フランスのシモン選手と錦織圭選手や日本人選手、トッププレイヤーとの対戦成績をまとめていきます。
(2020,4,5更新)
シモン選手と錦織圭選手のプロフィール比較
| 錦織圭 | シモン | |
| 身長 | 178cm | 183cm |
| 体重 | 73kg | 70kg |
| BMI | 23.0 | 20.9 |
| プロ入り | 2007年(17歳) | 2002年(17歳) |
| 初タイトル | 2008年(18歳) | 2007年(22歳) |
| トップ10入り | 2014年(24歳) | 2008年(23歳) |
| トップ5入り | 2014年(24歳) | – |
| グランドスラム 最高成績 |
準優勝 | ベスト8(2回) |
| マスターズ 最高成績 |
準優勝(4回) | 準優勝(2回) |
錦織選手とシモン選手は身長はシモン選手の方が高いですが、体重は錦織選手の方が上。
錦織選手もそこまでがっちりした体格では無いですが、シモン選手はそれ以上にテニス選手としてはかなり細身の体型です。
ツアーでの成績を残した早さだと、初タイトル獲得は錦織選手の方が4年早く、トップ5入りしたのも上回っています。
ただトップ10入りしたタイミングについてはシモン選手の方が1年早いです。
大きな大会での成績はグランドスラムは錦織選手の方が上で、マスターズでも最高成績は同じ準優勝ですが回数で上回っています。
シモン選手と錦織選手の対戦成績
対戦成績
シモン
0勝(0%)
錦織圭
1勝(100%)
過去の対戦結果
| 年 | 大会 | 勝者 | スコア |
| 2018 | 全仏オープン (グランドスラム・クレー) |
錦織圭 | 63 61 63 |
初対戦は2018年の全仏オープン
お互いに長くツアーのトップレベルで活躍してきた選手ですが、意外にも初対戦は2018年とかなり最近の事。
ラリー戦を得意とする点は同じタイプの2人ですが、この時の対戦は錦織選手がストレートで圧倒。
トータルポイントでも30ポイント以上の差がつく結果になっています。
コートサーフェス別
| ハード | クレー | グラス | |
| 錦織圭 | 0 | 1 (100%) |
0 |
| シモン | 0 | 0 (0%) |
0 |
マッチセット数別
次はマッチセット数別の対戦成績。
マッチセットはグランドスラムの本戦のみ5セットマッチになります。
| 5セット | 3セット | |
| 錦織圭 | 1 (100%) |
0 |
| シモン | 0 (0%) |
0 |
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
「タイブレーク」はタイブレークを取った回数、「フルセット」はフルセットマッチでの勝利数、「決勝」はツアー決勝での勝利数。
| タイブレーク | フルセット | 決勝 | |
| 錦織圭 | 0 | 0 | 0 |
| シモン | 0 | 0 | 0 |
シモン選手のビッグ4・トップ選手・日本人選手との対戦成績一覧
ビッグ4
| ビッグ4 | 6勝43敗 | 12% |
| ロジャー・フェデラー | 2勝7敗 | 22% |
| ラファエル・ナダル | 1勝8敗 | 11% |
| ノバク・ジョコビッチ | 1勝11敗 | 8% |
| アンディ・マレー | 2勝16敗 | 11% |
これまでビッグ4とはかなりの対戦数があり、全員に勝利した経験が有ります。
特に勝率が良いのは対フェデラー選手。
シモン選手が粘りのラリーでポイントを重ねるタイプなので、長いラリー戦に強いジョコビッチ選手、ナダル選手、マレー選手に対しては負け越しが大きくなっているのは相性の問題もあるかもしれません。
トップ選手(キャリアハイが5位以内)
| スタン・ワウリンカ | 3勝5敗 | 37% |
| マリン・チリッチ | 6勝1敗 | 86% |
| グリゴール・ディミトロフ | 5勝4敗 | 55% |
| アレクサンダー・ズベレフ | 0勝4敗 | 0% |
| ミロシュ・ラオニッチ | 1勝5敗 | 17% |
| ファン・マルティン・デルポトロ | 3勝5敗 | 38% |
| ドミニク・ティエム | 2勝9敗 | 18% |
| ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 4勝9敗 | 30% |
| ケビン・アンダーソン | 2勝4敗 | 33% |
| ステファノス・チチパス | 0勝0敗 | -% |
| ダニール・メドベージェフ | 3勝0敗 | 100% |
これまでチチパス選手以外のトッププレイヤーとは対戦経験があり、中でもチリッチ選手とメドベージェフ選手には大きく勝ち越しています。
逆に負け越しが多くなっているのはズべレフ選手、ティエム選手、ラオニッチ選手など。
この3人に共通する点と言えば強い1stサーブが挙げられますが、それはチリッチ選手やメドベージェフ選手との成績を見る限りシモン選手がビッグサーブに弱いとは考えにくいです。
ズべレフ選手、ティエム選手についてはかなり深いところにコントロールされるストロークが安定しているという共通点があるので、そこはシモン選手が苦手としている可能性はあります。
日本人選手との対戦成績
| 杉田祐一 | 1勝0敗 | 100% |
| 添田豪 | 1勝0敗 | 100% |
| 西岡良仁 | 1勝0敗 | 100% |
| ダニエル太郎 | 1勝0敗 | 100% |
これまで上記の日本の上位ランカーに対して負けなし。
やはりラリー戦を軸にプレーする日本人選手に対して、同じようなスタイルで世界のトップクラスまでいったシモン選手ですので、日本人選手がシモン選手に勝つのはかなり難しいようです。
ではシモン選手の錦織選手やトッププレイヤー、日本人選手との対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
【関連記事】
その他テニス関連の記事はこちらにまとめてあります。
