エクアドルの男子プロテニスプレイヤーであるエミリオ・ゴメス（Emilio Gomez）選手。
長く下部ツアーで戦ってきた選手でしたが2019年シーズンに初のトップ200入りし、最近はツアーレベルの大会に出場する事も多くなってきています。
この記事ではエミリオ・ゴメス選手のプロフィール、プレースタイル、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績などをまとめていきます。
（2020,2,19更新）
プロフィール
| 年齢 | 28歳 |
| 生年月日 | 1991年11月28日 |
| 国 | エクアドル |
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 81kg |
| 利き手 | 右 |
| バックハンド | 両手 |
| プロ転向 | 2009年（17歳） |
| ATP公式サイト | 選手ページ |
| コーチ | ヤンコ・ティプサレビッチ ダーク・ホルドルフ |
エミリオ・ゴメス選手はエクアドルのレジェンドプレイヤーであるアンドレ・ゴメス選手の息子。
アンドレ・ゴメス選手は1990年の全仏オープン男子シングルス優勝し、キャリアハイは4位。ダブルスでは1986年に全米、1988年に全仏で優勝し、キャリアハイは1位を記録しています。
使用しているラケット・ウェア・シューズ
Yonex VCORE SV
16日18時〜22日まで選べるクーポン】在庫処分特価】ヨネックス 2017 Vコア エスブイ98 (285g) 海外正規品 (YONEX VCORE SV98)VCSV98YX(16y9m)硬式ラケット[AC]ブイコア[次回使えるクーポンプレゼント]
【市販されているモデルのスペック】
| 重さ | 323g |
| ヘッドサイズ | 98インチ |
| ガットパターン | 16本×20本 |
ゴメス選手が使用しているラケットはYonexの「VCORE SV」シリーズ。
サーブやリターンで特に力を発揮するラケット。
以前はHEADのラケットを使用していましたが、2015年シーズンからYONEXに変更しています。
YONEX
現在のウェアとシューズはラケットと同じく「YONEX」。
少し前までadidasのウェアとシューズを使用していましたが、2019年の2月頃からウェアとシューズをラケットと同じYONEXに変更。
試合の時はヘッドタイを着用し右手にリストバンドをつける、というのが基本的なスタイル。
ツアーでの成績
シングルスのキャリアタイトル
シングルスでのキャリアタイトルはまだありません。
下部ツアーのチャレンジャーではこれまでに1度のタイトルを獲得。
グランドスラムの最高成績
| 全豪オープン | 予選1回戦 |
| 全仏オープン | 予選2回戦 |
| ウィンブルドン | 予選1回戦 |
| 全米オープン | 予選3回戦 |
グランドスラムの最高成績は予選3回戦（決勝）進出。
2014年の全米オープンで予選決勝に進出したのが最高成績で、この時は予選1回戦、2回戦をフルセットで競り勝ち、決勝まで行きましたが無念の途中棄権により初のグランドスラム予選突破とはなりませんでした。
マスターズの最高成績
| インディアンウェルズ | 予選1回戦 |
| マイアミ | – |
| モンテカルロ | – |
| マドリード | – |
| ローマ | – |
| カナダ | 1回戦 |
| シンシナティ | – |
| 上海 | – |
| パリ | – |
マスターズの最高成績は1回戦。
2016年のカナダで予選を突破し、マスターズ初の本戦入り。1回戦ではトップ10経験者で大会13シードだったプイユ選手に76 46 57で惜敗。
勝敗
キャリア通算のツアーレベル（ATP250以上）での勝敗は14勝10敗（勝率58%）
【試合形式別】
- 5セットマッチ｜0勝0敗（勝率-%）
- 3セットマッチ｜14勝10敗（勝率58%）
【サーフェス別】
- クレー｜7勝4敗（勝率63%）
- グラス｜0勝0敗（勝率-%）
- ハード｜6勝6敗（勝率50%）
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は約33万ドル（約3500万円）
1シーズン平均にすると約290万円になります。
ランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | – |
| キャリアハイ｜143位 | 2019年（27歳） |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2009 | 671 |
| 2010 | 687 |
| 2011 | 1145 |
| 2012 | 605 |
| 2013 | 304 |
| 2014 | 325 |
| 2015 | 319 |
| 2016 | 292 |
| 2017 | 508 |
| 2018 | 346 |
| 2019 | 146 |
プレースタイルや強さ
ゴメス選手のプレースタイルは攻撃型ベースライナーで、強みはフォアハンドです。
サーブとフォアハンドの構えが少し独特なのが特徴で、しっかり構えた時のフォアハンドはかなりパワーがあります。
基本的にはベースラインでのラリーを軸に展開するベースライナーです。
スタッツ
（比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。）
| ゴメス | 錦織圭 | フェデラー | |
| サーブスタッツ | |||
| エースの数 | 15本 （1試合平均：1.6本） | 1851本 （1試合平均：3.2本） | 10865本 （1試合平均：7.5本） |
| 1stサーブ ポイント獲得率 | 72% | 71% | 77% |
| 2ndサーブ ポイント獲得率 | 45% | 53% | 57% |
| サービスゲーム 取得率 | 79% | 80% | 89% |
| リターンスタッツ | |||
| 1stサーブ リターンポイント | 22% | 30% | 33% |
| 2ndサーブ リターンポイント | 50% | 53% | 51% |
| リターンゲーム 取得率 | 17% | 27% | 27% |
シーズン毎の主な成績
2019年
- 146位
- チャレンジャー｜優勝（1大会） 準優勝（1大会） ベスト4（5大会）
ではエミリオ・ゴメス選手のプレースタイルやランキング、使用ラケットやウェア、ツアーでの成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
【関連記事】
テニス関連の記事はこちらにまとめてあります。
