今回は2018年にキトで行われたATP250の「エクアドルオープン」でツアー初タイトルを獲得したスペインのロベルト・カルバレスバエナ選手について、プレースタイルやランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績などの情報をまとめていこうと思います。
(2018,6,26更新)
プロフィール
年齢 | 25歳 |
国 | スペイン |
身長 | 180cm |
体重 | 76kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2011年(18歳) |
ウェア | ロット |
ラケット | ウィルソン |
好きなサーフェス | ハード・クレー |
好きなショット | フォア・バック |
憧れだった選手 | D・フェレール |
好きな大会 | 全仏オープン |
趣味 | ゲーム、映画鑑賞 |
コーチ | フラン・マルチネス |
ATP公式サイト | 選手紹介 |
獲得タイトル
シングルスタイトル | |
タイトル | 1勝 |
ATP250 | 1 |
クレー | 1 |
初タイトル | 2018年(25歳) |
ダブルスタイトル | |
タイトル | 0勝 |
2018年のATP250・キト「エクアドルオープン」でツアー初タイトルを獲得。
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績 | ||
全豪オープン | 予選2回戦 | ハード |
全仏オープン | 1回戦 | クレー |
ウィンブルドン | 予選2回戦 | グラス |
全米オープン | 予選2回戦 | ハード |
マスターズの最高成績 | ||
インディアンウェルズ | – | ハード |
マイアミ | 1回戦 | ハード |
モンテカルロ | 予選2回戦 | クレー |
マドリード | 1回戦 | クレー |
ローマ | – | クレー |
カナダ | – | ハード |
シンシナティ | – | ハード |
上海 | – | ハード |
パリ | – | ハード |
初タイトルは獲得しましたが、まだほとんどのビッグトーナメントの本戦に出場したことがない選手です。しかしマドリードオープンはワイルドカードもありましたが、2014年頃から毎年出場しており、2016年にはトップ100の選手2人に勝って本戦出場を果たしています。
キャリアハイやランキングの推移
キャリアハイ推移 | |
トップ100 | 2016年(23歳) |
キャリアハイ | 73位 |
年末ランキングの推移 | |
2011 | 453 |
2012 | 323 |
2013 | 267 |
2014 | 167 |
2015 | 131 |
2016 | 145 |
2017 | 106 |
カルバレスバエナ選手はじわじわランキングを上げてきている印象が強いです。2013年に200位を切ったあたりからはランキングも上がったり下がったりしながら少しずつ今の位置まで上げてきました。
初タイトル獲得後一気に70位台までジャンプアップしました。
フォア、バック、サーブなどの戦力分析
フォアハンド | 7 |
バックハンド | 7 |
サーブ | 7 |
リターン | 7 |
ボレー | 6 |
テクニック | 7 |
メンタル | 8 |
フットワーク | 8 |
攻撃力 | 7 |
守備力 | 8 |
総合力|72
カルバレスバエナ選手のプレースタイル
カルバレスバエナ選手のプレースタイルは守備型ベースライナーで、武器はフットワークと守備力です。
スペイン人選手に多く見られるプレースタイルで、ストロークはそこまで威力は無いですが安定していて長いラリー戦を得意とします。しかし同じスペインのナダル選手、フェレール選手、ベルダスコ選手のようなヘビースピンの使い手ではありません。
あと大きな武器になっているフットワークですが、かなり速いです。球際での処理も上手いので守備が良い選手です。
2014年にカサブランカのATP250でベスト4
カルバレスバエナ選手は2014年にランキング273位で予選から出場したモロッコのATP250・カサブランカでツアー初のベスト4に進出します。この時予選から自分よりランキングが上の選手5人から勝利をしています。
特に本戦1回戦では今ではトップ選手で当時106位だったゴファン選手に勝利、2回戦では36位だったソウザ選手に勝利しています。準決勝では同じスペインのガルシアロペス選手に負けはしたものの、フルセットの接戦でした。
2018年にキトのATP250「エクアドルオープン」でツアー初タイトルを獲得
2018年にエクアドエル・キトのATP250である「エクアドルオープン」でツアー初タイトルを獲得します。
この大会107位のエントリーで予選からだったカルバレスバエナ選手でしたが、2回戦ではイタリアの46位ロレンツィ選手にストレートで勝利。準々決勝からは若手で注目の95位ジェリー選手、同じ予選勝ち上がりの156位マルティン選手にフルセットで勝利。決勝では同じスペインのトッププレイヤーである21位のラモスビノラス選手にフルセットで勝利。
これにより長い間100位台をうろついていたランキングも70位台までジャンプアップします。この活躍もあり、前年まではあまり勝てていなかったツアー本戦で少しずつ勝利できるようになってきました。
錦織選手・杉田選手との対戦成績
錦織選手との対戦|0勝0敗(勝率-%)
年 | 大会 (グレード) |
コート | 勝者 スコア |
杉田選手との対戦|0勝0敗(勝率-%)
年 | 大会 (グレード) |
コート | 勝者 スコア |
ビッグ4・トップ選手との対戦成績
ビッグ4との対戦|0勝1敗(勝率0%)
名前 | 最高ランク | 対戦成績 | 勝率 |
R・フェデラー | 1 | 0勝0敗 | -% |
R・ナダル | 1 | 0勝1敗 | 0% |
N・ジョコビッチ | 1 | 0勝0敗 | -% |
A・マレー | 1 | 0勝0敗 | -% |
トップ選手との対戦|0勝1敗(勝率0%)
名前 | 最高ランク | 対戦成績 | 勝率 |
S・ワウリンカ | 3 | 0勝0敗 | -% |
M・チリッチ | 3 | 0勝0敗 | -% |
G・ディミトロフ | 3 | 0勝0敗 | -% |
A・ズベレフ | 3 | 0勝0敗 | -% |
D・フェレール | 3 | 0勝0敗 | -% |
M・ラオニッチ | 3 | 0勝0敗 | -% |
J・M・デルポトロ | 4 | 0勝0敗 | -% |
錦織圭 | 4 | 0勝0敗 | -% |
T・ベルディヒ | 4 | 0勝0敗 | -% |
D・ティエム | 4 | 0勝1敗 | 0% |
J・W・ツォンガ | 5 | 0勝0敗 | -% |
ではカルバレスバエナ選手のプレースタイル、ランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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