今回はドイツのベテランテニス選手である「フィリップ・コールシュライバー」選手の情報まとめと錦織選手との対戦成績を書いていこうと思います!
(2020,8,17更新)
プロフィール
| 年齢 | 34歳 |
| 国 | ドイツ |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 70kg |
| ウェア | MIZUNO |
| ラケット | ウィルソン |
| 好きなサーフェス | グラス |
| 好きなショット | フォア |
| 趣味 | ドライブ 遊泳 犬と遊ぶ |
| プロ転向 | 2001年(17歳) |
| コーチ | ラーズ・ウエベル |
Perfekt ausgerüstet für das erste Einzel. #daylong #sonnenschutz #wirfuerD #daviscup #dtb pic.twitter.com/6PrmN5CtfR
— PhilippKohlschreiber (@Kohlscribbler) 2015年9月17日
ツアーでの成績や獲得賞金
キャリアタイトル
| タイトル | 8勝 |
| ATP500 | 1 |
| ATP250 | 7 |
| クレー | 6 |
| ハード | 1 |
| グラス | 1 |
キャリアタイトルは8勝。
初タイトルは2007年に23歳で優勝したミュンヘン(ATP250)です。
全てのサーフェスでキャリアタイトル獲得を達成。
グランドスラムの最高成績
| 全豪オープン | 4回戦 |
| 全仏オープン | 4回戦 |
| ウィンブルドン | ベスト8 |
| 全米オープン | 4回戦 |
グランドスラムの最高成績はベスト8。2012年のウィンブルドンでベスト8進出。
ただ相性で言えば最も好成績が多いのは全米オープンでこれまでに5度の4回戦(ベスト16)進出を果たしています。
マスターズの最高成績
| インディアンウェルズ | ベスト8 |
| マイアミ | 3回戦 |
| モンテカルロ | ベスト8 |
| マドリード | ベスト16 |
| ローマ | ベスト16 |
| カナダ | ベスト8 |
| シンシナティ | ベスト8 |
| 上海 | 2回戦 |
| パリ | ベスト16 |
マスターズの最高成績はベスト8。
これまでにインディアンウェルズ、モンテカルロ、シンシナティ、カナダでベスト8入りの経験が有ります。
やはりベテラン選手なのでどの大会でもそれなりの成績を残しています。
賞金
キャリア通算の獲得賞金は約1300万ドル(約14億円)。
1シーズン平均(プロ入り20年)にすると約65万ドル(約7000万円)となります。
勝敗
| キャリア勝敗 | 470勝371敗(55%) |
| クレー | 175勝132敗(57%) |
| グラス | 58勝38敗(60%) |
| ハード | 231勝194敗(54%) |
キャリア通算で見るともう少しで500勝に迫っています。
またサーフェス別で最も勝率が高いのがグラス。
コールシュライバー選手はウィンブルドンでもベスト8入りを果たしていますし、グラスコートを得意としている印象があります。
しかし逆に球足の遅いクレーでも好成績を残していて、グラスだけでなく全てのサーフェスで高い実力を発揮できる選手です。
キャリアハイやランキングの推移
| キャリアハイランキングの推移 | |
| トップ100 | 2004年(20歳) |
| トップ50 | 2007年(23歳) |
| トップ20 | 2012年(28歳) |
| キャリアハイ|16位 | 2012年(28歳) |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2001 | 759 |
| 2002 | 247 |
| 2003 | 208 |
| 2004 | 88 |
| 2005 | 86 |
| 2006 | 62 |
| 2007 | 32 |
| 2008 | 28 |
| 2009 | 27 |
| 2010 | 34 |
| 2011 | 43 |
| 2012 | 20 |
| 2013 | 22 |
| 2014 | 24 |
| 2015 | 34 |
| 2016 | 32 |
| 2017 | 29 |
| 2018 | 34 |
| 2019 | 79 |
プレースタイルや強さ
コールシュライバー選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器は安定したプレーと高い技術力です。
全体を通して非常に安定した堅実なテニスをする選手だと思います。これといって派手なショットはありませんが、安定したストロークで基本的にラリーでポイントをとっていきます。フォアもバックも綺麗なフォームでコントロールが良いです。
特にバックハンドのレベルが高く、片手バックハンドなのでアングルをつけたり、スライスやドロップで緩急をつけたりと多彩なショットを扱います。
| フォアハンド | 7 |
| バックハンド | 8 |
| サーブ | 8 |
| リターン | 8 |
| ボレー | 7 |
| テクニック | 8 |
| メンタル | 9 |
| フットワーク | 7 |
| 攻撃力 | 8 |
| 守備力 | 7 |
| 総合力 | 77 |
主な経歴
20歳の頃にトップ100入り
17歳でプロに転向し、20歳の頃には100以内に入ることになります。
一気にランキングを上げるタイプの選手ではなく、徐々にじわじわと地力を高めランキングを上げていく選手であったんだと思います。
テニスというスポーツは1年を通してどれだけ安定していいプレーができたかでランキングも変わってきますので、コールシュライバー選手のように徐々に力をつけてきた選手はランキングで上位に来た時に長く上位にい続けることができるタイプだと思いますね〜
2007年以降安定して30位前後の位置に
初タイトルを獲得した2007年以降は常にランキングは50位以内くらいをキープし、キャリアハイでは16位まで上り詰めました。
しかしベテランとなったここ数年もしっかりとタイトルを獲得していますし、テニスも衰えたような感じは全くありません。
なのでこれから先キャリアハイを新たに更新する可能性も十分にあると思います!
個人的にコールシュライバー選手のような堅実なテニスはかなり好みなので上位に上がってきてほしいですね!
錦織選手・その他選手との対戦成績
錦織選手との対戦成績
コールシュライバー
0勝
錦織圭
3勝
コールシュライバー選手の錦織選手との対戦成績は0勝3敗。
サーフェス別で見るとハードで0勝1敗、クレーで0勝2敗となっています。
5セットマッチは0勝2敗です。
| 年 | 大会 | コート | スコア |
| 2018 | 全米オープン (グランドスラム) |
ハード | 錦織圭 63 62 75 |
| 2018 | ローマ (マスターズ) |
クレー | 錦織圭 61 62 |
| 2016 | 全豪オープン (グランドスラム) |
ハード | 錦織圭 64 63 63 |
ビッグ4との対戦成績
コールシュライバー
4勝
ビッグ4
42勝
コールシュライバー選手のビッグ4との対戦成績は4勝42敗で勝率は8%。
特に負け越しているのはフェデラー選手とナダル選手で、唯一フェデラー選手からは勝利を挙げられていません。
| ロジャー・フェデラー | 0勝14敗 | 0% |
| ラファエル・ナダル | 1勝15敗 | 6% |
| ノバク・ジョコビッチ | 2勝12敗 | 14% |
| アンディ・マレー | 1勝5敗 | 16% |
トップ選手との対戦成績
| S・ワウリンカ | 0勝5敗 | 0% |
| M・チリッチ | 7勝5敗 | 58% |
| G・ディミトロフ | 0勝2敗 | 0% |
| A・ズベレフ | 3勝2敗 | 60% |
| M・ラオニッチ | 1勝2敗 | 33% |
| D・ティエム | 2勝1敗 | 66% |
| J・M・デルポトロ | 2勝7敗 | 22% |
| 錦織圭 | 0勝3敗 | 0% |
| ダニル・メドベージェフ | 1勝1敗 | 50% |
| J・W・ツォンガ | 1勝11敗 | 8% |
| K・アンダーソン | 0勝4敗 | 0% |
| ステファノス・チチパス |
0勝2敗 | 0% |
対戦成績が良いのはチリッチ選手やズベレフ選手。
悪いのはツォンガ選手、ベルディヒ選手、フェレール選手。
ではコールシュライバー選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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