ディミトロフ選手と錦織圭選手の対戦成績や過去の対戦結果、トップ選手との対戦成績をまとめていきます。
(2019,8月更新)
ディミトロフと錦織圭のプロフィールや成績の比較
錦織圭 | ディミトロフ | |
身長 | 178cm | 191cm |
体重 | 73kg | 81kg |
プロ入り | 2007年(17歳) | 2008年(17歳) |
初タイトル | 2008年(18歳) | 2013年(22歳) |
トップ10入り | 2014年(24歳) | 2014年(23歳) |
トップ5入り | 2014年(24歳) | 2017年(26歳) |
グランドスラム 最高成績 |
準優勝 | ベスト4(2回) |
マスターズ 最高成績 |
準優勝(4回) | 優勝 |
体格は圧倒的にディミトロフ選手の方が上で、10cm以上の身長差があります。
初タイトルは錦織選手の方がかなり早い段階で獲得。
しかしディミトロフ選手はマスターズ、ツアーファイナルとビッグタイトルを獲得しています。
グランドスラムでは錦織選手が準優勝の経験があるので、上の成績。
錦織圭とディミトロフの対戦成績
対戦成績
錦織圭(5勝)
過去の対戦結果
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
2013 | 上海 (1000・ハード) |
錦織圭 | 63 64 |
2014 | マイアミ (1000・ハード) |
錦織圭 | 76 75 |
2016 | カナダ (1000・ハード) |
錦織圭 | 63 36 62 |
2017 | ブリスベン (250・ハード) |
ディミトロフ | 62 26 63 |
2018 | ローマ (1000・クレー) |
錦織圭 | 67 75 64 |
2019 | ブリスベン (250・ハード) |
錦織圭 | 75 75 |
コートサーフェス別
次にコートサーフェス別の対戦成績を見ていきます。
ハード | クレー | グラス | |
錦織圭 |
4 | 1 | 0 |
ディミトロフ | 1 | 0 | 0 |
マッチセット数別
次はマッチセット数別の対戦成績。
5セット | 3セット | |
錦織圭 | 0 | 5 |
ディミトロフ | 0 | 1 |
これまでの対戦は全て3セットマッチ。
ただ両者とも3セットマッチより5セットマッチの方が勝率が高いので、5セットマッチの対戦になると面白いですね。
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦成績を調べていきます。
タイブレークを 取った回数 |
フルセットマッチ | 決勝での対戦 | |
錦織圭 | 1回 | 2 | 0 |
ディミトロフ | 1回 | 1 | 1 |
タイブレークを取った数は互角。
フルセットの試合は錦織選手が1つリード。
16年のカナダマスターズから18年のローママスターズまで3試合連続でフルセットマッチになっており、特に2018年のローママスターズは試合時間が3時間近くかかり、トータルポイントも107対107という大激戦で、その試合は錦織選手が勝利しています。
ツアー決勝での対戦は2017年のATP250ブリスベンで、この時がディミトロフ選手が唯一錦織選手に勝利した試合となっています。
ディミトロフ選手のビッグ4やトップ選手との対戦成績一覧
ビッグ4やトップ選手との対戦成績をまとめていきます。
ビッグ4
ビッグ4 | 5勝35敗 | 12% |
ロジャー・フェデラー | 0勝7敗 | 0% |
ラファエル・ナダル | 1勝12敗 | 7% |
ノバク・ジョコビッチ | 1勝8敗 | 11% |
アンディ・マレー | 3勝8敗 | 27% |
負け越しが最も多いのはナダル選手。
ただ2009年のロッテルダムでの初対戦時もそうでしたが、これまでに合計で7度ものフルセットマッチがあるため一方的に負けているわけではありません。
唯一ビッグ4の中で勝利できていないのがフェデラー選手。
こちらはナダル選手と違い、フルセットマッチがこれまでに1回のみ。
プレースタイルが似ている以上、先をいくフェデラー選手とは相性が悪いのかもしれません。
トップ選手(キャリアハイが5位以内)
スタン・ワウリンカ | 4勝7敗 | 36% |
マリン・チリッチ | 2勝4敗 | 33% |
アレクサンダー・ズベレフ | 1勝2敗 | 33% |
ミロシュ・ラオニッチ | 3勝2敗 | 60% |
ファン・マルティン・デルポトロ | 2勝6敗 | 25% |
トマーシュ・ベルディヒ | 3勝3敗 | 50% |
ドミニク・ティエム | 2勝2敗 | 50% |
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 0勝4敗 | 0% |
ケビン・アンダーソン | 6勝2敗 | 75% |
ステファノス・チチパス | 0勝0敗 | -% |
ダニール・メドベージェフ | 1勝1敗 | 50% |
自身もキャリアハイで3位を記録しているトップ選手なので、トップ5経験者相手にもさすがの成績です。
特に勝ち越しているのはアンダーソン選手。ただ勝ち越しは多いですがフルセットマッチが多く、どちらが勝ってもおかしくなかったギリギリの試合も3回くらいあります。
そして唯一勝利した事が無いのがツォンガ選手。これまで2011年のウィンブルドンでセットを1つ取った以外は3試合ともストレートで敗退。
まとめ
- 錦織選手とディミトロフ選手の対戦成績は錦織選手が大きく勝ち越し
- フェデラー選手以外の3人からは勝利経験あり
- 勝ち越しが多いのはアンダーソン選手、負け越しが多いのはツォンガ選手
ジュニア時代からベビーフェデラーと呼ばれ注目されていたディミトロフ選手。
2017年シーズンにはマスターズ初タイトル獲得、ツアーファイナル初優勝とビッグタイトルも獲得しキャリアハイランクは3位と堂々たる成績。
最近は手首や肩の怪我でランキングを落としていますが、早く完全復活を果たしてトップ争いに戻って来てくれると嬉しいです。
ではディミトロフ選手の錦織圭やトップ選手との対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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