今回は6月にイギリス・バーミンガムで開催される女子のツアー大会でプレミアのカテゴリーに位置する「ネイチャーバレークラシック」で獲得できる賞金やポイント、歴代優勝者などの大会概要をまとめていきます。
賞金とポイント
賞金総額
2019年大会での賞金総額は$1,006,263(¥109,682,667)
前年の¥94,942,052から約700万円アップの約15%アップとなりました。
賞金総額の推移
2019 | $1,006,263 | ¥109,682,667 |
2018 | $871,028 | ¥94,942,052 |
2017 | $885,040 | ¥96,469,360 |
2016 | $846,000 | ¥92,214,000 |
シングルスの賞金とポイント
結果 | ポイント | 賞金($) | 賞金(円) | 前年比 |
優勝 | 470 | $163,085 | ¥17,776,265 | +6% |
準優勝 | 305 | $86,840 | ¥9,465,560 | +6% |
ベスト4 | 185 | $46,345 | ¥5,051,605 | +6% |
ベスト8 | 100 | $24,880 | ¥2,711,920 | +6% |
2回戦 | 55 | $13,311 | ¥1,450,899 | +6% |
1回戦 | 1 | $6,398 | ¥697,382 | +6% |
予選勝者 | 25 | – | – | – |
予選決勝 | 18 | $3,791 | ¥413,219 | +6% |
予選2回戦 | 13 | $2,021 | ¥220,289 | +6% |
予選1回戦 | 1 | $1,122 | ¥122,298 | +6% |
シングルスの優勝賞金は前年から約100万円アップして約1770万円
この賞金額は女子のプレミアカテゴリーの中ではかなり高い賞金設定になっています。
グラスシーズンにイーストボーンで開催されるもう一つのプレミア「ネイチャバレー国際」は優勝賞金が約1740万円なので比較してもこちらの方が少しだけ賞金額が高くなっています。
賞金額の推移
2018年 | 2017年 | 2016年 | |
優勝 | $163,085 | $153,515 | $146,200 |
準優勝 | $86,840 | $81,745 | $77,850 |
ベスト4 | $46,345 | $43,628 | $41,555 |
ベスト8 | $24,880 | $23,420 | $22,310 |
2回戦 | $13,311 | $12,530 | $11,930 |
1回戦 | $6,398 | $6,023 | $5,735 |
予選決勝 | $3,791 | $3,569 | $3,400 |
予選2回戦 | $2,021 | $1,903 | $1,815 |
予選1回戦 | $1,122 | $1,056 | $1,005 |
ダブルスの賞金とポイント
結果 | ポイント | 賞金($) | 賞金(¥) |
優勝 | 470 | $50,876 | ¥5,545,484 |
準優勝 | 305 | $27,155 | ¥2,959,895 |
ベスト4 | 185 | $14,845 | ¥1,618,105 |
ベスト8 | 100 | $7,562 | ¥824,258 |
1回戦 | 1 | $4,098 | ¥446,682 |
大会概要
大会名 | ネイチャーバレークラシック |
グレード | プレミア |
開催場所 | イギリス・バーミンガム |
開催時期 | 6月第3週〜第4週 |
ドローサイズ | シングルス 32 ダブルス 16 |
URL | WTAの大会ページ |
大会公式サイト |
歴代優勝者と上位成績者
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2010 | リー・ナ | M・シャラポワ | A・レザイ A・リスク |
2011 | S・リシキ | D・ハンチュコバ | ペン・シューアイ A・イバノビッチ |
2012 | M・オーディン | J・ヤンコビッチ | ジェン・ジー E・マカロワ |
2013 | D・ハンチュコバ | D・ベキッチ | A・リスク M・リバリコワ |
2014 | A・イバノビッチ | B・ストリコバ | ジェン・サイサイ C・デラクア |
2015 | A・ケルバー | K・プリスコワ | S・リシキ K・ムラデノビッチ |
2016 | M・キーズ | B・ストリコバ | C・スアレスナバロ C・バンダウェイ |
2017 | P・クビトバ | A・バーティ | L・サファロバ G・ムグルッサ |
2018 | P・クビトバ | M・リバリコバ | B・ストリコバ M・ブザルネスク |
2010年以降で最も優勝が多いのは17年、18年と連覇を果たしたクビトバ選手の2回。
他に成績が良いのはドイツのリシキ選手とセルビアのイバノビッチ選手が優勝1回とベスト4が1回という成績で並んでいます。
チェコのストリコバ選手は優勝はありませんが、準優勝が2回とベスト4が1回。好成績を残せていますね。
ではネイチャーバレークラシックの獲得賞金やポイント、歴代優勝者については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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