錦織圭とロジャー・フェデラーの対戦成績や勝率

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錦織圭とロジャー・フェデラーの対戦成績をまとめていきます。

錦織選手にとってフェデラー選手はジュニア時代から憧れていたスーパースター。

そんな2人が初めてプロの大会で対戦したのは2011年、フェデラー選手の地元であるバーゼルの大会。

(2019,6月更新)

錦織圭とロジャー・フェデラーの対戦成績や勝率、過去の試合結果

錦織選手とフェデラー選手の対戦成績は3勝7敗(勝率30%)

 

【過去の対戦一覧】

年.月 大会 勝者 スコア
2018.11 ロンドン
(ツアーファイナル・ハード)
錦織圭 76 63
2018.10 上海
(マスターズ・ハード)
フェデラー 64 76
2017.1 全豪オープン
(グランドスラム・ハード)
フェデラー 674 64 61 46 63
2015.11 ロンドン
(ツアーファイナル・ハード)
フェデラー 75 46 64
2014.11 ロンドン
(ツアーファイナル・ハード)
フェデラー 63 62
2014.6 ハレ
(ATP500・グラス)
フェデラー 63 764
2014.3 マイアミ
(マスターズ・ハード)
錦織圭 36 75 64
2013.4 マドリード
(マスターズ・クレー)
錦織圭 64 16 62
2011.10 バーゼル
(ATP500・ハード)
フェデラー 61 63

2018年:NITTO ATP FINALS(ツアーファイナル)予選ラウンド

錦織圭 2 7 6
フェデラー 0 64 3

10回目の対戦はツアーファイナルの予選。

この試合、序盤はお互いに動きが固くミスもありました。

そんな中で少ないチャンスをなんとかものにして錦織選手が優位に試合を進め、第2セットではフェデラー選手が先行するも、そこから錦織選手が2度のブレークを成功させて逆転でこのセットを取り勝利。

試合時間は1時間28分。

2018年:パリ(マスターズ)準々決勝

錦織圭 0 4 4
フェデラー 2 6 6

9回目の対戦はパリマスターズの準々決勝で、フェデラー選手がストレート勝利。

この試合はフェデラー選手の1STサーブ時のポイント獲得率が驚異の97%と試合を通して1ポイントしか失いませんでした。

錦織選手もフェデラー選手の2NDサーブ時にはそれなりにポイントを重ねることができていましたが、それでもほとんどチャンスは来ず1度もブレークすることができず敗退。

試合時間は1時間19分。

2018年:上海(マスターズ)準々決勝

錦織圭 0 4 64
フェデラー 2 6 7

8回目の対戦は上海マスターズの準々決勝で、フェデラー選手がストレート勝利。

ブレークの数はフェデラー選手が1つリードしていましたが、ほとんどのスタッツでほぼ互角となったこの試合。

その中で唯一大きく差が開いたのがサービスエースの数で、フェデラー選手が10本に対し錦織選手は0本。

これがフェデラー選手の勝利に繋がりました。

試合時間は1時間52分。

2017年:全豪オープン(グランドスラム)4回戦

錦織圭 2 7 4 1 6 3
フェデラー 3 64 6 6 4 6

7回目の対戦は全豪オープンの4回戦で、これがグランドスラムでの5セットマッチ初対戦。この試合はフェデラー選手が1セットダウンからフルセットにもつれる激闘を制し勝利。

この2人の対戦の中で現状最も激戦となった試合。

前年にツアーを長期離脱し復帰直後となったフェデラー選手でしたが、プレーのレベルは非常に高くほとんどのスタッツで少しだけ錦織選手を上回りました。

ただ錦織選手も第2、第3セットを取られ完全に流れがフェデラー選手にいった中で第4セットを奪取。

負けはしましたが、フェデラー選手をギリギリまで追い詰めていました。

試合時間は3時間24分。

2015年:ATP FINALS(ツアーファイナル)予選ラウンド

錦織圭 1 5 6 4
フェデラー 2 7 4 6

6回目の対戦はツアーファイナルのラウンドロビンで、フェデラー選手がフルセットの激戦を制し勝利。

2015年シーズンのツアーの中でも屈指の名勝負となったこの試合は、トータルポイントが96対93。

唯一差が出たのがブレークポイントでのプレー。

試合を通してブレークポイントが多く来ていたのは錦織選手で12回ありましたがブレークに繋がったのは5回。

一方フェデラー選手はその半分の6回のブレークポイントでしたが、その6回のチャンスを全てものにし結局ブレークの数でフェデラー選手がリードしこれが勝利に繋がりました。

試合時間は2時間10分。

2014年:ATP FINALS(ツアーファイナル)予選ラウンド

錦織圭 0 3 2
フェデラー 2 6 6

5回目の対戦はツアーファイナルのラウンドロビンで、フェデラー選手がストレートの完勝。

この年錦織選手は、初めてツアーファイナルに出場したため慣れない環境での試合ではありましたが、それでもフェデラー選手がブレークを一度も許さず自身はチャンスを確実にものにする隙のない試合展開をして錦織選手を寄せ付けませんでした。

試合時間は1時間9分。

2014年:ハレ(ATP500)準決勝

錦織圭 0 3 64
フェデラー 2 6 7

4回目の対戦はATP500ハレの準決勝で初のグラスコートでの対戦。フェデラー選手がストレートで勝利。

フェデラー選手が得意とするグラスコートでの対戦となり、スコア的にもストレートですが内容はかなりの接戦。

特に錦織選手が2ndサーブの時にフェデラー選手に思うようにポイントを取らせず、試合を通してのブレークチャンスもp互いに2回ずつ。

ただこの少ないチャンスをフェデラー選手は2回とも生かし、それが勝利に繋がりました。

試合時間は1時間13分。

2014年:マイアミ(マスターズ)準々決勝

錦織圭 2 3 7 6
フェデラー 1 6 5 4

3回目の対戦はマスターズ・マイアミの準々決勝。錦織選手が1セットダウンからの逆転で勝利。

この試合は非常に激戦となり試合を通してのトータルポイントも99対97とわずかに2ポイント。

スタッツもほぼ互角で、リターンのスタッツに関しては錦織選手の1stサーブの時に35%のポイントを取っていたフェデラー選手の方が上でした。

しかし錦織選手は合計で5度のブレークを成功させ、サーブに関してもエースを6本取りわずかな差で勝利を掴み取りました。

試合時間は2時間9分。

2014年:マドリード(マスターズ)3回戦

錦織圭 2 6 1 6
フェデラー 1 4 6 2

2回目の対戦は初対戦から3年後のマスターズ・マドリードの3回戦。錦織選手がフルセットで勝利。

クレーコートの試合にしては非常に早いテンポで、1セット平均30分ほどで試合が進みました。

この試合はトータルポイントでは69対76でフェデラー選手の方が多かったのですが、重要なポイントでより多くポイントを獲得していた錦織選手が勝利するという結果になりました。

試合時間は1時間35分。

2011年:バーゼル(ATP500)決勝

錦織圭 0 1 3
フェデラー 2 6 6

発対戦はフェデラー選手の地元スイスで開催されるATP500・バーゼルの決勝。フェデラー選手がストレートで完勝。

この試合は錦織選手がリターンでほぼチャンスを掴めず、逆にフェデラー選手はリターンゲームで錦織選手のサーブを4回ブレーク。

錦織選手のミスも多く、フェデラー選手の完勝でした。

試合時間は1時間12分。

状況別の対戦成績と勝率

コート別の対戦成績と勝率

次にコートサーフェス別の対戦成績と勝率を見ていきます。

ハード クレー グラス
フェデラー 6 0 1
錦織圭 2 1 0
  • ハード 2勝6敗(勝率25%)
  • クレー 1勝0敗(勝率100%)
  • グラス 0勝1敗(勝率0%)

最も対戦が多いのはハードコートで、フェデラーせん選手が大きく勝ち越し。

他はクレーでは錦織選手、グラスではフェデラー選手がそれぞれ勝ち越しています。

マッチセット数別の対戦成績と勝率

次はマッチセット数別の対戦成績。

5セット 3セット
フェデラー 1 6
錦織圭 0 3
  • 5セットマッチ 0勝1敗(勝率0%)
  • 3セットマッチ 3勝6敗(勝率33%)

どちらのセット数で見てもフェデラー選手の勝ち越し。

ただ相手がフェデラー選手という事を考えると3セットマッチでの勝率3割超えは非常に高いです。

タイブレーク、フルセット、決勝戦など状況別の対戦成績と勝率

次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦での対戦成績と勝率を調べていきます。

タイブレークを
取った回数
フルセットマッチ 決勝での対戦
フェデラー 2回 2 1
錦織圭 2回 2 0
  • タイブレーク 2勝2敗(勝率50%)
  • フルセット 2勝2敗(勝率50%)
  • 決勝での対戦 0勝1敗(勝率0%)

決勝での対戦は初対戦のバーゼルのみですがその時はフェデラー選手が勝っているためフェデラー選手の勝ち越し。

しかしタイブレークやフルセットマッチに関して言えば互角の成績。

フルセットが強いと言われている錦織選手ですが、対フェデラー選手でもそれが証明されていますね。

まとめ

  • 錦織選手とフェデラー選手の通算対戦成績はフェデラーが勝ち越し
  • ハードではフェデラー選手が大きく勝ち越し、クレーは錦織選手、グラスはフェデラー選手
  • プレッシャーのかかる場面ではほとんど互角の成績

全体的に見たらフェデラー選手が錦織選手を圧倒している成績です。

ただタイブレークやフルセットに限って言えば錦織選手もほぼ互角の成績を残しています。

またクレーではまだ1度しか対戦がありませんが、そこでは錦織選手が勝利しているので、クレーでの対戦はとチャンスが

 

では錦織選手とフェデラー選手の対戦成績や勝率については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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