ジェレミー・シャルディ|プレースタイルや戦績【テニス】

 

こんにちは、ケイです。ジェレミー・シャルディ選手はフランスのテニスプレイヤーで、今回はシャルディ選手のプレースタイルやランキング、錦織選手やビッグ4との対戦成績などをまとめていこうと思います。

(2019,1,3更新)

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プロフィール

年齢31歳
フランス
身長188cm
体重75kg
利き手
バックハンド両手
ウェアラコステ
ラケットテクニファイバー
コーチジェームズ・ダビッドソン

 

【シャルディ選手のインスタ】

 

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#determination

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シャルディ選手がテニスを始めたのは6歳からで、両親は父が銀行員で母が専業主婦というごく一般的な家庭に生まれています。そして2005年に18歳でプロに転向。

ジュニア時代からの憧れは元世界1位でレジェンドのピート・サンプラス選手。

プレースタイル

シャルディ選手のプレースタイルはバランス型オールラウンダーで、武器はボレーとフォアです。

フォアは球種を使い分けるのが上手く、山なりで深いところにコントロールするムーンボールと、フラットで叩く決めのショットをどちらも高いレベルで打つことができます。深いボールでチャンスを作って叩きつける理想のプレーです。

またダブルスでのツアータイトルも多い事もあり、ネットプレーのレベルが高いです。サーブ&ボレーはもちろんですが、リターン&ボレーを成功させるほどのスキルを持っています。

 

フォアハンド8
バックハンド8
サーブ7
リターン8
ボレー9
テクニック8
メンタル7
フットワーク7
攻撃力7
守備力7
総合力76

テニス選手としての成績

キャリアタイトル

シングルス

タイトル1勝
ATP2501
クレー1
初タイトル2009年(22歳)

ダブルス

タイトル4勝
ATP2504
ハード2
クレー2
初タイトル2010年(23歳)

キャリアハイやランキングの推移

キャリアハイの推移
トップ1002008年(21歳)
トップ502009年(22歳)
トップ302012年(25歳)
キャリアハイ|25位2013年(26歳)
ランキングの推移
2006261
2007192
200875
200932
201045
2011103
201232
201334
201429
201531
201669
201778
201840

グランドスラム・マスターズの最高成績

グランドスラムの最高成績

 全豪オープンハードベスト8
 全仏オープンクレー4回戦
 ウィンブルドングラス4回戦
 全米オープンハード4回戦

マスターズ(ATP1000)の最高成績

 インディアンウェルズ ハード4回戦
 マイアミ ハード 4回戦
 モンテカルロ クレー2回戦
 マドリード クレー2回戦
 ローマ クレーベスト8
 カナダ ハードベスト4
 シンシナティ ハードベスト8
 上海 ハード3回戦
 パリ ハード2回戦

主な経歴

ジュニア時代から注目されランキングも順調に上昇

ジュニアランキング3位、2005年のウィンブルドンジュニアでの優勝とジュニア時代に素晴らしい結果を残して、プロ転向をしたシャルディ選手。

周囲からのプレッシャーも大きかったと思いますが、順調にランキングを上昇させプロ5年目には早くもトップ50入りを果たし、トップ30に迫る所まで上げてきます。

2009年に初タイトルを獲得

2009年にはシュトットガルト(ATP250・クレー)でツアー初タイトルを獲得。1回戦から決勝まで自分と同格のトップ50の選手ばかりとの対戦となり、非常にタフな大会になりました。決勝ではハネスク選手(当時33位)に逆転で勝利し優勝。

さらにこのシーズンはヨハネスブルグ(ATP250・ハード)でも決勝に進出。準決勝ではフェレール選手(当時13位)に16,76,76の大接戦で勝利。決勝ではツォンガ選手(当時14位)に46,67で惜しくも敗退。

2012年のシンシナティ(マスターズ)でベスト8

2012年には予選から出場したシンシナティ(マスターズ・ハード)でベスト8に進出。

1回戦では元世界1位のロディック選手(当時21位)にストレートで勝利、さらに3回戦ではビッグ4のマレー選手(当時4位)にストレートで勝利。準々決勝ではデルポトロ選手(当時9位)に敗退。

2013年に全豪オープンでグランドスラム初のベスト8

2013年には、シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンでグランドスラム初のベスト8進出を果たします。

3回戦ではデルポトロ選手(当時7位)にフルセットで勝利、4回戦ではセッピ選手に1セットダウンからの逆転勝利。準々決勝ではマレー選手にストレートで完敗。

2017年に右足の怪我により約1ヶ月半のツアー離脱

2017年のウィンブルドンで1回戦ベルディヒ選手に敗退した後、右足の怪我によりしばらくツアーから離れます。

その後8月終わりの全米オープンで復帰を果たしますが、その後の大会は思うように成績が残せず一時はランキングもトップ100外まで落ちていましました。

しかし2018年に入ってからは、テニスのレベルもかなり戻ってきてスヘルトーンヘンボス(ATP250・グラス)で準優勝も果たしています。

錦織圭との戦績

  • 対戦成績はシャルディ選手の2勝錦織選手の6勝となっており、シャルディ選手から見て2勝6敗(勝率33%)で負け越しています。
  • サーフェス別だと、ハードでは1勝4敗、クレーで1勝2敗となっています。グラスでの対戦はまだありません。
  • グランドスラムでの5セットマッチは2回ありますがどちらもストレートで錦織選手が勝利。
大会
(グレード・サーフェス)
勝者スコア
2011マイアミ
(マスターズ・ハード)
錦織圭76 62
2012アカプルコ
(ATP500・ハード)
シャルディ16 76 60
2013ローマ
(マスターズ・クレー)
シャルディ64 61
2014東京
(ATP500・ハード)
錦織圭64 62
2015パリ
(マスターズ・ハード)
錦織圭76 67 61
2016バルセロナ
(ATP500・クレー
錦織圭63 75
2017全豪オープン
(グランドスラム・ハード)
錦織圭63 64 63
2017全仏オープン
(グランドスラム・クレー)
錦織圭63 60 76

ビッグ4やトップ選手との戦績

ビッグ4との戦績

  • ビッグ4との対戦成績は2勝26敗(勝率7%)
  • 特にジョコビッチ選手とマレー選手には大きく負け越しており、ジョコビッチ選手とは12回対戦してまだ勝利できていません。
R・フェデラー1勝4敗20%
R・ナダル0勝2敗0%
N・ジョコビッチ0勝12敗0%
A・マレー1勝9敗10%

トップ選手との戦績

  • キャリアハイが5位以内のトップ選手との対戦成績は11勝41敗(勝率21%)
  • 負け越してはいますが、トップ選手相手にもそれなりに勝利ができています。ただラオニッチ選手とは7回対戦して1回も勝利ができておらず、ワウリンカ選手とも5回対戦して勝利なしです。
S・ワウリンカ0勝5敗0%
J・M・デルポトロ1勝3敗25%
M・チリッチ2勝3敗40%
G・ディミトロフ2勝3敗40%
A・ズベレフ1勝2敗33%
D・フェレール2勝7敗22%
M・ラオニッチ0勝7敗0%
T・ベルディヒ1勝5敗14%
D・ティエム0勝1敗0%
J・W・ツォンガ1勝3敗25%
K・アンダーソン1勝3敗25%

 

ではシャルディ選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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