世界ランキング100位の選手は1年間の獲得賞金はどれくらい?

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テニスはトップ選手が出場するようなグランドスラムやマスターズの賞金が非常に高く、ランキング上位の選手がとんでもない額の賞金を獲得している事はよく知られています。

しかしトップ選手と言うのは世界中に多くいるプロのテニスプレイヤーの中でもほんの一握りの存在です。

ではトップ10やトップ20ではなく、ランキング100位前後にいる選手はどれくらいの賞金を獲得しているのでしょうか。

この記事では2019年に年末ランキングで100位前後(96位~105位)だった選手の1年間の獲得賞金を調べて平均を出して、ランキング100位くらいの選手がどれくらいの賞金を獲得しているのか調査します。

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2019年に100位前後だった選手の獲得賞金一覧

(レートは$=108円で計算しています。)

96位サルバトーレ・カルソ$359,581約3800万円
97位アレクセイ・ポピリン $676,289約7300万円
98位イゴール・ゲラシモフ$344,164約3700万円
99位ロイド・ハリス$454,174約4900万円
100位ジェームズ・ダックワース$176,920約1900万円
101位カミル・マイシュジャク $380,872約4100万円
102位マルコス・ヒロン$263,183約2800万円
103位杉田祐一$206,980約2200万円
104位ヘンリー・ラークネソン$396,544約4200万円
105位 イリ・ベセリ$414,184約4400万円

2019年シーズンのランキングが96位~105位の選手の1年間で獲得した賞金額一覧です。

ランキング的には非常に近い位置にいる選手ばかりですが、この中でも賞金額はかなり個人差があります。

この中で一番賞金額が高かった97位でオーストラリアのポピリン選手は約7300万円の賞金額となっていますが、逆に100位でオーストラリアのダックワース選手は約1900万円と、驚くべきことにランキングがほぼ同じでも5000万円以上の差がついています。

ただこれはいくつかの要因が重なってこの結果になっているため、ここまで大きな差がつくのは珍しいです。

まずダックワース選手は怪我からの復帰シーズンで年初は200位台からのスタートで賞金額の低いチャレンジャー大会を中心にツアーを周らざるを得ない状況だったため。

またもう一つは、ポピリン選手は2019年シーズンに賞金額が非常に高額な四大大会全てで1回戦を突破し、全豪と全米では3回戦進出も果たし、この4大会だけで5000万円近く獲得したため。

平均値と中央値を求めてみる

  • 平均値:$367,289(約3900万円)
  • 中央値:$359,581(約3800万円)

平均値と中央値を計算しましたが、ほぼ同じでだいたい4000万円弱という結果になりました。

調査した10人の選手の中でもかなり差が有ったのでどうなるかと思いましたが、平均値と中央値にそこまで差が無くて良かったです。

これで、100位前後のランキングの選手はだいたい4000万円弱の獲得賞金だという事が判明。

【結果】ランキング100位前後の選手も賞金額はかなり高い

普段テニス観戦をしている方はランキング100位以内にいる事がどれだけ凄い事かわかると思いますが、テニスをあまり見ない人にとってはランキング100位というのはあまり凄さが伝わらないかもしれません。

ですが実際に獲得している賞金を調べてみると年間で4000万円近くの賞金を獲得しているので、スポーツ選手としてもとんでもないレベルです。

さらに選手によっては企業に所属したり、スポンサー収入もあるためこの賞金額にさらにそれらの収入がプラスされていきます。

テニスではトップ選手のとんでもない額の獲得賞金に目が行きがちですが、ランキング100位前後でそこまで有名では無い選手でも賞金額はかなり高いという事ですね。

 

今回はランキング100位前後の選手は1年間でどれくらいの賞金を獲得しているのか調査してみました!

ではこの記事については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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