イタリア・ローマで開催されるクレーコートのマスターズ大会である「BNLイタリア国際」の賞金や獲得できるポイント、歴代優勝者などの情報をまとめていきます。
賞金、ポイント
シングルス
2021年の賞金
結果 | ポイント | 賞金(ユーロ) | 賞金(日本円) | 前年比 |
優勝 | 1000 | €245,085 | ¥31,861,050 | 19.4% |
準優勝 | 600 | €145,000 | ¥18,850,000 | -3.3% |
ベスト4 | 360 | €82,300 | ¥10,699,000 | -17.7% |
ベスト8 | 180 | €45,100 | ¥5,863,000 | -39.9% |
ベスト16 | 90 | €28,200 | ¥3,666,000 | -53.8% |
2回戦 | 45 | €18,000 | ¥2,340,000 | -52.0% |
1回戦 | 10 | €12,000 | ¥1,560,000 | -43.4% |
予選勝者 | 25 | |||
予選2回戦 | 16 | €6,100 | ¥793,000 | 11.5% |
予選1回戦 | 0 | €3,250 | ¥422,500 | 8.3% |
賞金額の推移
結果 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
優勝 | €245,085 | €205,200 | €958,055 | €935,385 |
準優勝 | €145,000 | €150,000 | €484,950 | €458,640 |
ベスト4 | €82,300 | €100,000 | €248,745 | €230,830 |
ベスト8 | €45,100 | €75,000 | €128,200 | €117,735 |
ベスト16 | €28,200 | €61,000 | €64,225 | €60,945 |
2回戦 | €18,000 | €37,490 | €33,635 | €32,135 |
1回戦 | €12,000 | €21,190 | €18,955 | €17,350 |
予選2回戦 | €6,100 | €5,470 | €7,255 | €4,000 |
予選1回戦 | €3,250 | €3,000 | €3,630 | €2,040 |
【前年比】
結果 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
優勝 | 19.4% | -78.6% | 2.4% |
準優勝 | -3.3% | -69.1% | 5.7% |
ベスト4 | -17.7% | -59.8% | 7.8% |
ベスト8 | -39.9% | -41.5% | 8.9% |
ベスト16 | -53.8% | -5.0% | 5.4% |
2回戦 | -52.0% | 11.5% | 4.7% |
1回戦 | -43.4% | 11.8% | 9.3% |
予選2回戦 | 11.5% | -24.6% | 81.4% |
予選1回戦 | 8.3% | -17.4% | 77.9% |
- 2021年|前年度増額や殆ど変化の無かった1回戦、2回戦、ベスト16の賞金が大幅にダウン。逆に前年で大幅なダウンをした優勝賞金は20%ほどアップ。
- 2020年|新型コロナウイルスの影響で本戦の上位成績は大幅な減額。ただ1回戦、2回戦の賞金額は増額。
- 2019年|予選の賞金額が前年比+70%以上の大幅増加。本戦の賞金額も全体的に増加しています。
ダブルス
結果 | ポイント | 賞金(ユーロ) | 賞金(日本円) |
優勝 | 1000 | €50,000 | ¥6,500,000 |
準優勝 | 600 | €35,000 | ¥4,550,000 |
ベスト4 | 360 | €24,000 | ¥3,120,000 |
ベスト8 | 180 | €16,250 | ¥2,112,500 |
2回戦 | 90 | €11,000 | ¥1,430,000 |
1回戦 | 0 | €7,500 | ¥975,000 |
大会概要
大会名 | BNLイタリア国際 |
グレード | ATP1000(マスターズ) |
開催場所 | イタリア・ローマ |
開催時期 | 5月第3週 |
選手数 | シングルス 56人 ダブルス 32ペア |
URL | ATP公式サイト大会ページ 大会公式サイト |
歴代優勝者と上位成績者
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2005 | R・ナダル | G・コリア | D・フェレール A・アガシ |
2006 | R・ナダル | R・フェデラー | G・モンフィス D・ナルバンディアン |
2007 | R・ナダル | F・ゴンザレス | N・ダビデンコ F・ボランドリ |
2008 | N・ジョコビッチ | S・ワウリンカ | R・ステパネク A・ロディック |
2009 | R・ナダル | N・ジョコビッチ | F・ゴンザレス R・フェデラー |
2010 | R・ナダル | D・フェレール | F・ベルダスコ E・グルビス |
2011 | N・ジョコビッチ | R・ナダル | A・マレー R・ガスケ |
2012 | R・ナダル | N・ジョコビッチ | R・フェデラー D・フェレール |
2013 | R・ナダル | R・フェデラー | T・ベルディヒ B・ペール |
2014 | N・ジョコビッチ | R・ナダル | M・ラオニッチ G・ディミトロフ |
2015 | N・ジョコビッチ | R・フェデラー | D・フェレール S・ワウリンカ |
2016 | A・マレー | N・ジョコビッチ | 錦織圭 L・プイユ |
2017 | A・ズベレフ | N・ジョコビッチ | D・ティエム J・イズナー |
2018 | R・ナダル | A・ズベレフ | N・ジョコビッチ M・チリッチ |
2019 | R・ナダル | N・ジョコビッチ | S・チチパス D・シュワルツマン |
2020 | N・ジョコビッチ | D・シュワルツマン | C・ルード D・シャポバロフ |
BNLイタリア国際はナダル選手とジョコビッチ選手の活躍が凄まじいです。
2010年以降の歴代優勝者を見てもこの2人以外で優勝できたのはマレー選手とズベレフ選手だけという状況ですね。
また2010年以降で決勝に進めたビッグ4以外の選手はフェレール選手とズベレフ選手だけという結果にもなっており、長い間かなりの割合でビッグ4が決勝に進出。
2017年のズベレフ選手の優勝は、かなり久しぶりのビッグ4以外の優勝者で、決勝でジョコビッチ選手を破って優勝を果たしています。
ではBNLイタリア国際の獲得賞金やポイント、歴代優勝者についてまとめてみました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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