優勝を果たしています。
タイトル | 1勝 |
グレード別 | |
ATP250 | 1 |
サーフェス別 | |
ハード | 1 |
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 2回戦 |
全仏オープン | 1回戦 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 2回戦 |
グランドスラムでは3回戦が最高成績。
2019年のウィンブルドンで3回戦に進出。
この時は2回戦で22シードのワウリンカ選手にフルセットで勝利しています。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | 1回戦 |
マイアミ | 3回戦 |
モンテカルロ | – |
マドリード | 3回戦 |
ローマ | 予選2回戦 |
カナダ | 1回戦 |
シンシナティ | 2回戦 |
上海 | |
パリ | – |
マスターズの最高成績は3回戦。
2016年のシンシナティで早くもマスターズ初勝利。
2019年のマドリードとマイアミで3回戦進出を果たしています。
ランキングの推移
キャリアハイランキングの推移 | |
トップ100 | 2018年(21歳) |
トップ50 | 2019年(22歳) |
キャリアハイ|42位 | 2019年(22歳) |
年末ランキングの推移 | |
2015 | 981 |
2016 | 204 |
2017 | 229 |
2018 | 100 |
動画
プレースタイル
オペルカ選手のプレースタイルは攻撃型ビッグサーバーで、非常に力のあるサーブとフォアハンドが強みです。
本人がジュニア時代から憧れていた選手としてデルポトロ選手を挙げていますが、プレースタイルが非常に良く似ており、強烈なサーブと一発で上から叩きつけるフラットのフォアハンドをオペルカ選手も武器としています。
ポテンシャルは非常に高くトップクラスのビッグサーバーになれる資質は十分にあると思います。
ただ、まだまだ粗い部分も多く特にリターンゲームに関しては伸びしろが多そうです。
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 6 |
サーブ | 10 |
リターン | 6 |
ボレー | 7 |
テクニック | 7 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 6 |
攻撃力 | 8 |
守備力 | 6 |
総合力 | 71 |
主な経歴
2016年にワイルドカードで出場したアトランタでベスト4
プロ転向したばかりでチャレンジャーですらそこまで勝てていなかった時期にオペルカ選手はワイルドカードで出場したアトランタ(250)でツアー初のベスト4進出を果たします。
2回戦では当時28位で現在ではトップ5入りも果たした第3シードのアンダーソン選手に逆転勝ち。準決勝でも敗れはしたものの、第1シードのイズナー選手から第1セットを先取するなど大健闘を見せました。
ツアー初勝利から一気に駆け上がった形になり、大会前はランキングが857位でしたが大会終了後には300位台まで順位を上げています。
錦織圭との対戦成績
【対戦成績とサーフェス別の内訳】
勝利数 | ハード | クレー | グラス | |
ライリー・オペルカ | 0 | 0 | 0 | 0 |
錦織圭 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【過去の対戦】
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
ビッグ4との対戦成績
トップ選手との対戦成績
S・ワウリンカ | 1勝0敗 | 100% |
M・チリッチ | 0勝0敗 | -% |
G・ディミトロフ | 0勝0敗 | -% |
A・ズベレフ | 0勝0敗 | -% |
D・フェレール | 0勝0敗 | -% |
M・ラオニッチ | 0勝1敗 | 0% |
J・M・デルポトロ | 0勝1敗 | 0% |
T・ベルディヒ | 0勝0敗 | -% |
D・ティエム | 0勝1敗 | 0% |
J・W・ツォンガ | 0勝1敗 | 0% |
K・アンダーソン | 1勝0敗 | 100% |
ダニル・メドベージェフ | 0勝2敗 | 0% |
ではライリー・オペルカ選手のプレースタイル、ランキング、錦織選手との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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