今後注目の日本人テニス選手まとめ

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錦織選手が怪我による長期離脱をして以降、トップ10へいける日本人選手はまだいませんが、最近では西岡選手がオープン化以降では錦織選手に次ぐ日本人歴代2番目となる30位台のランキングに到達。

またダニエル太郎選手も100位付近に位置し、大きな大会で活躍する事もあります。

そこで今回はそんな2人に続く、今後大きく活躍するかもしれない注目の日本人選手を紹介します。

記事の内容は2023年5月時点での情報を元にしています。

綿貫陽介

年齢 25歳
キャリアハイランキング 107位
獲得タイトル ATPツアー|0
ATPチャレンジャー|3
主な成績
  • グランドスラム|全豪2023(2回戦)
  • マスターズ|マイアミ2023(2回戦)
  • ATP250|リヨン2022(ベスト8)
  • チャレンジャー|優勝(3大会)、準優勝(2大会)、ベスト4(7大会)

ジュニア時代には世界ランキングで2位を記録。

プロ転向後も順調にランキングを上げて、3年目の2018年にはトップ200入りを達成。

しかし2019年以降はなかなかランキングが上がらず、不調が続くつらい時期に。

2021年シーズン終盤から徐々に調子を上げて、2022年5月のATP250リヨンでは1回戦で第8シード、当時43位だったペドロ・マルチネス選手に1セットダウンからの逆転で勝利し、ツアー初のベスト8入りも達成。

現在ではグランドスラムやマスターズの本戦といった大舞台でも活躍し、ランキングもトップ100入り目前の所まできています。

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内田海智

年齢 28歳
キャリアハイランキング 147位
獲得タイトル ATPツアー|0
ATPチャレンジャー|2
主な成績
  • ATP250|ソウル(2回戦)
  • チャレンジャー|優勝(2大会)、ベスト4(7大会)

ジュニアの頃からかなりの注目をされつつも、これまで思うようにランキングが上がってこなかった内田選手でしたが、ここ数年で徐々にランキングを上げ2022年についにトップ200入りを達成。

2021年にはチャレンジャーで初タイトルも獲得し、着実に世界で戦える実力をつけてきています。

まだグランドスラム本戦への出場は果たしていませんが、2022年後半頃からはチャレンジャーだけではなく、ATPツアーへの出場も増えてきているので、近々グランドスラム本戦デビューを見る事ができるかもしれません!

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島袋将

年齢 25歳
キャリアハイランキング 178位
獲得タイトル ATPツアー|0
ATPチャレンジャー|2
主な成績
  • ATP250|ソウル(2回戦)
  • チャレンジャー|優勝(2大会)、ベスト4(3大会)

大学時代にはインカレ優勝や、学生のオリンピックとも言われるユニバーシアードのダブルスで銅メダルも獲得。

2021年ころからATPツアーへ本格的に参戦し、2022年の10月にはATP500東京の予選にワイルドカードで出場し、予選突破を果たし、いきなりATP500で本戦入り。

また下部ツアーのチャレンジャー大会でも活躍し、2023年5月にタイでチャレンジャー初優勝。

ランキングも直近の2年間で500位台からトップ200入りを達成するほど急浮上しており、今一番勢いのある選手です。

野口莉央

年齢 24歳
キャリアハイランキング 201位
獲得タイトル ATPツアー|0
ATPチャレンジャー|0
主な成績
  • ATP500|東京(2回戦)
  • チャレンジャー|準優勝(1大会)

2016年にインターハイで優勝し、その後プロへ転向。

2018年にはフューチャーズで優勝2大会、準優勝3大会の好成績を残し、ランキングは400位台まで浮上。

2022年シーズンには、6月のフューチャーズで準優勝をしたことを皮切りに、7月にポルトガルのフューチャーズで2大会連続優勝。

9月には日本のフューチャーズで3大会連続で決勝進出し、その内2大会で優勝し3大会目の決勝はATP500東京の予選に出場が決まったため、決勝を辞退して東京へ。

ATP500東京では予選を突破し初のATPツアー本戦入りを果たし、さらに1回戦も勝利しATPツアー初勝利も達成。

直後にはオーストラリアでチャレンジャー大会で初の準優勝も記録し、この1シーズンで数年間なかなか破れなかったトップ300の壁を一気に破って、201位までランキングを急浮上させました。

望月慎太郎

 

年齢 20歳
キャリアハイランキング 207位
獲得タイトル ATPツアー|0
ATPチャレンジャー|1
主な成績
  • チャレンジャー|優勝(1大会)、ベスト4(2大会)

2019年のウィンブルドンジュニアで日本人男子初のジュニアグランドスラム優勝を果たして大きな話題になった望月慎太郎選手。

その後2020年にはフューチャーズを中心に、2021年にはチャレンジャーにも多く出場し、順調にステップアップ。

2023年にはイタリアでチャレンジャー大会初優勝を果たしています。

2017年に新設された21歳以下のツアーファイナルとも言える、「NEXT GEN FINALS」の出場圏内にも位置しており、日本人初の出場にも期待がかかります。

 

では注目の日本人選手については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました!