今回は2012年にキャリアハイの60位を記録した日本のベテラン選手で、日本人では珍しいパワータイプの選手である伊藤竜馬選手の情報をまとめていこうと思います。
(2020,1,21更新)
プロフィール
年齢 | 31歳 |
国 | 日本 |
身長 | 180cm |
体重 | 75kg |
ラケット | ウィルソン |
好きなサーフェス | ハード |
好きなショット | サーブ、フォア |
コーチ | アレクサンダー・ワスケ |
プロ転向 | 2006年(18歳) |
ツアーでの成績
キャリアタイトル
ツアータイトルはまだありません。
下部ツアーのチャレンジャーでは7つのタイトルを獲得。
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 2回戦 |
全仏オープン | 1回戦 |
ウィンブルドン | 1回戦 |
全米オープン | 2回戦 |
グランドスラムの最高成績は2回戦進出。
グランドスラム初勝利は2012年の全豪オープン。
そこから全豪では3回、全米で1回の2回戦進出。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | 1回戦 |
マイアミ | 2回戦 |
モンテカルロ | 予選1回戦 |
マドリード | – |
ローマ | – |
カナダ | – |
シンシナティ | 予選1回戦 |
上海 | 1回戦 |
パリ | – |
マスターズの最高成績は2回戦。
2016年のマイアミで予選を突破して本戦1回戦でフランスのマウ選手に勝利して、これがマスターズ初勝利。
キャリアハイやランキングの推移
ランキングの推移 | |
トップ100 | 2012年(24歳) |
キャリアハイ|60位 | 2012年(24歳) |
年末ランキングの推移 | |
2006 | 1004 |
2007 | 516 |
2008 | 313 |
2009 | 210 |
2010 | 183 |
2011 | 122 |
2012 | 79 |
2013 | 155 |
2014 | 93 |
2015 | 119 |
2016 | 171 |
2017 | 153 |
2018 | 154 |
2019 | 147 |
プレースタイル
伊藤選手のプレースタイルは攻撃型ベースライナー。武器はパワーのあるサーブとフォアハンドです。
日本人にしては珍しくパワータイプの選手で、体もかなり筋肉質です。サーブもふらっとサーブでは200kmを超えていきますし、スライスサーブの威力も凄いです。
ストロークはフォアハンドの威力が強く、ワウリンカ選手に勝利したこともあるということからも分かるようにトップ選手にも負けないパワーを備えています。
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 7 |
サーブ | 8 |
リターン | 7 |
ボレー | 7 |
テクニック | 7 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 6 |
攻撃力 | 8 |
守備力 | 6 |
総合力 | 71 |
主な経歴
2012年シーズンに60位を記録
伊藤選手は2012年に初のトップ100入りを果たし、その勢いのまま一気に現在のキャリアハイである60位を記録しました。
このシーズンではチャレンジャーで2勝、グランドスラムでも2回戦に進出、ATP250の大会ではベスト8に進出するなど素晴らしい成績を残しました。
さらにATP500のジャパンオープンでは当時世界ランク12位のアルマグロ選手を破りました。そして2014年の同大会では当時4位のワウリンカ選手を破るという大金星もあげました。
シーズン毎の成績
2010年
- チャレンジャー|2大会(優勝)
2011年
- チャレンジャー|2大会(優勝) 1大会(準優勝)
2012年
- グランドスラム|全豪(2回戦)
- ATP250|モスクワ、スヘルトーヘンボス(ベスト8)
- チャレンジャー|2大会(優勝) 1大会(準優勝)
2013年
- グランドスラム|全豪(2回戦)
- チャレンジャー|1大会(準優勝) 8大会(ベスト8)
2014年
- チャレンジャー|5大会(準優勝) 2大会(ベスト4) 3大会(ベスト8)
2015年
- ATP250|ボゴタ、ニューポート(ベスト8)
- チャレンジャー|1大会(準優勝) 4大会(ベスト4) 2大会(ベスト8)
2016年
- チャレンジャー|1大会(準優勝) 2大会(ベスト4) 3大会(ベスト8)
2017年
- チャレンジャー|1大会(準優勝) 4大会(ベスト4) 4大会(ベスト8)
2018年
- チャレンジャー|1大会(優勝) 1大会(準優勝) 3大会(ベスト4) 2大会(ベスト8)
2019年
- チャレンジャー|5大会(ベスト4) 3大会(ベスト8)
では伊藤竜馬選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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