チチパスとフェデラーの対戦成績や勝率

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2019年の全豪オープン4回戦で3度のタイブレークを含む3時間45分の激闘があったステファノス・チチパス選手とロジャー・フェデラー選手。

今回はこの2人の対戦成績について、過去の結果や勝率などについての情報をまとめていきます。

(2020,3,29更新)

チチパス選手とフェデラー選手のプロフィール比較

チチパス フェデラー
身長 193cm 185cm
体重 85kg 85kg
BMI 22.8 24.8
プロ入り 2016年(18歳) 1998年(16歳)
ツアー初優勝 2018年(20歳) 2001年(19歳)
マスターズ初優勝 2002年(20歳)
ツアーファイナル初優勝 2019年(21歳) 2003年(22歳)
グランドスラム初優勝 2003年(21歳)
トップ10入り 2019年(20歳) 2002年(21歳)
トップ5入り 2019年(20歳) 2003年(22歳)
1位達成 2004年(23歳)
グランドスラム
最高成績
ベスト4 優勝(20回)
マスターズ
優勝回数
準優勝(2回) 優勝(28回)

身長はチチパス選手が8cm高いですが体重は同じ。

マスターズ、グランドスラムのタイトルについてはまだチチパス選手は獲得していないのでフェデラー選手の方が上ですが、ツアーファイナル初優勝はチチパス選手が21歳でフェデラー選手の22歳を上回っています。

ランキングのトップ10、5入りについてもチチパス選手の方が若い段階で突破しています。

タイトルの数でみるともちろんフェデラー選手の方が断然上ですが、上位に上がってくるペースを見るとチチパス選手はビッグ4クラスの素質があるといってもおかしくないです。

 

チチパス選手とフェデラー選手の対戦成績

対戦成績

チチパス

2勝(50%)

フェデラー

2勝(50%)

過去の対戦一覧

大会
(グレード)
勝者 スコア
2019 全豪オープン
 (グランドスラム・ハード)
チチパス 67 76 75 76
2019 ドバイ
 (ATP500・ハード)
フェデラー 64 64
2019 ローマ
 (マスターズ・クレー)
フェデラー選手が棄権
2019 バーゼル
 (ATP500・ハード)
フェデラー 64 64
2019 nitto atp finals
 (ツアーファイナル・ハード)
チチパス 63 64

初対戦は2019年の全豪オープン4回戦で、チチパス選手にとっては2回目のグランドスラム4回戦の舞台で、対するフェデラー選手は大会第3シードでの出場。

試合内容は壮絶なのもので、4時間近くの試合にもかかわらず試合を通してあったブレークはチチパス選手が第3セットで成功した1回のみで、しかもチチパス選手は12回あったブレークポイントを全てしのぎ切っています。

フェデラー選手がチチパス選手に初めて勝利したのは全豪オープンで敗れた後すぐのATP500ドバイ決勝

お互いに素晴らしいサービスゲームを展開しブレークチャンスが少なかったですが、少ないチャンスをものにしたフェデラー選手がストレートで勝利。試合時間は1時間ほどでしたが、内容の濃い試合でした。

マスターズ・ローマではフェデラー選手の棄権がありましたが、それを除いても2019年シーズンだけで4度の対戦。

現時点ではマスターズ以上の大きな大会ではチチパス選手が全て勝利しています。

サーフェス別の対戦成績と勝率

次にコートサーフェス別の対戦成績と勝率を見ていきます。

ハード クレー グラス
チチパス 2
(50%)
0
(-%)
0
(-%)
フェデラー 2
(50%)
0
(-%)
0
(-%)

これまでの対戦は全てハードコートでの対戦。

ツアーでの勝率を見るとフェデラー選手はグラス、チチパス選手はクレーでの勝率が一番高くなっているので、今後それらのサーフェスでの対戦が非常に楽しみです。

マッチセット数別の対戦成績と勝率

次はマッチセット数別の対戦成績。

5セット 3セット
チチパス 1
(100%)
1
(33%)
フェデラー 0
(0%)
2
(67%)

5セットではチチパス選手、3セットではフェデラー選手がそれぞれ勝ち越し。

3セットマッチの短期決戦ではこの2人の対戦だとフェデラー選手がドバイ、バーゼルとストレートで2連勝していたのでフェデラー選手が優位かと思っていましたが、ファイナルでチチパス選手がストレートで勝利した事もありり、チチパス選手も短期決戦には強いかもしれません。

プレッシャーのかかる状況別の対戦成績と勝率

次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦での対戦成績と勝率を調べていきます。

タイブレーク取得数 フルセットマッチ 決勝・準決勝での対戦
チチパス 2回
(67%)
0
(-%)
1
(33%)
フェデラー 1回
(33%)
0
(-%)
2
(67%)

プレッシャーのかかる状況での成績は現時点ではほぼ互角の成績。

初対戦の全豪を見るとチチパス選手の方が接戦に強い印象がありますが、ATP500のドバイでは優勝のかかった決勝戦でフェデラー選手が勝利しています。

 

ではチチパス選手とフェデラー選手の対戦成績や勝率については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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