トマス・マルティン・エチェベリー|プレースタイルや使用ラケット、成績まとめ【テニス】

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2023年の全仏オープンでシード勢を連続で撃破してベスト8入りを果たしたアルゼンチンのトマス・マルティン・エチェベリー(Tomas Martin Etcheverry)選手。

今回はエチェベリー選手のプレースタイル、使用しているラケット、ツアーでの成績などの情報をまとめていきます。

(2023,9更新)

プロフィール

 年齢24歳
 国アルゼンチン
 身長196cm
 体重82kg
 利き手
 バックハンド両手
 プロ転向2017年
 コーチWalter Grinovero


両親ともに弁護士の家庭に生まれ、両親が紐付きのパドルボールをプレゼントしたのをきっかけに、5歳頃からテニスを始めました。

憧れの選手はジョコビッチ選手と、アルゼンチンの先輩でもあるデルポトロ選手。

尊敬している人物はマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、アベンジャーズのマイティ・ソー役でも有名なオーストラリアの俳優でもあるクリス・ヘムズワースです。

ラケット・シューズ

ラケット

Head Speed Pro

【市販品のスペック】

ヘッドサイズ100インチ
重さ326g
スウィングウェイト326g
ストリングパターン18×20

HEADのSpeedシリーズHEADのラケットの中でもパワーとコントロールのバランスが良いのが特徴的。

多くのプレーヤーが使いやすい汎用性の高いラケットになっています。

ただエチェベリー選手が実際に使用しているラケットは、少し前のモデルである「Graphene Touch Speed MP」で見た目のペイントだけ最新のSpeed Proとなっています。

シューズ

K-Swiss Ultrashot シリーズ

ウェア

K-Swiss

獲得タイトル

ツアータイトル|0勝

  • 下部ツアーのチャレンジャーでは3度の優勝。
カテゴリー別
グランドスラム
マスターズ
ATP500
ATP250
サーフェス別
ハード
クレー
グラス

グランドスラム・マスターズの成績

グランドスラムの最高成績

 全豪オープン2回戦
 全仏オープンベスト8
 ウィンブルドン2回戦
 全米オープン2回戦

グランドスラムの最高成績|ベスト8

  • 2023年の全仏で初のグランドスラムベスト8入り。この時は2回戦で18シードのデミノー選手、3回戦で15シードのチョリッチ選手、4回戦で27シードの西岡選手に勝利しての快進撃となりました。
  • グランドスラム本戦5度目の出場となった2023年の全豪オープンで本戦初勝利。

マスターズの最高成績

 インディアンウェルズ1回戦
 マイアミ2回戦
 モンテカルロ
 マドリード2回戦
 ローマ2回戦
 カナダ1回戦
 シンシナティ1回戦
 上海
 パリ

マスターズでの最高成績|2回戦

  • マスターズ本戦初勝利は2023年のマイアミ。

キャリアハイランキングの推移

トップ300 2020年(20歳)
トップ200 2021年(21歳)
 トップ100 2022年(22歳)
トップ50 2023年(23歳)
トップ30 2023年(23歳)
 キャリアハイ|30位 2023年(23歳)

プレースタイル

 

エチェベリー選手のプレースタイルはバランス型オールラウンダーで、武器はストロークネットプレー

全体的にバランスの取れた選手で、突出した武器はありませんが全てのショットをそつなくこなすタイプのオールラウンダーです。

プレーの幅が広く、ベースラインでのラリー戦、サーブ&ボレー、リターンからのネットプレーなど、対戦相手に応じて様々なプレーができるのも大きな強みです。

スタッツ

(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)

エチェベリー錦織圭フェデラー
エースの数2878本
(1試合平均:5.2本)
2049本
(1試合平均:3.3本)
11452本
(1試合平均:7.8本)
ファーストサーブ
ポイント獲得率
67%70%77%
セカンドサーブ
ポイント獲得率
51%53%57%
サービスゲーム
取得率
76%80%89%
ファーストサーブ
リターンポイント獲得率
30%31%32%
セカンドサーブ
リターンポイント獲得率
49%53%51%
リターンゲーム
取得率
21%27%27%

エチェベリー選手はリターンのスタッツが良いです。

1st時のリターンポイント獲得率が高い事からリターンが上手い事が分かりますし、2nd時の数字も高くこちらはリターンからのラリー戦になった時にも強いという事が分かります。

ただポイント獲得率が高い割にブレーク率に関してはそれほど高くないため、重要なポイントでまだ力を発揮しきれていないのかもしれません。

とはいえ、このリターンでのスタッツの高さは間違いなくトップクラスなので今後もっと経験が増えれば重要な場面でも力を発揮できるようになり、ブレーク率もおのずと上がってくると思います。

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