2021年シーズンに男子テニスツアーで活躍が期待される注目の若手選手をまとめていきます。
若手選手は21歳以下の選手としています。
また記事の内容は2020年12月時点でのデータを元にしています。
ここ数年の注目選手についての記事はこちら。
フェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime)
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年齢 | 20歳 |
国 | カナダ |
キャリアハイランキング | 17位 |
獲得タイトル | 0 |
主な成績 |
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昨年も紹介したフェリックス・オジェ・アリアシム選手。
2020年シーズンは例年とは大きく違ったシーズンになりましたが、全米オープンではグランドスラム初の4回戦進出(ベスト16)、さらにATP500、ATP250での準優勝も多く、非常に良い成績を残しています。
まだ初タイトルこそ獲得できていませんが、すでにこれだけツアー決勝に進出しているのでタイトル獲得は時間の問題です。
今後はマスターズ、グランドスラムでの上位進出の可能性も非常に高いと思います。
ヤニック・シナー(Jannik Sinner)
年齢 | 19歳 |
国 | イタリア |
キャリアハイランキング | 37位 |
獲得タイトル | 0 |
主な成績 |
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シナー選手も前年に続いての紹介となります。
2019年にはNEXT GEN FINALSで優勝し、大注目の中で参戦した2020年シーズンでしたが、素晴らしい成績となりました。
ツアー終盤に開催された全仏オープンではゴファン選手やズべレフ選手らトッププレイヤーを撃破してグランドスラム初のベスト8入り。
さらに11月にはソフィアでノーシードから勝ち上がってATP250のツアータイトルも獲得。
2020年の活躍でランキングも30位台まで上昇し、2021年はトップ20やトップ10も狙える可能性が出てきました。
カルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz)
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年齢 | 17歳 |
国 | スペイン |
キャリアハイランキング | 136位 |
獲得タイトル | 0 |
主な成績 |
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スペインのカルロス・アルカラス選手。
スペインのレジェンドであるフェレーロ選手が現在コーチに就いている期待の若手選手です。
2018年にプロ入りし、2019年からツアーへ本格参戦したばかりでしたがプロ入り3年目となった2020年シーズンに、チャレンジャーで3度優勝する活躍を見せトップ150入りを達成。
2021年にはトップ100はもちろん、ツアーレベルでの活躍の可能性もかなり高いかもしれません。
ユーゴ・ガストン(Hugo Gaston)
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年齢 | 20歳 |
国 | フランス |
キャリアハイランキング | 157位 |
獲得タイトル | 0 |
主な成績 |
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フランスのユーゴ・ガストン選手。
2020年の全仏オープンで大きな話題になったフランスの若手選手。
この時は2回戦で日本の西岡選手、3回戦では元世界3位のワウリンカ選手に勝利し、4回戦ではティエム選手に敗れましたが2セットダウンからセットオールに追いつく大健闘を見せての惜敗でした。
なんといってもガストン選手はボールのタッチセンスが非常に優れた選手で、特にドロップショットのレベルは超一流で、2021年はどこまで上がってくるのか楽しみです!
ブランドン・ナカシマ(Brandon Nakashima)
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年齢 | 19歳 |
国 | アメリカ |
キャリアハイランキング | 166位 |
獲得タイトル | 0 |
主な成績 |
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アメリカのブランドン・ナカシマ選手。
日本との関りはそこまで無いようですが、父親が日系アメリカ人の方です。
2020年のATP250デルレイビーチではワイルドカードで初のツアー本戦出場を果たし、ベセリ選手やノーリー選手ら格上の強豪を破っていきなりベスト8入り。
全米オープンでもワイルドカードでグランドスラム本戦初出場ながら、いきなり初勝利を挙げて2回戦ではズべレフ選手から1セット取る健闘を見せました。
そして2020年最後に出場したチャレンジャーで1セットも落とさずに優勝し、ランキングも初の100位台を達成しています。
では2021年シーズンに注目の若手選手については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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