こんにちは~ケイです。今回は長い間トップで活躍を続けており、ベテラン選手となった現在でも衰える事なくトップで戦い続けているジョー・ウィルフリード・ツォンガ選手のプレースタイル、ランキングの推移、主な経歴などを、まとめていこうと思います。
(2019,11,3更新)
プロフィール
| 年齢 | 34歳 |
| 国 | フランス |
| 身長 | 188cm |
| 体重 | 91kg |
| 利き手 | 右 |
| バックハンド | 片手 |
| プロ転向 | 2004年(19歳) |
| コーチ | ティエリ・アシオンヌ セルジ・ブルゲラ |
タイトル
シングルスのキャリアタイトルは18勝
初タイトルは23歳の時で2008年のバンコク(ATP250・ハード)。
そしてその同年のパリロレックスマスターズ(ATP1000パリ・ハード)でマスターズ初タイトルを獲得。
| グレード別 | |
| グランドスラム | – |
| マスターズ | 2 |
| ATP500 | 2 |
| ATP250 | 14 |
| サーフェス別 | |
| ハード | 17 |
| クレー | 1 |
| グラス | – |
グランドスラムの成績
| 全豪オープン | 準優勝 |
| 全仏オープン | ベスト4 |
| ウィンブルドン | ベスト4 |
| 全米オープン | ベスト8 |
グランドスラムでは2008年の全豪オープン準優勝が最高成績。
その後も合計5度のグランドスラムでベスト4入りを果たし、全てのグランドスラムでベスト8入りを果たしている現役では数少ない選手のうちの1人です。
キャリアハイやランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | 2007年(22歳) |
| トップ50 | 2007年(22歳) |
| トップ20 | 2008年(23歳) |
| トップ10 | 2008年(23歳) |
| トップ5 | 2012年(27歳) |
| キャリアハイ|5位 | 2012年(27歳) |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2004 | 163 |
| 2005 | 338 |
| 2006 | 212 |
| 2007 | 43 |
| 2008 | 6 |
| 2009 | 10 |
| 2010 | 13 |
| 2011 | 6 |
| 2012 | 8 |
| 2013 | 10 |
| 2014 | 12 |
| 2015 | 10 |
| 2016 | 12 |
| 2017 | 15 |
| 2018 | 177 |
プレースタイル
ツォンガ選手のプレースタイルは攻撃型ベースライナーで武器はパワーのあるフォアハンドとサーブです。
フォアハンドのパワーについては男子テニスの中でもトップクラスです。
おそらく一番フォアハンドが強いと言われているデルポトロ選手の次くらいにすごいと思います。
フラットではなくしっかり回転もかけているのでウィナーを取りにいくボールでもそれなりの安定感があるのが強み。
サーブについてはフラットサーブが220kmを超えていくほどのパワーがあり、ツォンガ選手は場面に応じてスライスやキックをうまく使い分けて、サーブの配球も考えられているのでかなりサービスゲームのキープ率は高いです。
| フォアハンド | 9 |
| バックハンド | 8 |
| サーブ | 9 |
| リターン | 8 |
| ボレー | 8 |
| テクニック | 8 |
| メンタル | 7 |
| フットワーク | 8 |
| 攻撃力 | 9 |
| 守備力 | 8 |
| 総合力 | 82 |
主な経歴
ビッグ4の時代、唯一渡り合えていたと言える選手
いわゆるフェデラー・ナダル時代からトップで活躍している選手です。
その後ジョコビッチ選手やマレー選手が台頭してきてビッグ4と呼ばれるようになった後、多くの選手が大きな大会ではビッグ4相手になかなかタイトルが取れなかったのですが、唯一ビッグ4に対抗してマスターズのタイトルを取ってきた選手でもあります。
調子に波がある印象がありますが、調子が良ければビッグ4に対しても全然引けを取らないほどの実力者だと僕は思っています。
そして2017年シーズンはかなり調子がよく久しぶりにTOP10に返り咲き。
現在は怪我でランキングを落としていますが再びトップに戻ってきてくれる事を願っています。
ツォンガ選手はパッと見怖いイメージがありますが、笑顔の時は凄い優しい顔をしますし人柄も良いのでつい応援したくなってしまいます。
ではツォンガ選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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