錦織圭とミロシュ・ラオニッチの対戦成績や勝率

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錦織選手と同世代でライバルであるカナダのミロシュ・ラオニッチ選手。

2016年にはウィンブルドンで準優勝を果たし、キャリアハイの3位を記録しています。

今回はそのラオニッチ選手と錦織選手の対戦成績や勝率について調べていきます。

(2024,4更新)

錦織圭とミロシュ・ラオニッチの対戦成績や勝率

通算の対戦成績と過去の対戦結果

錦織選手とラオニッチの対戦成績は5勝2敗(勝率71%)

【過去の対戦一覧】

大会 勝者 スコア
2015 デビスカップ
(WG1R・ハード)
錦織 36 63 64 26 64
2015 ブリスベン
(ATP250・ハード)
ラオニッチ 6776764
2014 東京
(ATP500・ハード)
錦織 765 46 64
2014 全米オープン
(グランドスラム・ハード)
錦織 46 764 676 75 64
2014 ウィンブルドン
(グランドスラム・グラス)
ラオニッチ 46 61 764 63
2014 マドリード
(マスターズ・クレー)
錦織 765 765
2012 東京
(ATP500・ハード)
錦織 765 36 60

2015年:デビスカップ(WG1回戦)

錦織圭 3 3 6 6 2 6
ミロシュ・ラオニッチ 2 6 3 4 6 4

7度目の対戦は初のデ杯での対戦でフルセットの末に錦織選手が勝利。

試合を通してのブレークの数はラオニッチ選手の方が多かったですが、少ないチャンスを確実にものにし、ファイナルセットも最後にブレークを成功させた錦織選手がなんとか勝利。

試合時間は3時間6分。

2015年:ブリスベン(ATP250)準決勝

錦織圭 1 7 64 64  
ミロシュ・ラオニッチ 2 64 7 7  

6度目の対戦はブリスベンの準決勝で全セットタイブレークの大激戦をラオニッチ選手が制しました。

お互いにブレークポイントは3回ずつ握られますがピンチを凌いで結局最後までブレークは無し。

試合時間は2時間33分。

2014年:東京(ATP500)決勝

錦織圭 2 7 4 6  
ミロシュ・ラオニッチ 1 65 6 4  

5度目の対戦は楽天ジャパンオープン決勝。

この試合もトータルポイントが97対96と本当にどちらが勝ってもおかしくない試合でしたが、錦織選手が勝利。

特にこの試合はラオニッチ選手のサーブが良く合計でエースが22本。

対する錦織選手は1本だったので、この試合をものにできたのは相当凄いです。

試合時間は2時間13分。

2014年:全米オープン(グランドスラム)4回戦

錦織圭 3 4 7 67  7 6
ミロシュ・ラオニッチ 2 6 64 7  5 4

4度目の対戦は全米オープンで激戦の多いこの2人の対戦の中でも一番の激戦でした。

試合全体でブレークの差はわずかに1。唯一差が開いていたのがセカンドサーブのポイント獲得率で、ラオニッチ選手のセカンドサーブに対し錦織選手が攻めて多くポイントを取れていました。

試合時間は4時間19分。

2014年:ウィンブルドン(グランドスラム)4回戦

錦織圭 1 6 1 64 3
ミロシュ・ラオニッチ 3 4 6 7 6

3度目の対戦はグラスコートでは初の対戦となったウィンブルドン。

グラスコートではビッグサーバーが非常に力を発揮する事もあり、錦織選手がラオニッチ選手のサービスゲームを中々攻略できず、エースも試合を通して35本決められています。

ただブレークポイントを7回握られて1回しかブレークを許していないラオニッチ選手のサーブもさすがでした。

試合時間は2時間27分。

2014年:マドリード(マスターズ)3回戦

錦織圭 2 7 7
ミロシュ・ラオニッチ 0 65 65

2度目の対戦はクレーでの初対戦となるマドリード。

錦織選手がストレートで勝利していますが、2セットともにタイブレーク。

どちらもサービスゲームが良く、ブレークも1回ずつという内容でしたが、タイブレークの勝負どころで錦織選手がほんの少し上回り勝利につなげました。

試合時間は2時間6分。

2012年:東京(ATP500)決勝

錦織圭 2 7 3 6
ミロシュ・ラオニッチ 1 65 6 0

初対戦となったのは2012年の東京。

試合を通して最も大きく差が現れたのがセカンドサーブの時のポイント獲得率で錦織選手が7割超えなのに対し、ラオニッチ選手は4割を切っていました。

それだけ錦織選手がプレッシャーをかけていたとも言えます。

試合時間は2時間8分。

コート別の対戦成績と勝率

次にコートサーフェス別の対戦成績と勝率を見ていきます。

ハード クレー グラス
ラオニッチ 1 0 1
錦織圭 4 1 0
  • ハード 4勝1敗(勝率80%)
  • クレー 1勝0敗(勝率100%)
  • グラス 0勝1敗(勝率0%)

ハード・クレーは錦織選手の勝ち越し、グラスはラオニッチ選手の勝ち越しとなっています。

やはりグラスではビッグサーバーが強いですね。逆にクレーはストローカー有利になります。

マッチセット数別の対戦成績と勝率

次はマッチセット数別の対戦成績。

5セット 3セット
ラオニッチ 1 1
錦織圭 2 3
  • 5セットマッチ 2勝1敗(勝率67%)
  • 3セットマッチ 3勝1敗(勝率75%)

セット数ではどちらも錦織選手の勝ち越しとなっています。

面白いことに、5セットマッチの試合では錦織選手が全て1セットを落としているのにも関わらず勝ち越しています。

タイブレーク、フルセット、決勝戦など状況別の対戦成績と勝率

次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦での対戦成績と勝率を調べていきます。

タイブレークを
取った回数
フルセットマッチ 決勝での対戦
ラオニッチ 4回 1 0
錦織圭 6回 4 2
  • タイブレーク 6勝4敗(勝率60%)
  • フルセット 4勝1敗(勝率80%)
  • 決勝での対戦 2勝0敗(勝率100%)

この2人の対戦はどの試合も激闘ばかりでひたすらプレッシャーのかかる場面が多いです。

それでも錦織選手が全ての項目で勝ち越していますね。

ただタイブレークの勝敗に関してはかなり拮抗しています。

まとめ

  • 錦織選手とラオニッチ選手の通算対戦成績は5勝2敗
  • ハードとクレーでは錦織選手、グラスでラオニッチ選手がリード
  • プレッシャーのかかる対戦が多く、錦織選手の勝ち越しが多い

対戦成績を見て改めて思いますが本当にこの2人の対戦は大激戦ばかりで良いライバルですね。

近年は対戦していませんが、今後もたくさん錦織選手とラオニッチ選手の対戦が見たいです。

では錦織選手とラオニッチ選手の対戦成績や勝率については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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