ティエムとフェデラーの対戦成績や勝率

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2019年のインディアンウェルズ・マスターズ決勝でフルセットの激闘をしたドミニク・ティエム選手とロジャー・フェデラー選手。

今回はこの2選手の対戦成績をまとめていきます。

(2020,3,25更新)

ティエムとフェデラーのプロフィール比較

ティエム フェデラー
身長 185cm 185cm
体重 79kg 85kg
プロ入り 2011年(17歳) 1998年(16歳)
ツアー初タイトル 2015年(21歳) 2001年(19歳)
マスターズ初タイトル 2019年(25歳) 2002年(20歳)
グランドスラム初タイトル 2003年(21歳)
トップ10入り 2016年(23歳) 2002年(21歳)
トップ5入り 2017年(24歳) 2003年(22歳)
1位達成 2004年(23歳)
グランドスラム
最高成績
準優勝
(3回)
優勝
(20回)
マスターズ
優勝回数
優勝
(1回)
優勝
(28回)

身長は同じ185㎝ですが体格はフェデラー選手の方ががっちりしています。

ツアーでの成績は初タイトル獲得やトップ10入りなどは達成時期が2歳差でそこまで大きく差がありませんが、マスターズ初タイトルは5歳差となっていて、やはりビッグ4が上位を独占している時代に男子テニスに入ってきた今の選手はビッグタイトル獲得やランク上位にいくことが非常に大変である事が分かります。

ティエムとフェデラーの対戦成績

 

対戦成績

ティエム

5勝(71%)

フェデラー

2勝(29%)

過去の対戦一覧

大会
(グレード)
勝者 スコア
2016 ブリスベン
 (ATP250・ハード)
フェデラー 61 64
2016 ローマ
 (マスターズ・クレー)
ティエム 76 64
2016 シュツットガルト
 (ATP250・グラス)
ティエム 36 76 64
2018 nitto atp finals
 (ファイナル・ハード)
フェデラー 62 63
2019 インディアンウェルズ
 (マスターズ・ハード)
ティエム 36 63 75
2019 マドリード
 (マスターズ・クレー)
ティエム 36 76 64
2019 nitto atp finals
 (ファイナル・ハード)
ティエム 75 75

ティエム選手とフェデラー選手の初対戦は2016年のATP250ブリスベン準決勝。ティエム選手がまだトップ20に初めて入ったばかりの若手だった頃で、この試合はフェデラー選手がティエム選手に1度ブレークを許したものの、ほぼ完ぺきなサービスゲームを展開し、トータルポイントでも20ポイント以上の差をつけて約1時間で完勝。

しかしその次の対戦となった2016年のローママスターズ3回戦ではティエム選手がストレートで勝利。この試合はティエム選手の1stサーブの精度が高くそこでのポイント獲得率で15%近くの差が付いています。

2019年のインディアンウェルズではマスターズの決勝という大きな舞台での対戦になり、この試合はティエム選手が1セットダウンからの逆転で勝利。ブレークチャンスはフェデラー選手の方が多かったですがなかなかものにすることができず、重要なポイントでティエム選手のパフォーマンスが上回っていました。

全体的にフェデラー選手が勝った試合は完勝で、ティエム選手が勝った試合は接戦となる事が多くなっています。

つまり接戦になった場合はティエム選手の方が強いという結果になっています。

サーフェス別の対戦成績と勝率

次にコートサーフェス別の対戦成績と勝率を見ていきます。

ハード クレー グラス
ティエム 2
(50%)
2
(100%)
1
(100%)
フェデラー 2
(50%)
0
(0%)
0
(0%)

クレー、グラスではティエム選手が勝ち越し、ハードでは互角という成績。

意外だったのがグラスとハードの成績。

ティエム選手がクレーで強いのはだいぶ前から知られていた事ですが、ハードとグラスでフェデラー選手相手にこの成績は全く予想していませんでした。

それだけティエム選手のポテンシャルはクレー以外でも高いです。

マッチセット数別の対戦成績と勝率

次はマッチセット数別の対戦成績。

5セット 3セット
ティエム 0
(-%)
5
(71%)
フェデラー 0
(-%)
2
(29%)

まだグランドスラムでの対戦が無いため5セットマッチの対戦はありません。

プレッシャーのかかる状況別の対戦成績と勝率

次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦での対戦成績と勝率を調べていきます。

タイブレーク取得数 フルセットマッチ 決勝・準決勝での対戦
ティエム 3回
(100%)
3
(100%)
2
(67%)
フェデラー 0回
(0%)
0
(0%)
1
(33%)

プレッシャーのかかる場面での成績はティエム選手が大きくリード

特にこれまでのタイブレークは全てティエム選手が取り、フルセットになった試合も全て勝利しています。

最初の対戦成績の所でも言いましたが、この2人の対戦の場合は接戦となった場合は明らかにティエム選手の方が強いです。

 

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