2017年に20歳でツアー初タイトルを獲得したチェコのカテリナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)選手。
この記事ではシニアコバ選手のプロフィール、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2020,5,30更新)
プロフィール
年齢 | 24歳 |
生年月日 | 1996年5月10日 |
国 | チェコ |
身長 | 174cm |
利き手 | 右 |
コーチ | ドミトリ・シニアコバ |
5歳からテニスを始めて、ジュニア時代にはランキング2位を記録するなど好成績を残し、2013年頃からプロのツアーに参戦しています。
現在のコーチは父親のドミトリ・シニアコバコーチです。
(WTATENNIS.COM参照)
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは2勝。
2017年に20歳で優勝した深圳がツアー初タイトル。
ノーシードで出場して2回戦では第2シードのシモナ・ハレプ選手、準決勝では第3シードのジョアンナ・コンタ選手、決勝では第8シードのアリソン・リスク選手に勝利、大会を通して3人のシード選手を破ってタイトルを獲得する快進撃となりました。
【タイトルの内訳】
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
プレミア5 | 0 |
プレミア | 0 |
インターナショナル | 2 |
サーフェス別 | |
ハード | 1 |
クレー | 1 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 2回戦 |
全仏オープン | 4回戦 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 3回戦 |
グランドスラムの最高成績は4回戦。
初めてグランドスラムの本戦に出場したのは2014年の全豪オープンで、本戦初勝利となったのも翌年2015年の全豪オープンでした。
その後グランドスラムの3回戦の壁をなかなか突破することができず、5回目の3回戦となった2019年の全仏オープンでついにこの壁を突破して初の4回戦(ベスト16)進出。
この時に3回戦で対戦したのが大会第1シードで日本の大坂なおみ選手で、この試合の勝利はシニアコバ選手のno.1プレイヤーからの初勝利にもなりました。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | 3回戦 |
マイアミ | 2回戦 |
マドリード | 2回戦 |
北京 | ベスト8 |
プレミアマンダトリーの最高成績はベスト8。
予選から出場した2018年の北京では、3回戦でトップ5経験者のキキ・ベルテンスに勝利してベスト8入り。
ランキングの推移
キャリアハイランキングの推移 | |
トップ100 | 2014年(18歳) |
トップ50 | 2016年(20歳) |
キャリアハイ|31位 | 2018年(22歳) |
年末ランキングの推移 | |
2013 | 170 |
2014 | 84 |
2015 | 102 |
2016 | 52 |
2017 | 47 |
2018 | 31 |
2019 | 58 |
シーズン毎の主な成績
年 | 順位 | 主な成績 |
2015 | 102位 |
グランドスラム|全豪(2回戦) プレミア|バーミンガム(ベスト8) インターナショナル|プラハ、リモージュ(ベスト4) |
2016 | 52位 |
グランドスラム|ウィンブルドン(3回戦) 全米(2回戦) インターナショナル|東京、バスタッド(準優勝) 深圳(ベスト8) |
2019 | 47位 |
グランドスラム|全米(3回戦) プレミアマンダトリー|インディアンウェルズ(3回戦) インターナショナル|バスタッド、深圳(優勝) プラハ(ベスト8) |
2018 | 102位 |
グランドスラム|全仏、ウィンブルドン、全米(3回戦) 全豪(2回戦) プレミアマンダトリー|北京(ベスト8) プレミア5|武漢(ベスト8) インターナショナル|深圳(準優勝) ニュルンベルク(ベスト4) サンクトペテルブルグ、プラハ(ベスト8) |
2019 | 56位 |
グランドスラム|全仏(4回戦) プレミアマンダトリー|北京(3回戦) インターナショナル|ブロンクス、ニュルンベルク(ベスト4) プラハ(ベスト8) |
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