マスターズ(ATP1000)の優勝回数が歴代で一番多い選手は誰か

今回は男子のテニスでグランドスラムに次ぐ格付けの大会であるマスターズ(ATP1000)での優勝回数をランキング形式にして歴代で誰が一番優勝回数が多いのか調べてみました。

(2021年5月更新)

マスターズ(ATP1000)とは

マスターズ大会は現在は年間9大会開催されており、優勝するとATPポイントが1000ポイント貰えるため、別名ATP1000とも言われます。

歴史的にずっとこの呼び方ではなく、マスターズグランプリやスーパー9、マスターズシリーズなどいろんな呼ばれ方をしてきましたが、男子テニスツアーにおいて重要な格付けに位置する大会であることには変わりありません。

また最近で言うと、最も大きな大会制度の変更は2009年からで、ハンブルクでのクレーのマスターズがATP500に降格し、変わりに元々シーズン後半にマドリードで開催されていたハードコートのマスターズを5月に開催されるクレーコートのマスターズに変更。

そしてマドリードのマスターズの変わりに上海マスターズが開催されるようになり現在の形となりました。

もう一つの大きな変化として、決勝戦の5セットマッチの廃止です。2006年までは全てではありませんが1部のマスターズ大会では決勝戦では5セットマッチが導入されていました。

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優勝回数ランキング(1990年以降)

黄色マーカーは現役選手)

1位ノバク・ジョコビッチ36回
ラファエル・ナダル36回
3位ロジャー・フェデラー28回
4位アンドレ・アガシ17回
5位アンディ・マレー14回
6位ピートサンプラス11回
7位トーマス・ムスター8回
8位マイケル・チャン7回
9位ジム・クーリエ
マルセロ・リオス
グスタボ・クエルテン
マラト・サフィン
アンディ・ロディック
ボリス・ベッカー
5回
15位ステファン・エドバーグ
アンドレイ・メドベージェフ
ファン・カルロス・フェレーロ
アレクサンダー・ズベレフ
4回
19位カルロス・モヤ
トーマス・エンクビスト
ニコライ・ダビデンコ
ダニール・メドベージェフ
3回
23位ギー・フォルジェ
セルゲイ・ブルゲラ
マイケル・スティッチ
ゴラン・イバニセビッチ
アレックス・コレチャ

パトリック・ラフター
ウェイン・フェレイラ
レイトン・ヒューイット
リチャード・クライチェック
ギエルモ・コリア
ダビド・ナルバンディアン
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ
2回

マスターズの優勝回数が最も多いのはナダル選手、ジョコビッチ選手の36回。

歴代で見てもかなり突き抜けた優勝回数となっている2人が現時点では記録が並んでいるという奇跡的な状況です。

そして3位はフェデラー選手で28回。ジョコビッチ選手やナダル選手に対してはやや劣るものの4位のレンドル選手とは6回もの差が付いています。

それにしても上位3位までが現役の選手というとんでもない結果になっていますね。

同じビッグ4のマレー選手もこの3人と比べると少し見劣りしますが、歴代ランキングで見ればレジェンドプレイヤー達とも渡り合える堂々の9位です。

これからさらに優勝を重ねていく可能性も高いので、さらにランキングが上がりそうです。

マスターズ大会はセット数の変更やドロー数の変更など形式の変化もあり一概には比較できませんが、とりあえず歴史的に見ても伝説級の選手が今の男子テニス界に多いというのはよく分かると思います。

ロディック選手やヒューイット選手は少し前の世代でランキング1位にもなった選手ですが、マスターズタイトル獲得数では今のビッグ4には遠く及びません。

そして現役選手でそのビッグ4に次いで優勝回数が多いのがズベレフ選手とメドベージェフ選手。

今までは現役選手だとベテラン勢が優勝回数1回で並び、ツォンガ選手が2回と1人だけ抜けていましたが、それをここ数年で一気に超えてきました。

今後はまだまだマスターズタイトルも増えていくと思うので、どこまでいくのか楽しみですね!

また、現時点ではマスターズタイトルは1回だけですが、グランドスラムタイトルを獲得しているティエム選手も今後、優勝回数を伸ばしてくる可能性は高いと思います。