9月にフランス・メスで開催されるATP250「モゼール・オープン」の獲得できる賞金や獲得できるポイント、歴代の優勝者などの情報をまとめていきます。
シングルスとダブルスの賞金とポイント
(1ドル=110円のレートで計算しています。)
シングルス
結果 | ポイント | 賞金 |
優勝 | 250 | €89,435(約1100万円) |
準優勝 | 150 | €47,105(約600万円) |
ベスト4 | 90 | €25,515(約320万円) |
ベスト8 | 45 | €14,535(約180万円) |
2回戦 | 20 | €8,565(約110万円) |
1回戦 | 0 | €5,075(約65万円) |
予選勝者 | 12 | |
予選2回戦 | 6 | €2,285(約28万円) |
予選1回戦 | 0 | €1,145(約14万円) |
ダブルス
結果 | ポイント | 賞金 |
優勝 | 250 | €27,170(約350万円) |
準優勝 | 150 | €14,280(約180万円) |
ベスト4 | 90 | €7,740(約100万円) |
ベスト8 | 45 | €4,430(約57万円) |
1回戦 | 0 | €2,590(約32万円) |
大会概要
大会名 | モゼール・オープン |
グレード | ATP250 |
開催場所 | フランス・メス |
開催時期 | 9月第3週 |
ドロー数 | S(28)、D(16) |
サーフェス | ハード |
賞金総額 | €501,345(約6500万円) |
ATP公式サイト | 大会情報 |
メスはフランスの北東に位置する都市で、人口は約11万人。IT技術が発達した都市でもありますが、自然豊かで緑や公園の多い都市でもあります。
モゼール・オープンは2003年から始まり、モンフィス選手、ツォンガ選手、シモン選手らフランスのトップ選手が多く優勝を果たしている大会です。
2005年以降の結果
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
2005 | I・リュビチッチ | G・モンフィス | N・ダビデンコ D・ハーバティ |
2006 | N・ジョコビッチ | J・メルツァー |
S・グロジェーン M・ジキュール |
2007 | T・ロブレド |
A・マレー | N・マウ G・カナス |
2008 | D・ツルスノフ | P・マチュー | R・ステパネク A・マナリノ |
2009 | G・モンフィス | P・コールシュライバー | R・ガスケ P・マチュー |
2010 | G・シモン | M・ズベレフ |
P・コールシュライバー R・ガスケ |
2011 | J・ツォンガ |
I・リュビチッチ | A・ドルゴポロフ G・ミュラー |
2012 | J・ツォンガ | A・セッピ | N・ダビデンコ G・モンフィス |
2013 | G・シモン | J・ツォンガ | N・マウ F・マイヤー |
2014 | D・ゴファン | J・ソウザ | J・ストルフ G・モンフィス |
2015 | J・ツォンガ | G・シモン |
P・コールシュライバー M・クーリザン |
2016 | L・プイユ |
D・ティエム | D・ゴファン G・シモン |
2017 | P・ゴヨブチック | B・ペール | M・ズベレフ N・バシラシビリ |
※赤色はビッグ4
ATP250なのでビッグ4の選手はそれほど多く出場していませんが、フランスのトップ選手たちが良い成績を残しています。特にツォンガ選手は3度の優勝と、1度の準優勝があります。この大会で最も活躍した選手ですね。
次いでフランス勢ではシモン選手が2度の優勝と1度の準優勝で、モンフィス選手やプイユ選手も優勝を果たしています。フランス勢がこれだけ活躍していると観客も嬉しいですよね。
活躍している選手の特徴として、かなりベースライナーが多くビッグサーバーがほとんどいません。しかもベースライナーの中でもシモン選手やゴファン選手など、どちらかというと守備型のタイプの選手の活躍が目立つのでじっくりラリーをするタイプの選手と相性の良い大会かもしれませんね。
ではモゼール・オープン(ATP250・メス)の獲得賞金やポイント、歴代優勝者についてまとめてみました。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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