ラファエル・ナダルのマスターズ(ATP1000)での成績や優勝回数

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

今回はラファエル・ナダル選手のマスターズ(ATP1000)での成績や優勝回数などをまとめていきます。

(2021年 ローマ終了時点

マスターズの優勝回数

 インディアンウェルズ  ハード  優勝(3回)
 マイアミ  ハード   準優勝(5回)
 モンテカルロ  クレー  優勝(11回)
 マドリード  クレー  優勝(5回)
 ローマ  クレー  優勝(10回)
 カナダ  ハード  優勝(5回)
 シンシナティ  ハード  優勝
 上海  ハード  準優勝(2回)
 パリ  ハード 準優勝
ハンブルク
(2008年まで開催)
クレー 優勝

ナダル選手のマスターズ優勝回数は36回

これはマスターズタイトルの数では歴代1位の優勝回数となっています。

マスターズ大会で初めて優勝したのは2005年のモンテカルロです。

そしてそのモンテカルロでの優勝が最も多くこれまでに11回の優勝を果たしており、2005年から2012年で8連覇も達成。

マスターズ大会で8連覇というのは今後誰も達成できそうにない不滅の偉業となりそうです。

そしてナダル選手といえばクレーの絶対王者ですので、クレーのマスターズの優勝回数が26回と半端じゃないです。

実に35回の中の26回ですから約75%がクレーでのマスターズ優勝となっています。

しかし逆をいえばハードでのマスターズはそれほど優勝できておらず、優勝したことのない大会が3つあります。

成績一覧

IN=インディアンウェルズ、MA=マイアミ、MO=モンテカルロ、MD=マドリード、RO=ローマ、CA=カナダ、CI=シンシナティ、SH=上海、PA=パリ

IN MA MO MD RO CA CI SH
PA
2003 3回戦 1回戦
2004 3回戦
4回戦
2回戦 1回戦
1回戦
2005 準優勝 優勝 優勝 優勝 優勝  1回戦
2006 ベスト4  2回戦 優勝 ベスト8 優勝 3回戦 ベスト8
2007 優勝 ベスト8 優勝 ベスト8 優勝 ベスト4  3回戦 準優勝
2008  ベスト4 準優勝 優勝 ベスト4 2回戦  優勝 ベスト4 ベスト8
2009 優勝 ベスト8 優勝 準優勝 優勝 ベスト8 ベスト4 準優勝 ベスト4
2010  ベスト4 ベスト4 優勝 優勝 優勝 ベスト4 ベスト8 3回戦
2011 準優勝 準優勝 優勝 準優勝  準優勝 2回戦 ベスト8 3回戦
2012  ベスト4 ベスト4 優勝 3回戦 優勝  –
2013 優勝  –  準優勝  優勝 優勝 優勝 優勝 ベスト4 ベスト4
2014  3回戦  準優勝 ベスト8  優勝 準優勝  2回戦
2015 ベスト8  3回戦 ベスト4  準優勝 ベスト8 ベスト8 3回戦 ベスト4 ベスト8
2016 ベスト4  2回戦  優勝 ベスト4 ベスト8 3回戦 2回戦
2017  4回戦  準優勝  優勝  優勝 ベスト8  3回戦 ベスト8  準優勝  ベスト8 
2018  –  優勝 ベスト8  優勝  優勝  –
2019 ベスト4   ベスト4 ベスト4  優勝  優勝 ベスト4
2020 ベスト8 ベスト4
2021     ベスト8 ベスト8 優勝        
IN MA MO MD RO CA CI SH
PA

マスターズ大会の成績が最も良かった年は2013年

5つの優勝と1つの準優勝、2つのベスト4という凄まじい成績で、欠場したマイアミを除いたマスターズ8大会で全てベスト4以上へ残る結果に。

全体を通してみるとやはりモンテカルロ、マドリード、ローマのクレーでの成績は恐ろしく、早期敗退がほとんどありません。

しかしその反面、シーズン終盤に向けて北米ハードコートシーズンはそれなりにいい成績が残せていますが、上海は早期敗退が多く、パリについては欠場も多くあまりいい成績が残せていません。

各大会の勝敗

マスターズ通算勝敗|398勝83敗(勝率82%)
【大会別の内訳】
大会 勝敗 勝率
 インディアンウェルズ 54勝10敗 84%
 マイアミ 40勝12敗 76%
モンテカルロ 73勝6敗 92%
 マドリード 54勝13敗 80%
 ローマ 68勝7敗 90%
 カナダ 38勝8敗 82%
 シンシナティ 22勝11敗 66%
 上海 16勝8敗 66%
 パリ 22勝6敗 78%

一番勝率の高い大会は優勝回数も一番多かったモンテカルロ

勝率は9割を超え、キャリア通算で80戦近く戦ってわずか6敗しかしていません。

2003年はまだプロ転向前の若手選手だった頃なのでその頃の負けを除けば、クレーキングと呼ばれるようになったナダル選手にモンテカルロで黒星をつけたのは2013年と15年にジョコビッチ選手、2014年にフェレール選手、2019年のフォニーニ選手、2021年のルブレフ選手の4選手のみとなっています。

さらにローマでも勝率は9割を超えていて、クレーのマスターズ3大会の内、2大会で勝率が9割を超えていることになります。

しかもマドリードについても2008年まではハードコートだったので、それ以降だけで見れば勝率は8割後半になります。

逆に勝率が低いのはシンシナティと上海で6割台です。

ただ、このシンシナティと上海に関してはナダル選手との相性が悪いと言うより、万全なフィジカルで出場できることが少なく、100%の力を出せていない事が多いといった感じです。

 

ではナダル選手のマスターズ(ATP1000)での成績と優勝回数については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

【関連記事】