ロビン・ハーセ|プレースタイルやランキング【テニス】

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今回はオランダのプロテニスプレイヤーでシングルスとダブルスの両方で活躍しているロビン・ハーセ選手についてプレースタイルやランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績などの情報をまとめていこうと思います。

(2018,8,7更新)

プロフィール

 年齢  31歳
 国  オランダ
 身長  191cm
 体重  71kg
 ラケット  HEAD
 ウェア  ロット
 利き手  右
 バックハンド  両手
 プロ転向  2005年(17歳)
 好きなサーフェス  クレー
 好きなショット  バック
 憧れだった選手  A・アガシ
 趣味  読書、映画鑑賞
 ATP公式サイト  選手ページ

タイトル

シングルス
タイトル 2勝
ATP250  2
  クレー   2
初タイトル 2011年(23歳)

グランドスラム・マスターズの成績

 グランドスラムの最高成績
 全豪オープン  3回戦  ハード
 全仏オープン  2回戦  クレー
 ウィンブルドン  3回戦  グラス
 全米オープン  2回戦  ハード
 マスターズの最高成績
 インディアンウェルズ  3回戦  ハード
 マイアミ  2回戦  ハード 
 モンテカルロ  ベスト8  クレー
 マドリード  2回戦  クレー
 ローマ  1回戦  クレー
 カナダ  ベスト4  ハード
 シンシナティ  1回戦  ハード
 上海  1回戦  ハード
 パリ  3回戦  ハード

ランキングの推移

ランキングの推移
トップ100 2007年(19歳)
トップ50 2011年(23歳)
キャリアハイ 33位
年末ランキングの推移
2005 669
2006 167
2007 114
2008 116
2009 447
2010 65
2011 45
2012 56
2013 43
2014 83
2015 66
2016 59
2017 42

戦力分析

フォアハンド 6
バックハンド
サーブ 6
リターン 6
ボレー 7
テクニック 7
メンタル 7
フットワーク 7
攻撃力 6
守備力 7

総合力|66

プレースタイル

ハーセ選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで武器は速いフットワークと正確なバックハンドです。

クレーを得意としていることもあり、フットワークが素晴らしいです。特にハーセ選手の場合は守る時のフットワークが良く、ラリーでも相当粘ることができます。

粘りつつチャンスが来たらもう一つの武器である正確なバックハンドで決めていきます。またハーセ選手は戦略にも非常に長けていて、スライスで相手をわざと前におびき出して逆をついたパッシングなど、考えられたプレーでもポイントを取ります。

各シーズンの主な成績と獲得賞金

2006年

公式ツアー戦績|1勝3敗
獲得賞金|約3.5万ドル
  • チャレンジャーでタイトルを獲得。
  • デビスカップ、対チェコ戦・格上の88位の選手から勝利

2007年

公式ツアー戦績|13勝12敗
獲得賞金|約13万ドル
  • ツアー初のベスト4に進出。
  • 全米で本戦出場

2008年

公式ツアー戦績|14勝13敗
獲得賞金|約21万ドル
  • 4大会でベスト8に進出。特にロッテルダムの大会では当時10位だったマレー選手に1回戦で勝利。
  • 全豪ではグランドスラム初の2回戦に進出。

2009年

公式ツアー戦績|0勝0敗
獲得賞金|約1万ドル
  • 右膝の怪我によりチャレンジャー2大会のみ出場。

2010年

公式ツアー戦績|9勝12敗
獲得賞金|約22万ドル
  • ウィンブルドンで2回戦に進出。2回戦ではナダル選手を相手にフルセットの大激闘、惜しくも敗退。
  • 怪我の影響で落ちていたランキングも、年間でチャレンジャータイトル4勝などの好成績もあり、トップ100に戻る。

2011年

公式ツアー戦績|27勝26敗
獲得賞金|約50万ドル
タイトル|1
  • オーストリア・キッツビューエルのATP250でツアー初タイトルを獲得。2回戦では当時28位のF・ロペス選手に勝利。
  • ウィンブルドンではグランドスラム初の3回戦に進出。2回戦で当時22位のベルダスコ選手から勝利。

2012年

公式ツアー戦績|19勝28敗
獲得賞金|約44万ドル
タイトル|1
  • オーストリア・キッツビューエルのATP250で連覇。ツアー2個目のタイトルを獲得。決勝では当時23位のコールシュライバー選手に勝利。
  • モンテカルロのマスターズでベスト8に進出。1回戦では当時14位のモナコ選手を破る金星。

2013年

公式ツアー戦績|30勝26敗
獲得賞金|約54万ドル
  • グスタッドとウィーンのATP250で準優勝。ウィーンでは準決勝で当時8位のツォンガ選手に勝利。
  • さらにキッツビューエルとザグレブのATP250でもベスト4。

2014年

公式ツアー戦績|18勝23敗
獲得賞金|約43万ドル
  • グスタッドとブカレストのATP250でベスト4に進出。

2015年

公式ツアー戦績|15勝21敗
獲得賞金|約43万ドル
  • インディアンウェルズのマスターズでは当時7位のワウリンカ選手に勝利し3回戦に進出。

2016年

公式ツアー戦績|16勝22敗
獲得賞金|約44万ドル
  • グスタッドのATP250で準優勝。
  • チャレンジャーでも2勝をあげる。

2017年

公式ツアー戦績|28勝30敗
獲得賞金|約100万ドル

2005年に18歳でプロ転向

ハーセ選手はジュニアグランドスラムで準優勝を果たすほどジュニアの頃からかなりの実力を持った選手でした。プロに転向してからは約2年でトップ100入りを果たし、ツアー本戦やグランドスラムの本戦でも試合をする回数が増えていきます。

飛躍の年になったのは2008年。その年の全豪オープンで当時17シードだったリュビチッチ選手を破る金星を上げたり、ATP500の大会でもマレー選手を破る金星を上げます。

この活躍によりランキングは一時56位まで上昇し、この調子でいけばトップ20だって狙えるかもしれないという勢いがありました。

手術による約1年半のツアー離脱

勢いがあり好調だったハーセ選手でしたが、右膝の故障により手術をしなければならなくなってしまい長期ツアー離脱を余儀なくされることに・・・。好調だっただけにこの時の出来事はかなり残念でした。

しかしハーセ選手は2010年シーズンに見事に復帰をし再びランキングを上昇させていきます。長期ツアー離脱からの復帰は決して容易な事ではありませんが、ハーセ選手は復帰前のキャリアハイであった56位を見事に更新します。

そして2011年にはATP250の大会で初タイトルを獲得、さらに翌年の同じ大会でも優勝し2連覇を達成します。その活躍でランキングは一時33位まで上がることに。

それ以降現在にかけては40位から100位の間でランキングが推移しています。ただ最近またキャリアハイの33位にかなり近づいてきているのでまだまだ活躍するところを見られそうですね!

日本人選手との対戦成績

※対戦成績は下部大会やツアー予選は含んでいません

錦織圭との対戦成績|0勝1敗(勝率0%)

大会
(グレード)
コート 勝敗 スコア
2011 上海
(マスターズ)
ハード LOSE 60,57,67

杉田祐一との対戦成績|2勝0敗(勝率100%)

大会
(グレード)
コート 勝敗 スコア
2011 チェンナイ
(ATP250)
ハード WIN 46,63,64
2018 マイアミ
(マスターズ)
ハード WIN 64,36,61

ビッグ4・トップ選手との対戦成績

ビッグ4との対戦成績|1勝13敗(勝率7%)

名前 最高ランク 対戦成績 勝率
R・フェデラー 0勝3敗  0%
R・ナダル 0勝3敗   0%
N・ジョコビッチ 0勝3敗  0%
A・マレー 1勝4敗  20%

トップ選手との対戦成績|13勝31敗(勝率29%)

名前 CH 対戦成績 勝率
S・ワウリンカ 1勝6敗  14%
M・チリッチ 0勝5敗   0%
G・ディミトロフ 3勝3敗   50%
A・ズベレフ 1勝2敗   33%
D・フェレール 2勝0敗 100%
M・ラオニッチ 0勝1敗  0%
J・M・デルポトロ 0勝5敗   0%
T・ベルディヒ 2勝3敗   40%
錦織圭 0勝1敗 20%
D・ティエム 3勝2敗   60%
J・W・ツォンガ 1勝1敗  50%
K・アンダーソン 0勝2敗  0%

ではハーセ選手のプレースタイル、ランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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