こんにちは、ケイです。
今回は一度現役を引退し2015年に現役復帰を果たしたラトビアの女子テニスプレイヤーであるアナスタシヤ・セバストワ(Anastasija Sevastova)選手について、プロフィール、ランキング、獲得賞金、大坂なおみ選手やトップ選手との対戦成績などをまとめていこうと思います。
(2019,1,19更新)
プロフィール
年齢 | 28歳 |
生年月日 | 1990年4月13日 |
国 | ラトビア |
身長 | 169cm |
利き手 | 右 |
ラケット | YONEX |
ウェア | YONEX |
好きなショット | バックハンド |
好きな大会 | 全仏オープン 全米オープン |
趣味 | 映画鑑賞 スキー |
プロ入り | 2006年(16歳) 現在14年目 |
コーチ | ロナルド・スミス |
【セバストワ選手のインスタグラム】
ツアーの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは3勝。
その他に4度の準優勝もあり、合計で7回ツアーの決勝に進出しています。
初タイトルは2010年に20歳で優勝した珠海(インターナショナル・クレー)です。
セバストワ選手はサーフェス別だとクレーが2勝と最も多く、ハードコートではまだタイトルを獲得したことがありません。
シングルスタイトル | 3勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
ツアーファイナル | 0 |
プレミア5 | 0 |
プレミア | 0 |
インターナショナル | 3 |
サーフェス別 | |
ハード | 0 |
クレー | 2 |
グラス | 1 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | ハード | 4回戦 |
全仏オープン | クレー | 3回戦 |
ウィンブルドン | グラス | 2回戦 |
全米オープン | ハード | ベスト4 |
グランドスラム全体での最高成績は2018年全米オープンでのベスト4。16年と17年にもベスト8に進出しているので、グランドスラムの中では非常に相性の良い大会と言えます。
得意なクレーである全仏オープンではまだ3回戦進出が最高ですが、今後の活躍に期待がかかる大会です。
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は$6,088,923(約6億6900万円)
1シーズン平均にすると約4700万円になります。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2009年(19歳) |
トップ50 | 2010年(20歳) |
トップ30 | 2016年(26歳) |
トップ20 | 2017年(27歳) |
キャリアハイ|11位 | 2018年(28歳) |
ランキングの推移 | |
2006 | 521 |
2007 | 261 |
2008 | 195 |
2009 | 81 |
2010 | 45 |
2011 | 98 |
2012 | 185 |
2013 | 148 |
2014 | – |
2015 | 113 |
2016 | 34 |
2017 | 16 |
2018 | 11 |
2010年までは順調にランキングを上げますが、怪我や病気により最高のコンディションで試合ができずテニス選手としてやっていくことが困難となりランキングが徐々に落ち2013年に引退。
しかし体の調子も良くなり2年後に現役復帰し急激にランキングを伸ばしています。
主な経歴
2009年にツアー初のベスト8、2010年には初タイトルを獲得
プロ入りからしばらくは下部ツアーを周り実力をつけていき、4年目にティア3(現在のインターナショナル)のカテゴリーに位置する広州の大会でツアー初のベスト8。
翌年の2010年にはティア3(現在のインターナショナル)に位置する珠海の大会でツアー初タイトルを獲得。
さらにグランドスラムに次ぐグレードの北京(プレミアマンダトリー)で13シードのペトロバ選手に勝利しベスト。
これらの活躍もありこの年ついに初めてトップ50入りを果たします。
2013年に1度引退し2015年に現役復帰
ツアー初タイトルを獲得してからしばらくは順調だったプロテニス生活も度重なる病気や怪我により過酷なツアーを周ることが徐々に厳しくなってきます。
そして2013年に23歳という若さで1度現役を引退。
しかし2年後の2015年に再び現役に復帰。ポイント0でランキングなしの状態からでしたが、わずか1年でトップ100目前までランキングを上げ、2016年にはブカレストやマヨルカのインターナショナルで準優勝、全米オープンでベスト8などの活躍を見せ引退前のキャリアハイを更新。
グランドスラム初のベスト4
復帰後マヨルカとブカレストと2つのインタナショナルでツアータイトルを獲得。
さらに16年、17年と2年連続で全米オープンでベスト8に進出し迎えた2018年大会ではグランドスラム初のベスト4入り。
4回戦では7シードのスビトリーナ選手、準々決勝では3シードでディフェンディングチャンピオンのスティーブンス選手に勝利。
その後グランドスラムに次ぐグレードの北京(プレミアマンダトリー)でこのグレード初の準優勝。準決勝では第8シードで日本の大坂なおみ選手に勝利。
大坂なおみ選手との対戦成績
セバストワ選手から見た大坂選手との対戦成績は2勝2敗(勝率50%)。
全てハードコートでの対戦でプレミア以上の大きな大会での対戦となっています。
初めて対戦したのは2017年のトロントでその時は大坂選手が勝利。
勝利数 | ハード | クレー | グラス | |
アナスタシヤ・セバストワ | 2 | 2 | 0 | 0 |
大坂なおみ | 2 | 2 | 0 | 0 |
【過去の対戦】
2019 | ブリスベン (プレミア・ハード) |
大坂なおみ | 36 60 64 |
2018 | 北京 (プレミアマンダトリー・ハード) |
セバストワ | 64 64 |
2018 | ドーハ (プレミア・ハード) |
セバストワ | 64 61 |
2017 | カナダ (プレミア5・ハード) |
大坂なおみ | 63 64 |
トップ選手との対戦成績
セバストワ選手から見たトップ選手との対戦成績は6勝20敗(勝率23%)。
対戦成績がいいのはカロリーナ・プリスコワ選手で、逆に悪いのはウォズニアッキ選手やハレプ選手となっています。
ただ多くのトップ選手から勝利ができているので確かな実力を持っているのが分かります。
トップ選手 | 6勝20敗 | 23% |
S・ウィリアムズ | 0勝1敗 | 0% |
M・シャラポワ | 1勝2敗 | 33% |
S・ハレプ | 2勝6敗 | 33% |
A・ケルバー | 0勝0敗 | -% |
C・ウォズニアッキ | 0勝5敗 | 0% |
K・プリスコワ | 2勝1敗 | 67% |
G・ムグルッサ | 1勝3敗 | 25% |
V・ウィリアムズ | 0勝2敗 | 0% |
ではアナスタシヤ・セバストワ選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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